デンベレに関する誤解を解いておくよ
日本時間11月6日(土)はラ・リーガ第27節FCバルセロナVSアトレティコ・マドリードが行われDAZNで見ましたので、内容は薄く、すごくアトレティコ寄りではありますが私的な感想を書いていきたいと思います。
現在首位バルセロナの勝ち点は66、アトレティコの勝ち点は61とその差は5となっており、アトレティコが勝っても順位は変わる訳ではありませんが、リーガを取るためにはやはりここは縮めておかないと優勝は難しくなるのもあるので、非常に重要な試合になっており、これはバルサの方も縮められるとその差は2と結構危うくなるので、両チームにとっても重要な試合です。
リーガ最強の矛、リーガ最強の盾の戦いと言ってもよいでしょう。
アトレティコからするとバルセロナのホーム(カンプ・ノウ)での試合ということもあり不利ではありますが、ここでバルセロナを倒せると一気に気持ちが引き締まり今後の試合も楽しみになるので是非とも勝っていただきたいです。
スタメンを見る限りでは概ね予想通りという感じです。
交代で入る選手ではデンベレ選手よりも、やはりパウリーニョ選手が入ってくる事が怖いですね〜
スタメンを見る限りでは、コレア選手ではなくサウール選手がスタメンということですがやはり以前引き分けたバルサ戦で得点を取ったのもあり相性が良いから選ばれたのかもしれません。
コレア選手はもしかしたら後半とかスピードがある選手を入れたい時に使われそうな感じがします。
前半戦が始まるとアトレティコは右サイドバックのヴルサリコ選手を使い右から攻めていきます。
最初にコーナーキックを取ったのはバルセロナ。
変化を付けるためにショートコーナを使いゆっくりとアトレティコを崩そうとしています。
アトレティコはバルセロナがボールを持つのもあり予想通りに攻められる展開ではありますが、グリーズマンも下まで降りてきて積極的に守備に参加したり、メッシに対しての守備も敏感に反応したりとなかなか良い感じがします。
あとはボール奪取した時のパスが前線につながれば得点のチャンスも増えるかと思いました。
前半18分あたりになると、アトレティコのカウンターがハマってきたのもあり、トーマス選手のファーストシュートまで持っていくことができました。
バルセロナは低いラインでブロックを固めるアトレティコに対してメッシ選手は3人に囲まれても持ち前のドリブルで抜いていき、キレが良いなという印象がすごくありました。
前半26分アトレティコのトーマス選手がメッシ選手を倒しフリーキックをあたえてしまいます。
距離は25m、そこをメッシ選手のゴール右上を狙ったカーブをかけたボールがオブラク選手の指にも触れてはいましたがゴールネットを揺らしました。
バルセロナ先制
その後もバルサは相変わらず攻撃は続き、コウチーニョ選手がシュートを打つシーンも増えていました。
前半35分バルセロナはイニエスタ選手に代わって、アンドレ・ゴメス選手がピッチに入ります。
イニエスタ選手はボールを競った時に腰を打ってしまったのが、やはり響いたように見えました。
前半はバルセロナが1点リードで終わり、メッシ選手の個の力によって失点してしまいました。
アトレティコの守備をする時の反応などは良かったと思います。
しかし、攻撃に関しては形が良い感じでハマりそうな所もちょっとしたミスで駄目になっていたのでここがうまくいくと得点につながるシュートが打てたりすると思いました。
バルサのターンが続く形になるのは予想はしていましたが、守備がうまくいっていただけにフリーキックでの失点というのが惜しいです。
後半が始まるとアトレティコも点を取らないと行けないのもあり、前半よりも高い位置から攻撃を仕掛けていきます。
攻撃の際は前半もそうですが左SBのフィリペ選手、右SBのヴルサリコ選手がスイッチを入れているシーンが多かったのもあり目立っていました。
前半10分、アトレティコはラキティッチ選手を倒してしまい良い位置でバルセロナにフリーキックをあたえてしまいますが、ハズレてしまい
後半14分右SBのヴルサリコ選手に代えて、コレア選手がピッチに入ります。
それにより中盤のトーマス選手が右SBに入ります。
アトレティコはスピードが武器のコレア選手が入った事により、攻撃の機会が増えコーナーキックやフリーキックを得たり徐々に得点の形が見え始めていました。
後半20分アトレティコはガビ選手に代えてガメイロ選手がピッチに入ります。
ガメイロ選手が入る事によってアトレティコは更に攻撃的になります。
この交代によりグリーズマン選手のシュートを撃つシーンなども見られ交代が当たっている感じがしました。
後半30分アトレティコはフィリペ選手に代えてリュカ・エルナンデス選手がピッチに入ります。< /p>
バルセロナはメッシ選手もそうですが、コーチーニョ選手の個の力の高さも目立つシーンがあり
そんなコーチーニョ選手ですがゲームの終盤ということでバルセロナは守備を固めるために、コーチーニョ選手と交代でパウリーニョ選手をピッチに入れます。
後半40分アトレティコはコスタ選手の左足が少しでておりオフサイドではありますが、形としてはすごく良い形が見れました。
アディショナルタイムに入るとカウンターという所でサウール選手のキックミスがあったのは非常にもったいなかったです。
アトレティコは攻撃の手を休めずチャレンジしますが試合終了となります。
後半はアトレティコは攻撃面も目立つようになり得点の匂いがし始めましたが、前半同様にちょっとしたミスやもう少し早くボールを出した方が良かったりともっとこうして欲しかったなぁ~という所があったので私的には悔しい限りです。
また、守備に関してもバルサ相手に良かったのもあり最低引き分けには持っていって欲しかったです。
バルサに関しては昨日書いたように、やはりなんかパスで崩す感じではなく個の力で突破が目立ち変わったなぁ~と思いました。
今日の試合を見て他チームの時でも引き分けるのが分かる感じがしました。
今年の移籍金や豪華なメンツがいる割には、こんなもんかと結構物足りなさを感じました。
なので、アトレティコも負けはしましたが、通用するものは見えたりとしたので、私的には悔しさはあるが今期はバルサに差は付けられてもなかなか良い結果でリーガを終えられるのではとちょっと明るい気持ちにもなりました。
【スコア】
1−0 FCバルセロナ勝利
【得点者】
■前半26分 リオネル・メッシ(FCバルセロナ)
今回の記事はラ・リーガ第27節FCバルセロナVSアトレティコ・マドリードの試合を観ての感想でした。