大坂が家族になる。
さっき、こんな記事を見つけた(笑)
え?!
まじで?
■トリップアドバイザー「夏のフォトジェニック観光スポット」
外国人旅行者編の1~5位(調査期間は昨年7月15日~9月14日)
1位:洞爺湖(北海道)
2位:オアシス21(名古屋)
3位:新横浜ラーメン博物館(横浜)
4位:谷中(東京)
5位:おきなわワールド文化王国・玉泉洞(沖縄)
2位にオアシスって。
マジで?
北海道と沖縄以外は、なんか不思議なラインナップだけど。
まあまあまあ、わからんでもない。
けど2位のオアシス21だけは解せぬ(笑)
フィリピンから家族旅行で来たロジャー・ウイさん(57)は、インターネットで検索したら「名古屋は日本で最もつまらない街」という記述を見つけた。そこで、「本当か確かめに来た」。
そっちのほうがなんかわかる(笑)
うん、日本で最もつまらない街だと思う。
で、地元民らしき人たちのコメントにもっとうなづいたわ(笑)
■地元民からすると別に大した魅力は無いけど住んでいて不便だと思うことはないしいい街だよ。
■何でもあるけど、何にもない不思議な街。
なんか分かるわー、その主張(笑)
■東京出身、名古屋に8年住んでました。是非とも『キンブル』を見て頂きたい。下手なテーマパークより面白いと思う。究極のリサイクルショップだと思います。
愛知県民のなかにもキンブルを推す人ちょいちょいいるんだけど、私あそこの良さぜんぜんわかんない(笑)
謎ワード「キンブル」を謎のままにしておくww
■名古屋人は何と言われても自分達では住み良い街だと思っているし必要であれば大阪なら車でも新幹線でもすぐに行けるし東京でも新幹線から短時間で行けるので実は東京、大阪がそれほど羨ましいとは思っていないと思います。(少なくとも自分はそうです)
それに多くのものが実は名古屋、東海地区発祥のものが多く古くを辿れば江戸も大坂も尾張の人間が発展させた所だと思っているのでつまらない街と言われてもあまり何とも思わない。
逆に東京、大阪の人達が羨ましいと思うから名古屋をそんな風に言うのかなと思ってしまう。
名古屋の良さは実際に来て住んでみないとわからないです。
■正直地元民からすると、観光どうこうはどうでもいい。
それに、魅力のある観光地にしようって言ってるけど、そんなことしなくても経済的に困ってないから本気で力入れてないと思う。
■つまらないかどうか分からないけど、名古屋は他と比べて(東京以外)ここ数年ずっと景気がいい。
尾張徳川時代からずっと独自の文化を築いている自尊心のようなものが心のどっかにある県民性な気がする(笑)
■名古屋と京都は排他性が強いとはよく聞く。
でも京都は国際的な観光都市でも、名古屋は主に産業で成り立ってる街だから、観光産業にあまり力を入れてないかもしれない。
自分は両方とも好きな街だが。
なるほどー。
私の排他的な気質によく合うのね∑(ノ∀`*)笑
住みやすいけど、本当に暑い場所ですよ。
マジで暑い。
京都より暑いと思う。
今日は京都の方が暑かったみたいだけど。
地形のせいかな。
伊勢湾抱えてるからさ、海から湿気があふれるほどやってくるのよね。
夏に名古屋にいると町中がミストサウナなかんじがするもんね。
不快指数はうなぎのぼりです(;´Д`)
■オアシス21って、結構珍しいというか奇抜な感じなんだけど、そのわりにあんまり賑わってない印象があるね。でも落ち着いた感じの方がいいと思う。
なんだかんだよそ者いない方が快適に過ごせると思ってる県民性(笑)
ちなみにこれが名古屋のオアシス21です。
右側の丸くなってるやつね。
この円形の上の部分には水が張ってあって、周囲を歩けます。
なんか涼しげな気分になれるかもしれません。
(たぶん、なれません。日陰がないので、ただただ暑いだけです(笑))
こんな芝生やベンチもあったりして、憩いの場のようなそうでもないような・・・
知る人ぞ知る。懐かしの「ハイチュウ会」の画像(笑)
そんなオアシス21がトリップアドバイザー「夏のフォトジェニック観光スポット」外国人旅行者編の2位でございます。
