お前らもっとエモさの凄さを知るべき
Blink-182 が新曲を発表しましたが…
Simple Creatures だな、これ(。-∀-)笑
【】
まぁ、1曲だけで判断することなかれ。
人それを『知ったか』という。
とりあえず全曲出揃うまでは様子見ですかね。
どうも、トトです。
ブリンクの新曲から始まった今日は
頭からケツまでPOP PUNKネタ祭りだよ!
ついでに動画多めだから、
だいぶ重くなってるかもしれないけどご容赦を<(_ _)>
怒濤の4月半ば~末のリリースラッシュを終え、
5月リリース作品のレビューに取りかかりましょう。
今作のリリース日的にもね、
5月盤最初のレビューはこれにしようと決めてました。
って、5月盤は今のところコレしかレビュー書いてませんが笑
しかし、4月のヤツなんてとっととすっ飛ばして
これを先にレビューしてしまいたかったくらい←
ま、これがリリースされた時点で
4月リリース作品の下書きは
全部終わってたんですがね(。-∀-)笑
そんな自分が待ち望んだ新譜、
入手したその日に下書きを終えた作品がコチラ!
New Found Glory
『From The Screen To Your Stereo 3』
1. Cups
2.
3. The Power Of Love
4.
5. Accidentally In Love
6. A Thousand Years
7.
自分の中でのKING of POP PUNKバンド
New Found Glory が、映画曲カバーシリーズ第3弾
『From The Screen To Your Stereo 3』 を
本国はHopeless Records から5月3日にリリース、
日本ではKICK ROCK INVASIONから翌4日に
国内盤がリリースされました。
リリースの際にバンドが投稿していた画像を見ると
どの映画からのカバーが入っているのか
ひと目でわかるのも素晴らしいっすね。
国内盤購入特典には
今作でカバーしたBack To The Future の
ロゴを模した、バンドのステッカーが( ´∀`)b
てか、このカバーシリーズも第3弾だけど
第2弾はAmazonとか、iTunesにもあるけど、
第1弾が全然見当たらないレア盤な気がする…
ってのも、Spotifyが解決してくれました。
おかげで1~3まで全て揃えられたよ\(^o^)/
そんなNFGが奏でる、映画主題歌の
珠玉のPOP PUNKカバーアルバム第3弾
期待に胸を膨らませ、いざ視聴!
Cups
1曲目は『Pitch Perfect』 からのカバー曲。
原曲の心地好いリズムやテンポ感を、
イントロのドラムでしっかり表現しつつ、
本編は2分以内に収めた、NFGらしさ溢れる
疾走パートを要する陽性POP PUNKカバーに。
映画も観てなきゃ、原曲も知らなかった自分には
ただのNFGの良質POP PUNKナンバーでしたがw
原曲はAnna Kendrick が歌うコチラ。
コップとクラップで奏でるSEが素敵です( ´∀`)
This Is Me
2曲目は原作となる映画も大ヒットした
『The Greatest Showman』 からのカバー曲。
今作で最初のMVになった曲ですね。
のっけからクールなパンクロックサウンドを展開し、
サビではバウンス必須なリズムで送る、
エモーショナルさを含んだPOP PUNKに。
コーラスによるシンガロングパートも良い。
このMVもね、POP PUNKバンドらしい
バカさが散りばめられていますw
実際のサーカスの映像も使われていますが
その映像と、メンバーが出てる時のギャップよw
てか、グレイテストショーマンって
ミュージカル映画じゃねーの?って思ってたけど
調べてみるとサーカスで成功を収めた人の話なのね。
そんな映画の原曲はコチラ。
グレイテスト・ショーマンが話題になってた時期に
そんなに興味惹かれなくて観てないんだよなー(。-∀-)
公開から約1ヶ月、まだまだ話題にはなってたけど
その頃、ワタ
シは『リメンバー・ミー』を観に行ったので。
The Power Of Love
3曲目はね、自分と同世代~少し上の世代までは
どストライクな映画じゃないでしょうかね。
『Back To The Future』 の“The Power Of Love”
原曲の雰囲気からしても、これはPOP PUNKと
良き親和性が図れる曲ってのをNFGが証明してくれます。
イントロから懐かしさ満点!
