ff14 丸くは、ならない。
した。
えっ!あのff14がこんなにお得に買えちゃうの!
ベンチ台への仮組みも済んだことだし、いろいろと検証してみましょうか。
オーバークロック!( ゚∀゚)o彡゚
オーバークロック!( ゚∀゚)o彡゚
まずはCPUの9900Kからいくわよ!
どーんと6ギガーいってみよー
いや、さすがにそれは極冷じゃないと無理よ・・・
-2018.11.13 追記 今後の記事でビデオカードもOC検証する予定なのでタイトルを変更しました。-
こんばんワ(ㆁᴗㆁ✿)みかんです。
今回は11月2日に発売されたばかりのIntel Core i9 9900Kをオーバークロックしつつ、各種ベンチマークや温度、消費電力なんかを検証していきたいと思うます!
Intelのメインストリーム帯CPUとしては初の物理8コアで、ライバルのAMD Ryzen 7 2700Xをシングル、マルチどちらにおいても圧倒する性能と言われてる(ついでに価格も圧倒してる)けど、実際の製品版ではどうなのか!?
そういえば、最近は息をするようにオーバークロックしてるので忘れてたけど、一応、以下の注意書きは忘れないでくださいネ!
その壱
その弐
それではまずは、検証環境をご紹介しておきます٩( ”ω” )و
ケース:STREACOM BC1 Open Benchtable
OS:Windows 10 Pro April 2018 Update パッケージ版
マザーボード:GIGABYTE Z390 AORUS MASTER
CPU:Intel Core i9 9900K
CPUクーラー:厚さ60mm、長さ360mmラジエータによる本格水冷
メモリ:G.SKILL TRIDENT Z RGB DDR4-3200 8GB x2
ビデオカード:NVIDIA RTX 2080Ti
ストレージ:Samsung SM951 NVMe SSD 256GB
電源ユニット:XFX XTR P1-650B-BEFX 80PLUS GOLD 650W
詳しくは前の記事を読んでネ
ではさっそくCPU性能を測る定番ベンチマーク「CINEBENCH R15」の結果からいきましょー(ㆁᴗㆁ✿)
■定格(ALL Core負荷時4.7GHz)での性能
・マルチで2000cbを超える
・シングルは210cbを超える
たしかにAMD 2700Xを圧倒するというのは間違いありません(`・ω・´)
(2700Xは定格でマルチ1800cb弱、シングル180cb弱です)
前世代Core i7 8700K比だとマルチは49%、シングル9%も性能アップしました。
まさにメインストリーム帯のオールラウンダーで、あらゆる用途で最高性能を発揮してくれると思うます!
前世代8700Kを検証した内容について興味のある方はコチラ
■メモリを2133MHzから3200MHzにOCすることによる性能
・マルチでは22cb~35cbの上昇
・シングルは1cb上昇するかどうかの誤差レベル
Ryzenほどの伸びはないものの、まったく恩恵がないわけじゃないことがわかりました(`・ω・´)
Ryzen 7 1700を検証した内容について興味のある方はコチラ
■CPUをOCすることによる性能
・メモリが高クロックだとOCによる性能の伸びが大きい
・ALLcore 5GHzでマルチ122~130cb(約6.1%)、シングル3~4cb(約1.6%)の上昇
・ALLcore 5.1GHzでマルチ152~159cb(約7.5%)、シングル6~7cb(約3.0%)の上昇
・ALLcore 5.1GHz + Uncore 4.8GHzでマルチ158~171cb(約7.9%)、シングル7~8cb(約3.5%)の上昇
・ALLcore 5.2GHzは温度が100℃に到達してスコアダウン・・・
今度はCPU Package温度、CPU消費電力、システム全体消費電力を各オーバークロック別に負荷時、アイドル時で検証してみました(ㆁᴗㆁ✿)
Package温度、CPU消費電力は「HWMonitor v1.38.0」読み、システム全体消費電力はSANWA SUPPLY ワットモニター「700-TAP017」で計測しました。
ちなみに負荷時の定義は「CINEBENCH R15を3回連続実行」としてるヨ。