「名古屋、用事ないしー」とか言う人多いですが。
まあせっかくなのでオアシス21を見にきてみてもいいかもね。
そのかわり、札幌の時計台以上にがっかりする覚悟できてくださいね(笑)
こういう感じが、いいらしい。
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タジミ(笑)
笑い事じゃない暑さですよね、笑っちゃうけど。
ほんと、みなさん熱中症、気をつけましょうね。
わりと身近に熱中症めいている人たちがいて、これは油断できないなと思っているところです。
気をつけよ。
大坂に対する評価が甘すぎる件について
北千住の大衆居酒屋の「大はし」です✨ こちらのお店は東京3大煮込み(北千住「大はし」月島「岸田屋」森下「山利喜」)の一つと言われています🎉🎉
ちなみに5大煮込み(立石「宇ち多゛」門前仲町「大坂屋」)という方もいます👌😋
とにかく混んでますが、とにかく回転が早いです👍流石は江戸っ子たち、飲むのも早いです🍺
千住で2番⁉️
1番はお客様ということらしいです👏
いきなりまずは看板の肉豆腐🎉🎉🎉
ホルモン系ではなく、スジや正肉を醤油ベースの煮汁で煮込んだタイプ。
肉自体に歯ごたえが残してあって嬉しいです😃
シメサバ‼️酸味が強いのも酒が進みます🍶
穴子刺身✨❗️これはなかなか珍しい。
あら煮‼️味が染みてます👌
んー。雰囲気も最高👏北千住ホッピングの時はマストですね🏮
大坂を最大限活用するためのGreaseMonkeyスクリプト
昔、アメリカにいた頃、
街を歩いていると
普通に知らない女性から“I like your dress!”(その服素敵ね!)などと言われることが
よくありました。
男性からはナンパ目的も含まれるので、
“You are outstanding!”(あなた素晴らしいね!)
など、多少褒め方が大きくなっていきますが…
やはり欧米人は日本人に比べると文化的に「人を褒める」ことに慣れているので、
知らない人同士でも気軽に上手に褒め合う雰囲気があります。
褒められたら、「いえいえ…」など謙遜する文化もありません。
Thank you! と笑顔で答えれば良いだけです。
英語での褒め方として、
例えば笑顔が素敵な方には、
“I like your smile!”
と言えば、その方の笑顔がさらに輝くでしょう![]()
声が素敵なら
“I like your voice!”
と言えば、その方は声を出すことにますます自信を持つでしょう![]()
褒めることは、その人の持つ魅力や才能がさらに輝いていき、
みんなの幸せに繋がること。とても大切なことだと思います。
まずは、あなたの周りにいる人をどんどん褒めましょう![]()
もちろん日本語でも良いので(^^)
「素晴らしい!」という英語の言い方も、
You are outstanding! 以外にもたくさんありますよ![]()
You are great!
You are wonderful!
You are awesome!
You are fantastic!
You are excellent!
You are amazing!
何か試合やパフォーマンスを終えた人に素晴らしかったね!と伝えたい時にもぴったりです。
先日の大坂なおみ選手の健闘に対してなどにも、上のすべての言葉どれでも使って、”She is (was) — !”
と言えます。
でもどれだけスゴイことをしたかではないので、
日常の些細なことから、どんな小さなことに対してでも気軽に使っていきたい誉め言葉。
Youだけでなく、That is (was) — ! の形でもいいですね。
I am — ! にして、自分を奮い立たせるのだってOKです![]()
満月の夜、皆さんの願い事が叶いますように![]()
Sweet dreams,
Mayumi
大坂は、素敵に着こなしたいよね
2018/日本 上映時間123分
監督・脚本:原田眞人
原作:雫井脩介
製作:市川南
共同製作:藤島ジュリーK.