そこからアップテンポな疾走感を展開し、
サビの雰囲気は原曲っぽさをしっかり残しつつ
NFG色の濃いPOP PUNKサウンドと上手く溶け合っています。
これは非常に良質カバー!
そして原曲はコチラ。懐かしィーーー!(*≧∀≦)
Let It Go
4曲目は言わずと知れた『Frozen』
日本だと『アナと雪の女王』から
世界的にヒットした曲のカバーが収録されました。
イントロで何故か
北斗の拳的な世紀末感を感じたんだけど…
オレだけですかそうですか(。-∀-)
そんな少し暗めな雰囲気で疾走しつつ、
そんな雰囲気が上向いていきつつ、この曲のキモ
Let It Go~♪ Let It Go~♪
からは明るくなって良きPOP PUNKに。
しっかりMVにもなってる、この超有名曲ですが…
まぁ酷いwww
オラフ=Ian は、キャラ感もあって良い。
クリストフ=Cyrus も、意外と合ってる。
問題は主役の2人よw
エルサ=Jordan
アナ=Chad
オッサンの女装はダメだこれwwwww
この格好でプリクラ的なヤツ撮ってるとかもうさw
このMV面白すぎるわwwwww 笑いが止まらんwwwww
前回Sink The Ship のライブレポでも書いたけどさ、
やっぱPOP PUNKにバカ要素って死ぬほど大事なんよw
そういうのをNFGは全力でやってくれるから好きなんですw
はー、お腹痛いw
曲だけ聴いてると良いけど、MVはダメだw
画ヅラが面白すぎて曲が入ってこねぇw
そんな原曲は誰もが知ってる、もちろんコチラ。
こっちを見ると『おぉー!』ってなるのになぁw
ついでに、恐ろしく再現度が高い
キングダムハーツ3 verもどうぞ( ゚∀゚)つ
Accidentally In Love
5曲目には『シュレック』 からのカバー曲。
今度はのっけから疾走パート突入で、
明るくアップテンポなPOP PUNKを展開。
シンガロングパートやクラップパートも要し、
曲の雰囲気だけで言えば、今作でいちばん
ライブ映えするのはこの曲なんじゃないかね?
知名度的にはLet It Go のが盛り上がりそうだけどなw
原曲はコチラ
A Thousand Years
6曲目は『Twilight』 からのカバー曲です。
この映画も観てないんだよなぁ(。-∀-)-3
ここでは原曲のバラードの雰囲気を、
しっかりNFG色に昇華し、
今作で唯一の聴かせる曲としてカバーしています。
明るく楽しい鉄板ポップパンクも良いんだけど、
Jordan の声質的に、こういう聴かせ曲もアリよね。
後半はテンポアップして、POP PUNK感を出すのも
曲の雰囲気に合わせたPOP PUNKでとても良い。
本家Christina Perri が歌う原曲はコチラ
Eye Of The Tiger
ラスト7曲目は『ロッキー3』からの名曲カバー。
このシリーズ、自分と同じように
作品自体をちゃんと観たことはない人でも、
この曲を知ってる人は非常にたくさんいるでしょう。
テレビでもよく使われている曲ですしね。
ボクシング映画の曲ですからね、
NFGのカバーもなかなかにカッコイイサウンドです。
NFGにしてはポップパンクよりも、
パンクロック風でクールなサウンドに仕上げています。
そういったカッコイイ曲もMV化されていますが、
序盤はなかなか良い雰囲気で進んでいくのに、
徐々に笑える雰囲気になっていくのがまたw
ハリボテのマッスルボディとか草生えますよwww
このハリボテ、“This Is Me” で使ってたヤツの
使い回しじゃねーかwwwww
挙げ句の果てにクソでかグローブとかw
ホントね、国内外問わずPOP PUNKバンドには言いたい。
みん
NFGくらいバカやれとw
近年のバンドに足りないのはこういうとこよね。
そんなお笑い一切なしの
Survivor の歌う原曲はコチラ
以上、
New Found Glory
『From The Screen To Your Stereo 3』
でした。
やっぱこのカバーシリーズ良いわぁΣd(≧∀≦*)
映画好きには持ってこいなこのシリーズ、