OCCTやPrime95を何時間もパスさせるというのが負荷テストの通例のように言う人もいるけど、通常使用であんなに負荷がかかるケースは滅多にありません。
8700Kの検証でも3~5回連続のCINEBENCH R15をパスしたら安定として、ALL Core 5.1GHz + Uncore 4.8GHzで1年間、ゲームや動画エンコードに使用したけど一度もフリーズやBSODが発生してないので、みかん的にはこれくらいの基準でOKとしてます。
人それぞれの基準があると思うので必要に応じて確認してくださいネ⁎ˇ◡ˇ⁎
表の解像度は高くしてあるので文字が読みづらい人は拡大してご覧ください。
■温度と消費電力
・定格では何ら心配ない温度で、マザーボードの電圧Autoでも60℃台に納まります。表では本格水冷での温度だけど、虎徹MarkⅡレベルの空冷でも十分運用できると思うヨ
・ALL Core 5.0GHzにすると一変して温度が急上昇するので、電圧Autoのままなら最低でも280mm~360mmラジエータの簡易水冷が必要になりそう。電圧固定で1.30V程度に抑えればハイエンドな空冷でもなんとか冷やせそうです。(電圧Autoはマザーボードメーカーによって味付けが異なるのでHWMonitorやHWiNFO64などでちゃんと確認してネ)
・消費電力は9900Kを使う人なら気にするな!と言いたいところだけど一応見ておくと、高負荷時では定格で電圧1.2V台に下げても120Wを超えます。
ALL Core 5.1GHzからは電圧次第ではあるものの180Wは優に超えちゃいます。
ただ、電源オプションでCPUパフォーマンスを落としてあげると、アイドル時の消費電力はかなり小さくなります。
→みかんはCPUパフォーマンスを10%~100%に設定して計測しました。
■オーバークロック耐性
・ALLコア5GHzはVcore 1.25~1.35Vくらいで回るみたい。
→みかんは1.30V必要だったけど、著名オーバークロッカー清水貴裕さんの検証では1.27VでCINEBENCHI R15を複数回パスしてました。また清水さんは複数個の9900Kを持っており(いずれもES品)、生放送では1.2Vを切る低電圧で回してました。なので製品版でも良い石なら1.20Vで回っちゃうかもしれないネ。
・大型ラジエータによる本格水冷をもってしても当たり石じゃないと5.2GHz常用は温度、電圧的に厳しい。
→この性質は前世代と同じで、みかんの8700Kでは5.2GHzで1.51V必要でした。
→恐らく9900Kも、かなりの当たり石でさえ5.3GHzが常用の限界でしょう。
→みかんの個体では表⑭のALL Core 5.1GHz、Uncore 4.8GHzが常用上限ラインっぽいです。
→「殻割り + クマメタル + Copper IHS + クマメタル + 銅クーラー」でダブルクマメタルバーガーにすれば負荷時の5.2GHzを80℃後半から90℃前半に抑えられるかもしれないけど、Vcoreが1.45以下で回らないようなら諦めるのが安全だと思うます。
■オーバークロックのちょっとしたテクニック
・Vcoreは電圧Autoでも回ることが多いけど必要以上に盛られて温度が上昇しちゃうので一定に固定するのがオススメです(マザーボードによって「Fixed」「Static」「Override」など表現は異なります)
・電圧を盛っても動作が不安定な場合は、LLC(LoadLineCalibration)のレベルを上げると電圧降下が抑えられるので、Vcoreを必要以上に盛らずに済みます。ただしLLCレベルを上げると電圧は維持できるけど消費電力や発熱も増えるのでHWMonitorやHWiNFO64などのソフトウェアで温度を見ながら調整してください。LLCはマザーボードによってレベルの表記がことなるのでマザーボード付属の取説などで確認してネ。
・UncoreはCPU Coreの-0.3~-0.2GHzあたりがOCの目安。例えばCPU Core 5.0GHzならUncore 4.7~4.8GHzあたりまでOCできます。CINEBENCH R15のスコアに伸び悩んできたらUncoreを上げるともう一段伸ばすことができるヨ。