エグゼクティブプロデューサー:山内章弘
企画・プロデュース:臼井央
プロデューサー:佐藤善宏、西野智也
協力プロデューサー:鍋島壽夫
プロダクション統括:佐藤毅
ラインプロデューサー:芳川透
撮影:柴主高秀
照明:大坂章夫
録音:矢野正人、鶴巻仁
美術:福澤勝広
装飾:籠尾和人、高橋光、岩井健志
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:酒井啓介
編集:原田遊人
音楽:富貴晴美、土屋玲子
音響効果:柴崎憲治
VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
Bカメラ撮影:堂前徹之
スクリプター:西岡智子
キャスティング:杉野剛
助監督:桑原昌英、谷口正行
製作担当:伊藤栄
出演:木村拓哉、二宮和也、吉高由里子、平岳大、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、大場泰正、谷田歩、酒向芳、矢島健一、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜、松重豊、山崎努
パンフレット:★★★★(820円/読み応えあるパンフ。さん&さんというコラムの人選がナイス)
(あらすじ)
都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することになった、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、駆け出しの検事・沖野。やがて、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男の存在が浮上し、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。最上を師と仰ぐ沖野も取り調べに力を入れるが、松倉は否認を続け、手ごたえがない。沖野は次第に、最上が松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと、最上の方針に疑問を抱き始める。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
90点
※今回の記事は、ムダにダラダラと長くなっちゃったので、そういう文章が苦手な人は読まないで!
別に「原田眞人監督作は絶対観る!」という主義ではないんですけど、劇場で本作の予告編を観たら、主演2人の芝居がかった台詞回しが気になったし、「検察が暴走するっぽいストーリー」への興味も湧いたので、観る気マンマンになりましてね。さらに愛聴しているラジオ番組での木村拓哉さんのインタビューが予想以上に素晴らしかったということで、公開初日にで鑑賞(で、取引先の特撮オタクの人とをハシゴ)。その後、を読破→にてと続けて2回目を観てきました。変な映画だけど超面白かったYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ダイスキ!
UCとしまえんの3番スクリーン、8割ぐらい埋まってました。
2回目はTOHOシネマズ錦糸町の2番スクリーン。満席でしたよ。
まず、お話を簡単に書いておくと、強盗殺人事件が発生して捜査線上に「荒川女子高生殺害事件(すでに時効成立)」の容疑者だった松倉(酒向芳)が浮上→被害者と仲良しだった最上検事(木村拓哉)の憎悪がボーボー燃え上がる<Part 1 言葉の魔術師たち>、別の有力な容疑者・弓岡(大倉孝二)が現れたと同時に、“収賄容疑で逮捕されていた親友”丹野(平岳大)が自殺したことで最上が暴走→自ら弓岡を殺害して松倉をあえて冤罪で罰しようとする<Part 2 審判>、最上の行動に不信感を抱いた沖野(二宮和也)が検事を退職→松倉の弁護士(八嶋智人)に協力する<Part 3 愚者>の3部構成になってまして。