久々に疾走してる曲も多くて、
何なら前作アルバム『Makes Me Sick』 より良い←
何よりMVのバカさがとても良いw
今作を気に入った理由の1つに、
そのバカっぷりはけっこう大きいですw
何だかんだでそーゆーの大好きなんだよwww
バンドの公式アカウントからは
今作のリリースパーティーの様子が
短い動画で上げられていますが
いーなー!こーゆーの行きたい!(。>д<)
いやー、しかし
MV含めて、とても楽しい作品でしたw
レビューでも言いましたが、
最近のPOP PUNKバンドにはバカさが足りない
NFGは初期の頃からずっとバカやってますしねw
NFG最大最強のキラーチューンである
“My Friends Over You“ のMVでも、
曲の明るく楽しい陽性サウンド、
それに付随する理想的なライブの楽しさを映像化し、
その中でも、いくつも笑えるポイントを取り入れてる。
結果、曲を聴いても、映像を見ても
とても楽しい気分にさせてくれる。
そういったことを、キャリア20年を超えたバンドが
今なお、変わらずにやり続けているとか
最高すぎる
曲自体が明るく楽しいPOP PUNKを貫いてるのはもちろん
そうして映像的にもファンを楽しませてくれる。
こういったところも含めて大好きなバンドで、
自分の中ではNo.1 POP PUNKバンドの座を
不動のものにしているんです。
彼らがいなかったら、
ここまでPOP PUNKが好きになってないと思う。
そんな第3弾も良質POP PUNKカバーてんこ盛りだった
New Found Glory
『From The Screen To Your Stereo 3』
今回カバーした曲の映画が好きな人はもちろん、
NFGが好きな人、POP PUNKが好きな人、
非常に多くの人を楽しませてくれる作品です。
是非ぜひ、ご一聴。
そして!
早いものでもう来週に迫った
With Confidence / Roam の
Co-Headline Tour が始まります!
NFGが好きな人は行くべき公演
え、むしろチケット取ってない人いるの?←
そんな現行POP PUNKバンド3年ぶりの来日
是非とも足を運びましょう\(^o^)/
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最高のPOP PUNK盤をレビューしたことにちなみ
蔵出しPUNK盤も少しだけ。
Cokie the Clown『You’re Welcome』
01. Bathtub
02. Fair Leather Friends
03. The Queen Is Dead
04. Swing and a Miss
05. Down with the Ship
06.
07. That Time I Killed My Mom
08. Fuck You All
09. Pre Arraigned Marriage
10. Punk Rock Saved My Life
NOFX のFat Mike のソロプロジェクト作。
ソロになってもノーエフ印のPUNK盤なんやろ
と思ってたけど、ところがどっこい!
何この悲しげなメロディのオンパレードはΣ( ゚Д゚ 😉
という驚きと共に、こういうのも作れるんだ
こういうのも”歌える”んだな、と
キャリアを積んでるのは伊達じゃないってのを実感。
ノーエフらしい速曲のPUNKらしいところは
ラスト“Punk Rock Saved My Life“ の曲の中での
ほんの一部分のみ。他曲では一切なし。
それがまた意外でもありました。
逆再生で歌詞を表示していくMVは面白い。
Videoのラストではキチガイじみたピエロな感じが
Mike らしいと言えばらしいですけどね笑
しかし、こんな悲しげなメロディが並ぶって
【】
↑が原因じゃないよね、まさか…笑
言いたいことを言うヤツだけど
意外と繊細なところある人だからなー(。-∀-)笑
Bad Religion『Age of Unreason』
01.
02.
03.