・Uncoreのオーバークロックや、メモリのオーバークロックで不安定な場合は、VCCIOを1.2V、VCCSOを1.3Vあたりまで昇圧すると安定させやすいので試してみテ。
次はゲーミング性能をチェックしていくます(๑•̀ㅂ•́)و✧
まだNVIDIA RTX 2080Tiを水冷化できてないので今回はビデオカードのオーバークロックはせず、デフォルトで計測しました。
後日、ビデオカードもOC検証していく予定です。
環境は以下2種でそれぞれで計測しました。
・Default:CPU定格、メモリ2133MHz、2080Tiデフォルト(1350/1635MHz)
・OC:CPU 5.1GHz、Uncore 4.8GHz、メモリ3200MHz、2080Tiデフォルト(1350/1635MHz)
定番の3D Markスコアがコチラ!
総合スコア
グラフィックススコア
CPUスコア
ちなみに消費電力は3D Markの中ではFireStrike無印が一番高く、CPUをOCした状態でワットモニター読みのシステム全体は470Wでした。
最後はゲームタイトルをチェック(๑•̀ㅂ•́)و✧
レギュレーションは解像度1920×1080、最高画質としてます。
ファイナルファンタジーXIV~紅蓮のリベレーター~
ファンタシースターオンライン2 EPSODE4
モンスターハンター:ワールド(Frapsで計測)
今回のベンチマークの中でもっとも消費電力が高かったのがMHWで、CPUをOCした状態でワットモニター読みのシステム全体は483Wでした。
■ゲームに対するCPUをOCすることによる性能
・3D Markの総合スコアだとFireStrike無印くらいしかほとんど伸びがない
・3D MarkのグラフィックススコアだとCPU性能に依存しないため当然ながらDefaultとOCで変化なし
・3D MarkのCPUスコアだとCPU性能に依存するためスコアはもちろん伸びる
・FF14、PSO2はCPUのシングル性能の影響を受けやすいタイトルなのでOCする価値は十分ある
・MHWはベンチマークソフトがないため、手動で3回ずつFPSを計測したんだけど、OCすることで平均で7fps、最大で16fps上昇したので、あとちょっとfpsを底上げしたいときに良いかも< /span>
旬組み!PCのベンチマーク~CPU OC編~いかがでしたでしょうか(ㆁᴗㆁ✿)
9900Kはデフォルト状態で
1~2コアで5.0GHz
3コアで4.9GHz
4~5コアで4.8GHz
6~8コアで4.7GHz
と、ターボブーストはかなり高クロックに設定されてます。
ただ、石の素性は8700Kと同じく5.1~5.2GHzが限界(当たり石で5.3いけるかも)なので、常用を前提とした場合、ターボブーストを超えるOCの伸びしろはあまり残っていません(´・ω・)
ソルダリングになったとはいえ、ヒートスプレッダが軽くなった上、物理8コアもあるので、空冷ではすぐに温度上限に到達しちゃうので、OCを楽しむなら360mmラジエータの簡易水冷を検討するのが良いと思おうます。また、PVCチューブで組む本格水冷なら結構簡単なのでそちらもオススメです◟(ˊ꒵ˋ∗)◜
次回はメモリをカスタマイズするキットがPCワンズさんのプレゼント抽選で当選してもらえたので、それを使って、オリジナルOCメモリを作ってみようかなと思うます(。☌ᴗ☌。)
ムキー!またBSOD・・・ソルダリングになったとはいえ、思ったよりOC回らないわね
8コアで5ギガーもブン回るんだから十分すごいんだけど、伸びしろが少ないのは遊びがいがないね
ES品では5.2GHz常用も可能って情報もあったけど、製品版は電圧かなり要求されて温度上限も早いわね
ES品はメディア向けに良く見せるために選別上位を提供してるって話もあるし、単に今回の石が外れってこともあるけど、さすがに5.3GHzなんて夢だったわ
さすがに6.6マソ超えの石を当たりが出るまでおみくじなんてできないし、残念だけど仕方ないわね
もはや極冷に手を出せってことなのかな・・・
それだけはダメ!(財政的な意味で)
それでは、最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
良ければ「いいね!」を押してもらえると喜びます!