最終的には、弓岡の共犯者の自首によって、最上が殺人を犯してまで罰したかった松倉は無罪放免されるも、闇社会のブローカー・諏訪部(松重豊)が手配した“運び屋”(芦名星)によって殺害されましてね。最上は別荘に沖野を呼び出すと、「オレと一緒に日本を変えよう」的に誘うも、沖野ったら断固拒否。立ち去ろうとする沖野が「うわぁぁぁぁーっ!(`Д´)」と叫ぶ中、最上は誰かに電話をかけるのでした(沖野を誰かに始末させようとするっぽい?→※見間違えていたので、最後に追記しました)。
捜査線に過去の殺人事件の容疑者・松倉が浮かび上がってきましてね。
もっと有力な容疑者・弓岡が現れるも、最上検事は何としても松倉を罰する気マンマン状態。
新人検事・沖野はそれを防ごうとするんですが、負けてしまうのでした (ノ∀`) ワタシマケマシタワ
ハッキリ言って、スゲー面白かったです!(*゚∀゚)=3 ムッハー 本作の売りは「木村拓哉さんvs二宮和也さん」なワケですけど、確かにこの2人の魅力がドップリ堪能できたなぁと。最初に、木村さんについて書くと、本作は“芝居がかった台詞”が結構多いんですが(これについては後述します)、それがサマになっちゃうのはこの人ならではじゃないでしょうか。で、「内心気まずい思いを抱えながらもスマートに逆ギレする嫌な奴」という難役を見事に演じていて、「カッコイイけど、カッコ悪い…でもカッコイイ… (´Д`;) アァン」って感じで観てましたよ。僕的には、弓岡を始末する際のドタバタ→翌日、橘沙穂に痛いところを突かれて「バカか!(;`Д´)」と怒鳴って誤魔化す展開あたりが超楽しかったですね。
木村さん、インタビューを聴いていたのもありますが、本作では好感しか持てなかったです。
宇多丸師匠がとの類似を指摘した弓岡殺
シーン。グダグダなのが最高なのです。
そして、二宮和也さんもスゴかった! 「もう35歳なのに若手が似合う」という童顔振りに驚いただけでなく、演技がとにかく素晴らしい。まず、殺人犯・松倉を演じた酒向芳さんは最高としか言いようがなくて、予告編でも確認できる「パッ」と口を開けるシーンの憎たらしさと言ったら、あまりの怒りで脳がダメになりそうなほどであり、女子高生を殺した状況を語る時に椅子に座りながら腰を動かす演技については、煮えくり返ったハラワタにポン酢をつけてサッパリといただけそうなレベルだったんですが、しかし。その直後、二宮さん演じる沖野による「いつまでシラを切るつもりだ、クズ!」から始まる恫喝タイムが100点のクオリティ。被害者の死体の写真を撒きながら「なんなんだよ、そのクソみてぇな人生は!」なんて荒い言葉をハードに叩きつけていくだけでなく、全観客が散々イライラさせられていた「パッ」も3回やり返してくれて、ふてぶてしかった松倉が「ママー!ママー!(TДT)」なんて精神的に追い詰められるから、 ハッキリ言って、映画を観ている僕までが「私がやりました… (ノω・、)」とウソの自供をしそうなド迫力であり(自分に置き換えて考えるとスゲー怖い…)、映画史に残る級の取り調べシーンだと思ったり。
松倉は心底ムカつくクズ野郎。「パッ」と口を開く仕草が特に苛立つんですけど…。
沖野による「取り調べという名の恫喝」がスタートすると、すっかりオロオロ顔で留飲が下がりまくり。
さらに「パッ」までやり返してくれるから、なのでした (´∀`) ノモー
とは言え、もし沖野の牙がこっちに向いたら…と思うと、すっかり気分なのでした。
あと、“変なところ”が多いのも好きでしたねぇ…(しみじみ)。役者さんたちが熱演する中、なぜか奇妙に見えたり、ノイズに感じたりする要素が驚くほど盛り込まれてまして。たぶん本作を評価する人も合わなかった人も、鑑賞中は同じように「なにこの映画!Σ(゚д゚;)」と思ったんじゃないかしらん。で、原作を読んでみたら、そういった部分はほぼ映画のオリジナル要素だったから、なるほどなぁと。まぁ、それらの“変なところ”を個条書きにしてみると、こんな感じでございます↓