04. The Approach
05. Lose Your Head
06. End of History
07. Age of Unreason
08. Candidate
09. Faces of Grief
10. Old Regime
11. Big Black Dog
12. Downfall
13. Since Now
14. What Tomorrow Brings
フロントを務めるGreg は生物学の博士号もってる
かなりのインテリなパンクレジェンドBad Religion
なんと17枚目となる新譜。
お馴染みEpitaph Records から5/3にリリース。
こっちはもう安心安定のメロディックパンク、
メロディックハードコアしてましたでした。
円熟した渋みみたいなものすら感じる←
全14曲で、アルバム尺が33分とか流石すぎる。
エモさについてオタク100人に訊いてみた
ポピパ7thライブに行ってきた。
Poppin’Partyが大好きになってしまった。
大切なことを思い出させてくれた。
――――――――――――――――――
2020年2月21日~23日の三日間、日本武道館で行われたBanG Dream! 7th☆LIVE。
DAY1 Roselia、DAY2 RAISE A SUILEN、DAY3 Poppin’Partyがそれぞれライブを行なう。
に続いて、私はDAY3 Poppin’Partyのライブに参戦した。
相変わらずPoppin’Partyを推し続けていたので、妥当な日付選択だ。
Poppin’Partyについては(Perfume等と比べて)特段熱狂的だった訳でもなく、『推していこう』な流れで日にちが経過していたので、当たった時も割と淡々としていた。
だがチケット発券で南西の1階を引き当ててしまったことにより、モチベーションが急上昇。
これがどんな席かと言うと、私が武道館で一番見やすいと思っている席で、ステージを見下ろすといいながらもかなり目線は低い。『ここがいいなー』と発券前に考えていた席を見事に当てた。
また今回も『アリーナ確定グッズ付き席』が用意されていたが、武道館についてはこの席をあえて用意するのはちょっと謎。
キャパも1万ちょいで円形開場&ステージなので、1階席が間違いなく一番見やすい。と私は思う。
で、6thライブに続いて今回もコールを完璧にする時間が無かったので、『このライブは音楽を身体で感じよう!』と目標を決め、言わゆる『アニメノリ』を実質放棄した。
ライブが終わってみて、この判断は大の付く正解だった。
――――――――――――――――――
先行物販整理券を事前に手に入れた私は、当日8:50くらいにメイン物販会場のベルサール神保町アネックスに到着。物販会場までオタクが溜まってたので迷うことなく辿れた。
ここでは事前予告の無い過去のグッズも多数売られていた。次回の教訓にする。
予定の3倍の出費が施行され、ひとまず武道館へ向かう。
私が武道館に行くのは2015年9月30日『Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day8 LIVE 3:5:6:9』以来、約3年半ぶり。急な坂が懐かしい。
写真も撮り終わり、武道館の前でひと休みしていたところにPerfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」BD化のニュースが飛び込んで来たりしたが、これはまたのちのち。
開場時間までは暇なので、秋葉に行くなどした。
16:00には武道館に到着。開場時刻は10分近く押していたが、特に混乱は無かった。荷物検査→チケット確認→荷物検査の3STEPで、今までより少し厳重になったくらい。
いざ入場。
360°のセンターステージで、思っていたよりもかなり席が近い。事前に近いと分かっていたが、それにしても近かった。神席確定。やはりアリーナより1階席が当たりな気がする。
あと隣りの人が(恐らく)韓国の方だった。
Perfumeのライブでも海外の人は多いほうだが、実際に隣になるのは初。
開場中は恒例の戸山香澄(CV:愛美)による注意事項やCMが15分置きに流れていた。
――――――――――――――――――
暗転。ステージ中心の特製リフターから回転扉のような穴から5人別々で登場。
衣装はなんと二重の虹 (ダブル レインボウ)。
初っ端からキズナミュージック♪だと思ってたので意外を突かれた。というかキズナミュージック♪のインストが登場BGMとして流れていて、そのまま曲に持っていくのかと思った。そこにいた全員がそう思っただろう。