気になることがあればコメントやメールもお待ちしてます。
次回の記事もどうぞヨロシクお願いします。
めーる:tangerinelion.pc@gmail.com[@を半角直し]
~関連記事~
ff14フェチが泣いて喜ぶ画像10個
私が今月から投与してる抗がん剤は
ロンサーフ(飲み薬)
アバスチン(CVポートから点滴)
ロンサーフは5日飲んで2日休薬からのまた5日飲む
そこからまた2日休薬+さらに14日休薬(つまり16日間休薬)
の繰り返し
ややこしい
同じ経口薬の抗がん剤、ゼローダもそうだけど
体重によって飲む量が変わる
アバスチンは2週間に1度、わかりやすい
前に使っていたエルプラットはとにかく下痢下痢下痢
(食事中の方スミマセン)がひどかったけど
今回の薬はひどい下痢がないのが嬉しい
で、ここからは相変わらず趣味話です~
ちょっと前にも記事にしたけど
2の発売前にドラゴンクエストビルダーズ!
(以下ビルダーズ)
クリスマス前にどうにか
冬バージョンの小さな村を作りたいと思ってるんだけど
なかなか難しい!
ノートに村の地図書いてみたり
いろんな人の動画見てみたり。
実際、ビルダーズでFF14を再現してる人がいて天才かよ!
雪が積もってるスギの木があって欲しいんだけど
バトル島で戦わなきゃ手に入らないし、
絶対手に入るとは限らないという
戦闘苦手な私にはなかなか難しい・・・
せめてクリスマスツリーくらい作ってみたいヾ(⌒(_’ω’)_ネー
ではまた明日~(更新するとは言ってない)
最近カフェイン入コーヒー飲むと眠くなるんですがナゼ(;´・ω・)?
↓
Google x ff14 = 最強!!!
ベンチ台への仮組みも済んだことだし、いろいろと検証してみましょうか。
オーバークロック!( ゚∀゚)o彡゚
オーバークロック!( ゚∀゚)o彡゚
まずはCPUの9900Kからいくわよ!
どーんと6ギガーいってみよー
いや、さすがにそれは極冷じゃないと無理よ・・・
-2018.11.13 追記 今後の記事でビデオカードもOC検証する予定なのでタイトルを変更しました。-
こんばんワ(ㆁᴗㆁ✿)みかんです。
今回は11月2日に発売されたばかりのIntel Core i9 9900Kをオーバークロックしつつ、各種ベンチマークや温度、消費電力なんかを検証していきたいと思うます!
Intelのメインストリーム帯CPUとしては初の物理8コアで、ライバルのAMD Ryzen 7 2700Xをシングル、マルチどちらにおいても圧倒する性能と言われてる(ついでに価格も圧倒してる)けど、実際の製品版ではどうなのか!?
そういえば、最近は息をするようにオーバークロックしてるので忘れてたけど、一応、以下の注意書きは忘れないでくださいネ!