<① 登場人物の台詞回しが変>
作品のトーン自体はリアルなのに、登場人物たちの台詞がところどころ芝居がかっている上に、早口かつ情報過多気味だったりして。木村さん演じる最上が「罪を洗い流す雨…そんなもんないからな」とか予告編でも流れる「オレの正義の剣を〜」といった台詞を言うのは、似合うから全然良いんですけれども(ただ、誕生日占いシーンでの「ドナルド・トランプ!(`∀´)」はやりすぎだと思った)。例えば、諏訪部と沖野の尋問シーンでの「ベビーフェイス」とか「ノックアウト」といったフレーズ、松倉による「DNA検査には検体が〜」という説明台詞、「誰か身近な人間が冤罪事件に巻き込まれたんだろ?」というあまりに察しが良すぎる沖野の問い掛け、橘沙穂の長めの告白(「冤罪事件のせいで自殺した友人が遺書に『みんな怒アホ』と書いた」云々)などなど、不自然な台詞が多いんですよね。僕的には、被害者の遺族でヤクザの千鳥が「吹聴」なんて言葉を使ったのは引っ掛かったし、諏訪部の「私、久しぶりにでございます」はどうかと思ったり。
<② インパール作戦と「今の日本社会の問題」要素が変>
ほとんどの人が「これは原作にあるのかな… (・ω・;)」と違和感を覚えたと思うのが、「最上と諏訪部の祖父はに参加して生き残った人たちだった→だから2人は仲良し」という設定でしてね。を、ある意味、タイムリーといえばタイムリーですけど、最上と諏訪部が何度も会話に出してくるわ、最上が死んだ丹野とを歩く夢を見たりするわと、やたらと強調してくるんですよね。ううむ、率直に書くと、原作小説の「法を犯した検事vs暴こうとする検事」という超わかりやすい対立構造に余計なものをトッピングした印象は否めないなぁと。
その他、丹野の義父と妻がメンバーっぽく改変されていたりとか、女性検事がを起訴しようとしてたりとか、丹野が飛び降り自殺するのがっぽかったりとか、弓岡を監視するヤクザたちが戦争について語っていたりとか、橘沙穂の友人家族の冤罪事件がっぽかったりとか、現在の日本社会の問題や事件を想起させる描写がこれでもかと入っていて、そのたび「今のはなに!? Σ(゚д゚;)」と二度見する感じだった…って、伝わるでしょうか。
<③ フィクション・ラインが変>
本作の雰囲気や絵作りはリアルでしてね。特に犯罪者&刑事役の人たちは、韓国産暴力映画のように「コクのある顔の役者さん」が揃っていて、なかなか痺れるんですけれども。もうね、「橘沙穂が実は“2年契約の潜入ライター”で検察の暴露本を書くために国家公務員試験を受けて事務次官になった」という設定は「工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工」と思ったし、その後の最上の行動をタイミング良く捕捉するくノ一振りにも驚かされました。ただ、さらに度肝を抜かれたのが、諏訪部が手配した“運び屋の女”で、「話せない」という面倒くさい設定は置いとくとしても、弓岡殺害後のアフターケアや松倉を処分する“手際の見事さ”は(しかもなんて報告しちゃう!)、さすがにフィクション・ラインが高すぎるというか、やりすぎじゃないでしょうか… (`Δ´;) ウーン それと「最上が沖野に目をかけるようになったのは誕生日占いがキッカケだった」という展開も、どこまで真面目に受け取っていいのか、よくわからなかったです。
吉高由里子さんの演技は良かったんですけど、キャラ的にはくノ一感が強かった印象。