Poppin’Party二度目の武道館、1曲目に選ばれたのは、二重の虹 (ダブル レインボウ)だった。
アニメ2期が半分まで終わった今、キズナミュージック♪以外の曲で始まるなんて想像も出来なかった。Poppin’Partyは最初の曲でいつも意外な選曲をしてくる。
短いメンバー紹介を挟んですぐにHappy Happy Party!へ。アニメ2期の映像が使われていたのが印象的。
MCではしっかり自己紹介をした後、『ガルパと言えば…カバー曲!』と、このあとの展開を予告。カバー曲だけで〇〇曲あるみたいな話をしていたが、もう記憶が無い。
はっしーの『あいみんじゃなきゃダメみたい』(確かこんなこと言ってました。間違ってたら教えてください。)の言葉から会場は大盛り上がり。
3月16日発売のから君じゃなきゃダメみたいをPoppin’Party初披露。久しぶりのカバー曲披露だ。
間髪入れず引き続きカバーのonly my railgunへ。ANIMAX大阪ではコラボ披露のこの曲が、フルバージョンのPoppin’Party仕様で武道館に響いた。彩沙ちゃんが体調不良で弾けなかったこともあるのかも。ライブでやったからにはCD化も望まれる。
ここで最初に書いた『アニメノリを捨てた』話を入れさせてもらう。
ブレードを振る&コールだけのアニメノリから果たして抜け出せるだろうかと、ライブ前は少し不安にも思ったが、1曲目から予想外の選曲だったおかげで
自分のリミッターが早々に解除された。
私はブレードを『持つ』ことはせず、ストラップで手の甲に『引っ掛ける』ようにしてある()ので、手のひらが自由に使える。普通にブレードを持つと曲中のクラップの他、シンプルに体の自由が奪われる。手の甲ブレードの使用法だと拍手も出来るので、私は1年以上これでブレードを扱っている。
ブレードを振るだけのノリは無事に1曲目から抹殺し、自分が伸ばしたいだけ腕も手のひらも伸ばせたし、指差しもずっとやっていた。体もガンガンに揺らした。これが最強に楽しかったので、やはり自分に合ったノリ方は大事だ。特にバンドリなんかのライブはもう『バンドのライブ』なので、ブレードを振るだけなんてもったいない。とにかく体と手を動かしまくった。
ブレードも一応振るが、体を動かす延長線上で行なう。正直ブレードは『形だけ』の格好になるし、実際このライブでブレードが必要なくなった場面もあった(後述)。
で、このonly my railgunはfripSideの曲。体が自然と縦ノリを敢行。めちゃくちゃ楽しかった。
only my railgunが終わり転換。前回と今回の武道館の話を軸に、大橋彩香さんと大塚紗英さんに『NEXT STAGE』をテーマにした質問やインタビュー映像が流れる。6thライブのようなふざけた映像は今回は無かった。
映像が終わるとびっくりな曲が流れる。花園電気ギター!
おたえのソロ曲だ。前回の武道館以来二度目の披露。これは嬉しい。制服で駆け回る演出も非常に素晴らしい。
続いて香澄のソロ曲ドキドキ SIGN OUT!
1回目の武道館とは違うセットリストに胸を踊らせていると、香澄&たえのリアルタイムストーリーが始まる。『放課後練習前の余った時間で、2人で先に練習をしよう』という内容で、そのままアコースティックの準備に着く。
この2人はあの曲だな…と思っていた通り、B.O.Fのアコースティックバージョンが披露。貴重なものを聴いた。
『2人だけのはずなのに緊張したね』等の茶番が終わると2人は退場。続いた曲は沙綾ソロ曲遠い音楽~ハートビート~、そして有咲ソロ曲のす、好きなんかじゃない!。今後市ヶ谷有咲を推していく上でちょままちょまままが聴ける人生があるとは思っていなかった。最高。
沙綾、有咲にりみも加わり、今度は3人でアコースティックへ。ぽっぴん’しゃっふるを3人だけでパフォーマンスした。しっかり歌い分けしていたがあまり覚えていない。1番のAメロからりみ→沙綾→有咲、2番が非常にあいまいだが確か有咲→沙綾→りみだった。ラスサビは3人。
残ったソロ曲、りみのチョコレイトの低温レシピを歌い終えて5人がようやく揃う。
りみが海外に進学したお姉ちゃん(=牛込ゆり)にポピパの歌を届けたいという提案をきっかけに、キミにもらったものがライブで初めて披露された。このストーリーとあまりにもリンクした歌詞に驚かされたが、この演出がこの曲の『正解』だったように感じた。