その壱
その弐
それではまずは、検証環境をご紹介しておきます٩( ”ω” )و
ケース:STREACOM BC1 Open Benchtable
OS:Windows 10 Pro April 2018 Update パッケージ版
マザーボード:GIGABYTE Z390 AORUS MASTER
CPU:Intel Core i9 9900K
CPUクーラー:厚さ60mm、長さ360mmラジエータによる本格水冷
メモリ:G.SKILL TRIDENT Z RGB DDR4-3200 8GB x2
ビデオカード:NVIDIA RTX 2080Ti
ストレージ:Samsung SM951 NVMe SSD 256GB
電源ユニット:XFX XTR P1-650B-BEFX 80PLUS GOLD 650W
詳しくは前の記事を読んでネ
ではさっそくCPU性能を測る定番ベンチマーク「CINEBENCH R15」の結果からいきましょー(ㆁᴗㆁ✿)
■定格(ALL Core負荷時4.7GHz)での性能
・マルチで2000cbを超える
・シングルは210cbを超える
たしかにAMD 2700Xを圧倒するというのは間違いありません(`・ω・´)
(2700Xは定格でマルチ1800cb弱、シングル180cb弱です)
前世代Core i7 8700K比だとマルチは49%、シングル9%も性能アップしました。
まさにメインストリーム帯のオールラウンダーで、あらゆる用途で最高性能を発揮してくれると思うます!
前世代8700Kを検証した内容について興味のある方はコチラ
■メモリを2133MHzから3200MHzにOCすることによる性能
・マルチでは22cb~35cbの上昇
・シングルは1cb上昇するかどうかの誤差レベル
Ryzenほどの伸びはないものの、まったく恩恵がないわけじゃないことがわかりました(`・ω・´)
Ryzen 7 1700を検証した内容について興味のある方はコチラ
■CPUをOCすることによる性能
・メモリが高クロックだとOCによる性能の伸びが大きい
・ALLcore 5GHzでマルチ122~130cb(約6.1%)、シングル3~4cb(約1.6%)の上昇
・ALLcore 5.1GHzでマルチ152~159cb(約7.5%)、シングル6~7cb(約3.0%)の上昇
・ALLcore 5.1GHz + Uncore 4.8GHzでマルチ158~171cb(約7.9%)、シングル7~8cb(約3.5%)の上昇
・ALLcore 5.2GHzは温度が100℃に到達してスコアダウン・・・
今度はCPU Package温度、CPU消費電力、システム全体消費電力を各オーバークロック別に負荷時、アイドル時で検証してみました(ㆁᴗㆁ✿)
Package温度、CPU消費電力は「HWMonitor v1.38.0」読み、システム全体消費電力はSANWA SUPPLY ワットモニター「700-TAP017」で計測しました。
ちなみに負荷時の定義は「CINEBENCH R15を3回連続実行」としてるヨ。
OCCTやPrime95を何時間もパスさせるというのが負荷テストの通例のように言う人もいるけど、通常使用であんなに負荷がかかるケースは滅多にありません。
8700Kの検証でも3~5回連続のCINEBENCH R15をパスしたら安定として、ALL Core 5.1GHz + Uncore 4.8GHzで1年間、ゲームや動画エンコードに使用したけど一度もフリーズやBSODが発生してないので、みかん的にはこれくらいの基準でOKとしてます。
人それぞれの基準があると思うので必要に応じて確認してくださいネ⁎ˇ◡ˇ⁎
表の解像度は高くしてあるので文字が読みづらい人は拡大してご覧ください。
■温度と消費電力
・定格では何ら心配ない温度で、マザーボードの電圧Autoでも60℃台に納まります。表では本格水冷での温度だけど、虎徹MarkⅡレベルの空冷でも十分運用できると思うヨ
