激安松坂大輔♪掘り出し物があるかも♪

ただそれは2005年から2009年頃までの話。

全盛期は過ぎたと言われ、
2017年シーズンでは
敗戦処理を任されていました。

でもそのことに関して藤川球児本人は
今の阪神でリードされている場面で
試合を崩さず投げることができるのは
ベテランの自分くらいしかいない、
任されたところできっちり仕事をしたい、と
ラジオのインタビューで話していました。

さらに、2017年にブレイクした
阪神の秋山投手、石崎投手は、
藤川球児投手のアドバイスのおかげで
活躍することができたと言っています。

自分のライバルになるかもしれない若手投手に
経験豊富な先輩として
惜しみなくアドバイスをして
その活躍を心から喜んでいます。

チームのために尽くすということでは
あるのですが、

藤川球児投手の場合は
ものごとを俯瞰して見ていると思います。

視点がとても高く器も大きく
達観しているかんじなんですよね。

そんな藤川球児投手のインタビュー動画を
見ていたところ、

コレだ！

と思うことを見つけたので
書いてみます。

その動画はこちら

この動画の中で、藤川球児投手は
「野球が楽しい」
とニコニコしています。

さらに、同級生の松坂大輔投手に関しては
自分らはずっと彼の背中を追いかけてきて
今も追い続けている、
止まるな、止まらないでくれ、
と。

これだけでも素敵な話なのですが

4分30秒くらいからの
星野元監督についての話は
もっとすごいです。

星野監督はドラゴンズ時代から
藤川球児の映像を見て
能力があることを見抜き
とても期待していた

それがとても嬉しくて
監督の期待に応えたい、と
球児は強く思った

そして、星野さんに
勝負師として生きていくうえで大事なこと
ひとことでいうと
「ど根性」
と言えるものを教わり

星野監督を助けられるような選手に
成長しなくちゃと強く思わせてくれた。

星野さんはもともと投手ですからね。

そしてその星野さんの姿を
今の金本監督に重ねてみている、とも。

監督の一番使いやすいコマであること
力をもったコマであること

存在感があって信用を持てる選手に
思われたいという願望はある

やっぱり人の求めるものに応えたいので
どれを要求されるかわからないので
いろんな準備して

監督を胴上げできるように頑張ります。

これでインタビューは終わります。

私が一番ぐっときたのはココです。

監督の一番使いやすいコマであること
力をもったコマであること

存在感があって信用を持てる選手に
思われたいという願望はある

やっぱり人の求めるものに応えたい

監督をお客さんと置き換えると
しっくりきます。

お客さんの一番使いやすいコマであること
力をもったコマであること
存在感があって信用を持てる専門家に
思われたいという願望はある
やっぱり人の求めるものに応えたい

私がお客さんに対してどういう存在でありたいかを
ここまではっきり言い表している言葉は
いままで見つけられませんでした。

さすが球児です。

そうなんですよ、
ああ、こういうときに安心して
任せられるのは
あなたしかいない
と言われたいんです。

そういう存在になれるように
いろいろな準備をして
がんばっていきたいと思います。