それ以外でも「最上が帰宅したら奥さんが二胡を弾いている」とか「ヤクザへの対応が異常に荒っぽい女性警官」とか「最上が座禅に行く寺の住職が外国人」とか「最上と丹野が話している向こう岸で白いヒラヒラした服を着た女性たちがダンス」とか「ボウリング玉をぶつけるヤクザの新人教育」とか「『あの2人、そんなにヤリたいか!』と吐き捨てるファミレスの店員」とか「沖野と橘沙穂が入ったラブホの部屋がSMルーム」とか「丹野の葬式で踊る泣き女たち」とか「弁護士事務所が倉庫」とか「弁護士の奥さんがリーゼント」とか「弁護士事務所のSM用拘束椅子で遊ぶ沖野たち」とかとか、劇中のリアルな雰囲気に微妙に水を差す要素がスムースに入ってくるから、脳内はすっかりだったというね。
ということで聞いてください、吉沢秋絵さんで↓(ラジオパーソナリティ風の口調で)
で、映画化の際、これら上記の要素を新たに加えただけでなく、重要な改変ポイントが2つあって。1つ目は、丹野の自殺の動機が、原作では「尊敬する政治家の義父を検察から守るため」だったのが、映画では「右寄りな政治家の義父と対立→罠にはめられる→戦いに疲れた… (‘A`) シノウ」という風に変えられているから、死んだ意味が全然違ってくる。2つ目はラストで、原作小説では「最上の弓岡殺しは沖野サイドに暴かれてしまい逮捕される→結局、松倉は野放し」だったのに、映画では「弓岡には共犯者がいて、そいつの証言によって松倉は無罪になるも、諏訪部によって殺される→最上は裁かれない」という180度違う着地にしちゃってるから、原作小説のファンなら高確率で怒るだろうし、その怒りは決して間違っていないとも思うんですよ。
運び屋の女が高齢者ドライバーを使って松倉を始末…って、リアリティゼロでしたな。
まぁ、僕なりの解釈を書くと、もともと「木村さんと二宮さんのW主演で『検察側の罪人』を撮る」という話が最初にあった→そのオファーを原田眞人監督が受けたという経緯がありまして。で、監督的に“スター映画としてのエンタメ性”と“自分の作家性”を両立させようとした結果、こうなったんじゃないかと。というのは、原作小説を読むと「文章では気にならないものの実写にしたら厳しいのでは」と思うところがいくつかあって。いくら憎い相手だとしても一流の検事が容疑者を自分で殺害→その罪を他の人にかぶせるのはハードルが高いし、現役検事がブローカーから銃を買うなんてリスクがありすぎるし、事務次官・橘沙穂の勘が鋭すぎるし、最上が被害者と仲良しだったことを沖野が知るくだりも偶然がすぎるし、最上が仙人級に達観していたりするし…。そして何よりも後半に劇的なシーンがないため(小説の最上はジリジリ追い詰められていく)、そのまま映画化したら結構地味な作品になったと思うんですよ。
だから、監督的には実写化の際にエンタメ要素を強くしたことで、憎らしい松倉はより憎らしくなり(「少年時代、一家4人殺人事件に関わっていた過去」まで追加)、最上とブローカーの諏訪部は超仲良しになり、最後は松倉をキッチリ殺害するというオチになって、弁護士の奥さんはリーゼントになった…って、強引ですかね (´∀`;) エヘヘ あと、例えば「沙穂が諏訪部の賭けに乗ったのは彼女に潜入ライター経験があって、諏訪部の世界にも興味があったから?(ただ、そのせいで素姓を調べられた?)」とか「松倉に職場の社長をバカだとディスらせる→検体云々の知識を持っているレベルの頭の良さを補強している?」とか「弓岡が共犯者のことを話さなかったのはゲイだったから?(※パンフで裏設定だと大倉孝二さんが話してた)」とか「映画冒頭、検察庁前で高齢者ドライバー問題を訴えている→松倉を高齢者が轢き殺す伏線?」とかとか、監督なりに追加要素の中で作品内の整合性をとろうとした部分が
じられなくもないし、これらの要素に役者さんたちの熱演がプラスされることで、「社会的に成功していて家庭もある検事が法で裁ける真犯人をわざわざ殺す」という行為の不自然さに“原作以上の説得力”が生まれたような気がしないでもないです(全体的に自信なさげな文章)。