・ALL Core 5.0GHzにすると一変して温度が急上昇するので、電圧Autoのままなら最低でも280mm~360mmラジエータの簡易水冷が必要になりそう。電圧固定で1.30V程度に抑えればハイエンドな空冷でもなんとか冷やせそうです。(電圧Autoはマザーボードメーカーによって味付けが異なるのでHWMonitorやHWiNFO64などでちゃんと確認してネ)
・消費電力は9900Kを使う人なら気にするな!と言いたいところだけど一応見ておくと、高負荷時では定格で電圧1.2V台に下げても120Wを超えます。
ALL Core 5.1GHzからは電圧次第ではあるものの180Wは優に超えちゃいます。
ただ、電源オプションでCPUパフォーマンスを落としてあげると、アイドル時の消費電力はかなり小さくなります。
→みかんはCPUパフォーマンスを10%~100%に設定して計測しました。
■オーバークロック耐性
・ALLコア5GHzはVcore 1.25~1.35Vくらいで回るみたい。
→みかんは1.30V必要だったけど、著名オーバークロッカー清水貴裕さんの検証では1.27VでCINEBENCHI R15を複数回パスしてました。また清水さんは複数個の9900Kを持っており(いずれもES品)、生放送では1.2Vを切る低電圧で回してました。なので製品版でも良い石なら1.20Vで回っちゃうかもしれないネ。
・大型ラジエータによる本格水冷をもってしても当たり石じゃないと5.2GHz常用は温度、電圧的に厳しい。
→この性質は前世代と同じで、みかんの8700Kでは5.2GHzで1.51V必要でした。
→恐らく9900Kも、かなりの当たり石でさえ5.3GHzが常用の限界でしょう。
→みかんの個体では表⑭のALL Core 5.1GHz、Uncore 4.8GHzが常用上限ラインっぽいです。
→「殻割り + クマメタル + Copper IHS + クマメタル + 銅クーラー」でダブルクマメタルバーガーにすれば負荷時の5.2GHzを80℃後半から90℃前半に抑えられるかもしれないけど、Vcoreが1.45以下で回らないようなら諦めるのが安全だと思うます。
■オーバークロックのちょっとしたテクニック
・Vcoreは電圧Autoでも回ることが多いけど必要以上に盛られて温度が上昇しちゃうので一定に固定するのがオススメです(マザーボードによって「Fixed」「Static」「Override」など表現は異なります)
・電圧を盛っても動作が不安定な場合は、LLC(LoadLineCalibration)のレベルを上げると電圧降下が抑えられるので、Vcoreを必要以上に盛らずに済みます。ただしLLCレベルを上げると電圧は維持できるけど消費電力や発熱も増えるのでHWMonitorやHWiNFO64などのソフトウェアで温度を見ながら調整してください。LLCはマザーボードによってレベルの表記がことなるのでマザーボード付属の取説などで確認してネ。
・UncoreはCPU Coreの-0.3~-0.2GHzあたりがOCの目安。例えばCPU Core 5.0GHzならUncore 4.7~4.8GHzあたりまでOCできます。CINEBENCH R15のスコアに伸び悩んできたらUncoreを上げるともう一段伸ばすことができるヨ。
・Uncoreのオーバークロックや、メモリのオーバークロックで不安定な場合は、VCCIOを1.2V、VCCSOを1.3Vあたりまで昇圧すると安定させやすいので試してみテ。
次はゲーミング性能をチェックしていくます(๑•̀ㅂ•́)و✧
まだNVIDIA RTX 2080Tiを水冷化できてないので今回はビデオカードのオーバークロックはせず、デフォルトで計測しました。
後日、ビデオカードもOC検証していく予定です。
環境は以下2種でそれぞれで計測しました。
・Default:CPU定格、メモリ2133MHz、2080Tiデフォルト(1350/1635MHz)
・OC:CPU 5.1GHz、Uncore 4.8GHz、メモリ3200MHz、2080Tiデフォルト(1350/1635MHz)
定番の3D Markスコアがコチラ!