これでシングル『クリスマスのうた』からは全曲がライブ披露されたことになる。
再びインタビュー映像へ。今度は西本りみさんとと我らが伊藤彩沙ちゃん。りみりんのLight Delightへの想いは初聞き。
映像明けの出囃子には、発売したてのWhat’s the POPIPA!?が早速使われた。このタイミングで衣装はキズナミュージック♪のものにチェンジ。本邦初公開の衣装だ。後ろの席から『(曲の披露が)早いよ…』という声が聞こえ、確かにそうだなーと思ってたらショートバージョンで終わった。適策。楽器を使わず『振り付けを自分たちで付けた』オリジナルダンスでフロアを温める。
陽が落ちて 歌声は星となり
流れだす Time Lapse
そう 感じ続ける
鳥肌が立つ。透き通った5人の歌声が武道館に響き渡った瞬間、うおおおおと歓声が上がる。Time Lapse。すっかりライブの定番になったこの曲。爆発ポイントが沢山用意されたこの曲によって会場の温度は一気に上昇。1万人のoh oh…が武道館を突き破る。体を揺らす。ブレードを掲げる。
…いや邪魔だ。ブレードが邪魔すぎる。
休む間もなくティアドロップスがぶっこまれる。Time Lapse→ティアドロップスというデスセトリによって、もう限界突破。ブレードの色も赤から青に変えはしたが、その後邪魔になってブレードを席に置いて爆発した。この2曲連続で死んじゃいそうな程(常識の範囲内で)暴れた。横が通路だったので余計に。一瞬体調不良になるくらい、この2曲に捧げた。最高に楽しい。強すぎる。
MCでは彩沙ちゃん考案の新ダンスで会場が一体に。彩沙ちゃんのおかげで今回もMCの映像収録は無さそうだ。彩沙ちゃん最高。
ここでの1000回潤んだ空は『衝撃』だった。Poppin’Partyのオタクをやっている中で一度は聴きたいと思っていた曲だった。
ダメだよまだ泣いちゃ…!
始まってない
こう言われた傍泣いてしまったので、次この曲をやる時にはリベンジだ。
フルサイズは3rd以来だそうで、その間に2回も武道館に立てたことが本当に凄いとあいみん。
『次で最後の曲です』
メンバーそれぞれからの短いコメント。『本当にいい曲なので、最後盛り上がってください!』と彩沙ちゃん。会場のボルテージは一気に上昇。本編ラストはキズナミュージック♪だ。
あまりにも楽しすぎる時間が終わってしまう。まだ終わりたくないし、帰りたくもない。この夢の空間にまだ残っていたい。この時間が永遠に続いて欲しい。
こみ上げてくるものがあった。号泣してしまった。この曲でこんなに泣いたのは、後にも先にも多分もう無い。ライブが終わりに近づいていることが本当に嫌だった。まだ武道館でポピパの音楽を聴いていたかった。
大好きな歌 約束の歌 永遠の歌
届けよう!
このパートを分けて歌うところが私は大好きで、2番ではもっと深い、それぞれのメンバーの気持ちが現れ出す。ああもうキズナミュージック♪が大好きだ。
最後の幕間映像。あいみんと全員へのインタビュー。ここまでの全員へのインタビュー映像はぜひ見返したいし、動画写真集のような面もあるので、このライブが収録されたCDは絶対買う。
アンコールの声に応えて再びステージに上がる5人。
『輪!つくってください!』。アンコール1曲目はCiRCLING。私はこの曲が本当に大好きで、ライブでの披露をずっとずっと(約半年)熱望していた。この曲のためだけに用意した2本目のブレードを取り出し、輪を沢山、沢山つくった。この曲を聴けたことが本当に幸せだった。
CiRCLINGはPoppin’Partyにハマったきっかけの曲ではない。
だが、YouTubeに上がっているライブ映像で、こんなに満たされる動画があるだろうかと胸を打たれ、それ以降この曲のすべてを愛するようになった。この曲の一番のファンは私だ。
受け取った愛は 巡り続ける世界への愛だ
きっと夢は 巡り回り続け
CiRCLING 永遠の途中――
神様 約束どおり
私たち ひとつになれました
音楽の魔法で 振り向かせる
輝き、眩しすぎるその歌詞が、この曲のエモさを最高潮に引き出す。オーソドックスな曲の構成ではあるが、はっしーのCメロなどエモエモのエモが詰まりまくってる。
至福のひとときを過ごし、お知らせへ。
SILENT SIRENとのメットライフドームでの対バン、更に2daysという思い切ったスケジュールが発表。SILENT SIRENもサプライズ登場。はい、行きます。埋めます。
最後のMC。メンバー全員が心から楽しかったと語る。その楽しさが観客にもいっぱい届いた。届いたからこそ、このライブが大満足のものになった。本当に最高のライブだった。
