早漏対策で作ったようなロゴを作成するPhotoshopチュートリアル
なるほど、繋がるかどうかは関係ないわけか。
「そこで僕は仮説を立てたんです。没頭しなければどうなるか。」
「没頭しない?」
「そうです。男って早漏対策として、その最中にほかのことを考えますよね。」
そうなの?ぼくはしたことないけど。
「それを試してみました。結論から言います、恋人とは成功しませんでした。流れ込んでくる想いが、思念が強すぎて防ぎきれなかったんです。」
抱き合ったとき、ユノさんから流れ込んでくる感情の波、熱く強く激しく、温かく優しく、あれがユノさんのぼくに対する想い。
「町でお金で買った相手ともシてみましたが、これは完全に防御できました。」
「なんてことを・・・」
おじいちゃんが嘆かわしいとつぶやく。
「それから、想いを寄せてくれていた人で、僕はどうしても好きになれなかった相手ともシてみましたが、その人の声はシた後も聞こえました。」
「それってつまり」
思わず声にしてしまって、あわてて口をつぐんだ。
「そう。お互いを思いあってなければ、聞こえなくはならないってことだよ。」
おじいちゃんも父さんも何も言わない。
「王に仕えてきた我が一族の長男たちにもいろんな人がいただろうから、中には本当は聞こえてるのに、王の心の声が聞こえないフリをしていた人もいたかもしれません。バレたら殺されたでしょうけどね。王を想っていたとしても、いわゆる恋愛感情ではなく、強い忠誠心だったのかもしれません。王の想いだって、強い征服欲だったのかもしれない。でも、イヤイヤ手籠めにされたわけじゃなかったと思うんです。」
「ジェウォン、おまえはウチの一族がゲイばかりだと言いたいのか?」
「そんなこと、言ってませんよ。でも、確かに多い、ですよね?ジホさんだって知ってるでしょ?」
そう、なの?
ぼくが知ってる限りでは、一族の中で結婚してないのはジェウォンさんとぼくと、あと誰かいたっけか?
結婚してるからってゲイじゃないとは言えないけど。
父さんは、何も言わずにジェウォンさんを睨んでる。
ジェウォンさんは、父さんの視線を受け止めながらゆったりと微笑んでる。
「我が一族は呪われているんだ。」
突然そう告げたおじいちゃんの声は、震えていた。
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