総合スコア
グラフィックススコア
CPUスコア
ちなみに消費電力は3D Markの中ではFireStrike無印が一番高く、CPUをOCした状態でワットモニター読みのシステム全体は470Wでした。
最後はゲームタイトルをチェック(๑•̀ㅂ•́)و✧
レギュレーションは解像度1920×1080、最高画質としてます。
ファイナルファンタジーXIV~紅蓮のリベレーター~
ファンタシースターオンライン2 EPSODE4
モンスターハンター:ワールド(Frapsで計測)
今回のベンチマークの中でもっとも消費電力が高かったのがMHWで、CPUをOCした状態でワットモニター読みのシステム全体は483Wでした。
■ゲームに対するCPUをOCすることによる性能
・3D Markの総合スコアだとFireStrike無印くらいしかほとんど伸びがない
・3D MarkのグラフィックススコアだとCPU性能に依存しないため当然ながらDefaultとOCで変化なし
・3D MarkのCPUスコアだとCPU性能に依存するためスコアはもちろん伸びる
・FF14、PSO2はCPUのシングル性能の影響を受けやすいタイトルなのでOCする価値は十分ある
・MHWはベンチマークソフトがないため、手動で3回ずつFPSを計測したんだけど、OCすることで平均で7fps、最大で16fps上昇したので、あとちょっとfpsを底上げしたいときに良いかも< /span>
旬組み!PCのベンチマーク~CPU OC編~いかがでしたでしょうか(ㆁᴗㆁ✿)
9900Kはデフォルト状態で
1~2コアで5.0GHz
3コアで4.9GHz
4~5コアで4.8GHz
6~8コアで4.7GHz
と、ターボブーストはかなり高クロックに設定されてます。
ただ、石の素性は8700Kと同じく5.1~5.2GHzが限界(当たり石で5.3いけるかも)なので、常用を前提とした場合、ターボブーストを超えるOCの伸びしろはあまり残っていません(´・ω・)
ソルダリングになったとはいえ、ヒートスプレッダが軽くなった上、物理8コアもあるので、空冷ではすぐに温度上限に到達しちゃうので、OCを楽しむなら360mmラジエータの簡易水冷を検討するのが良いと思おうます。また、PVCチューブで組む本格水冷なら結構簡単なのでそちらもオススメです◟(ˊ꒵ˋ∗)◜
次回はメモリをカスタマイズするキットがPCワンズさんのプレゼント抽選で当選してもらえたので、それを使って、オリジナルOCメモリを作ってみようかなと思うます(。☌ᴗ☌。)
ムキー!またBSOD・・・ソルダリングになったとはいえ、思ったよりOC回らないわね
8コアで5ギガーもブン回るんだから十分すごいんだけど、伸びしろが少ないのは遊びがいがないね
ES品では5.2GHz常用も可能って情報もあったけど、製品版は電圧かなり要求されて温度上限も早いわね
ES品はメディア向けに良く見せるために選別上位を提供してるって話もあるし、単に今回の石が外れってこともあるけど、さすがに5.3GHzなんて夢だったわ
さすがに6.6マソ超えの石を当たりが出るまでおみくじなんてできないし、残念だけど仕方ないわね
もはや極冷に手を出せってことなのかな・・・
それだけはダメ!(財政的な意味で)
それでは、最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
良ければ「いいね!」を押してもらえると喜びます!
気になることがあればコメントやメールもお待ちしてます。
次回の記事もどうぞヨロシクお願いします。
めーる:tangerinelion.pc@gmail.com[@を半角直し]
~関連記事~
ff14の原点へ。
結果、無事にクリアできましたー(*゚▽゚*)
奇跡的に移転先のデータセンターが一緒だった前からのフレに蒼天最後のID一緒に行ってもらいました!
紅蓮スタートです。
やっほー!
久しぶりに一緒に遊べて楽しかったー♪
ff14 関連ツイート
でも問題はまったく眠たくないこと。
目を閉じてころころしてたらいつか寝てるかな。
Transition of Midlanders warriors seen by TRAILER Conclusion.
#FF14 #FFXIV #Shadowbrin…