『私たち ひとつになれました』
りみりんがMCで放ったこの言葉にまた泣きそうになる。
最後の最後の曲は、ライブタイトルにもなっているアニメ2期のエンディング、Jumpin’。Poppin’Party二度目の武道館は1万人のJumpin’で幕を閉じた。
――――――――――――――――――
このライブで久しぶりに『永遠にこの空間に居たい』という余韻に駆られた。最近私が行っていたライブでそういった感覚になるライブは無いことが多かった。懐かしい、大切な感覚を思い出させてくれた。
武道館、本当に力の入ったライブだった。6thライブの何倍ものエネルギーを感じた。Poppin’Partyのライブでこんなにも満たされるとは失礼ながら思っていなかった。気
合いが本当に違った。両国とは別物。
またPoppin’Partyのライブに行きたいと思えた反面、この武道館以上のものを見せてくれるのかという不安もある。それぐらい楽しいライブだったし、自分の今まで行ったライブの中で三本の指に入る素晴らしいライブだった。
でも、前回の6thライブからこれだけ進化した姿を見せられたのなら、次のライブも楽しいに違いない。心配は無いだろう。
セットリストについては、ナンバリングライブからはSTAR BEAT! ~ホシノコドウ~が初めて外れた。新しいPoppin’Partyの始まりだ。
――――――――――――――――――
ここまで楽曲と主観で書いてきたが、MCでは
『ポピパはポピパでいい』
『本当に楽しい』
という言葉が何度も5人の口から出てきた。いや、本当にその通りだと思う。
私はPoppin’Partyが好きだ。Poppin’Party “が” 大好きなのだ。
この武道館で、ファンになってからたった半年で、私はその成長を感じてしまった。
今年はポピパ4周年。私が過去を語ることは出来ないし、昔のことはまだまだ勉強不足。だから “前回の武道館” と言われても実はピンと来ない。知らないことが多い。
でも、これからのPoppin’Partyの活動のほうが私は興味があるし、そうすることしか出来ない。なによりそれが一番Poppin’Partyのためになると思う。私は1人のPoppin’Partyの大ファンとして、彼女たちを精一杯応援していきたい。
Poppin’Partyはまだまだ進化し続ける。
また新しいPoppin’Partyを見に、言葉にならない声を届けるために、私はメットライフドームの地へ足を踏み入れる。
――――――――――――――――――
BanG Dream! 7th☆LIVE DAY3
Poppin’Party『Jumpin’ MUSIC♪』
2020.02.23 at 日本武道館 セットリスト
01. 二重の虹 (ダブル レインボウ)
02. Happy Happy Party!
《MC・メンバー紹介》
03. 君じゃなきゃダメみたい
04. only my railgun
《インタビュー映像・はっしー さえち》
05. 花園電気ギター!
06. ドキドキSIGN OUT!
《ショートストーリー・香澄&たえ》
07. B.O.F ~Acoustic Ver.~ feat.香澄&たえ
08. 遠い音楽 ~ハートビート~
09. す、好きなんかじゃない!
《ショートストーリー・沙綾&有咲&りみ》
10. ぽっぴん’しゃっふる ~Acoustic Ver.~ feat.沙綾&有咲&りみ
11. チョコレイトの低温レシピ
《ショートストーリー・ポピパ for ゆりさん》
12. キミにもらったもの
《インタビュー映像・りみりん&あやさ》
13. What’s the POPIPA!? (short ver.)
14. Time Lapse
15. ティアドロップス
《MC》
16. 1000回潤んだ空
《MC》
17. キズナミュージック♪
《インタビュー映像・あいみん&全員》
《ENCORE・MC》
18. CiRCLING
《お知らせ・SILENT SIREN登場》
《MC》
19. Jumpin’
※ソロ曲はすべてgame size
《LIVE DATE》
Title:BanG Dream! 7th☆LIVE DAY3:Poppin’Party「Jumpin’ MUSIC♪」
Artist:Poppin’Party
Date:2020.02.23 Sat.
Venue:Nippon Budoukan
Door:16:30
Show:18:00