「取り調べを携帯で聞きながら指示を出す」という展開も、最上の怒りがわかりやすく伝わる良い改変でした。
被害者の女子高生がを歌うのもオリジナル要素。歌詞が意味深なのです。
についても、ラストの“階段を昇る最上”に“降りる沖野”という対比が示すように、正義を体現する沖野を犠牲にしても強引に前へ進もうとする最上の姿勢は無謀な日本軍と重なる…ってのは無理矢理な解釈ですカネー (ノ∀`) テヘ 社会問題要素については、僕もかなりノイズに感じましたけど(汗)、監督の「この想いを伝えたい」という“青さすら感じる熱さ”は嫌いじゃないし(作風は違うけど瀬々敬久監督のを連想した)、同じように政治的メッセージが入ってくる1995年製作の原田眞人監督作を今見直してみれば、当時の世相や空気感が伝わってきて面白かったりもするので、これはこれでアリなんじゃないかなぁと。まぁ、トータルすると贔屓目全開ということでね(苦笑)、
ということで、唐突ですが、在りし日のアンディ・フグを貼っておきますね↓
ううむ、ダラダラと駄文を書き連ねてしまって、我ながらサッパリになってきましたが、何はともあれ、とても面白かったですYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ヤッタァ! 変なところは多々ありますけど、スター2人&芸達者な人たちの熱演が楽しめるだけでなく(例えば、弓岡役の大倉孝二さんの粗暴演技も最高だった!)、「取り調べの可視化」や「冤罪が発生するシステム」、などについても考えさせられる良い作品なのでね、一応、観ておくと良いんじゃないかなぁと。僕は本作の恫喝シーンが本当に大好きであり、3回目を観に行こうかと迷っております。おしまい。
※追記
もうね、読者の方にご指摘を受けるまでまったく気付かなかったんですが(汗)、最後に最上が手にするのはスマホじゃなくてハモニカだったんですね…。つーか、そう言えばパンフには装飾を担当した籠尾和人さんの「ラストの別荘で最上が吹くハモニカに〜」なんて証言が載っていたんですが、すっかりスマホだと思い込んで2回観ても気付かなかった僕は「そんなシーン、あったっけ?(・ε・) ナニソレ?」と深く考えずにスルーしてたのだから、恥ずかしい限り (´Д`;) イヤーン ということは、ラストの最上はハモニカで諏訪部に沖野の抹殺指令を下した…のではなく(不要なボケ)。ある意味、本来なら同志になれたハズの人間を切なく見送る…という気持ちだったのかもしれませんな。
雫井脩介先生による原作小説。これはこれで面白かったです。
サントラを貼っておきますね。
近年で観た原田眞人監督作。僕の感想は。
大坂の最安値を徹底比較!お得をお手伝い
息子2人京都府立医大現役合格。
ぺたほめ医専アカデミー代表
藤田敦子です。
こんにちは。3連休どう過ごされましたか?
今日は3連休明け。幼稚園、学校に行くの嫌~とか言われてなかったですか?
大人でも仕事行くの嫌ですからね~。おんなじです(笑)
帰ってこられたら
「幼稚園(学校)頑張って行って偉かったね~。」
って褒めてあげてくださいね。
昨日は中秋の名月見れましたか?
私は流れる雲の隙間から少し見ることができました。
このような季節の行事を教えてあげるって大切なんです。
親子の絆も深まりますからね。
ところでうちの次男は以前もお伝えしましたが、今年
京都府立医大学園祭実行委員長です。
最近の一番の自慢です(笑)
息子プチ自慢聞いてください(笑)
リーダーになりたいと思って、周りも認めてくれてリーダーになれるってなかなかできない事ですよね。
多くの良い友達に巡り合えて、けんごが実行委員長をしたいといったら、仲良しのお友達が副実行委員や実行委員になってくれる。
本当に有難いことですよね。
リーダーシップ力とコミュニケーション力の集大成(ちょっと自慢~(笑))
下の写真の男の子たちうちにも遊びにも来られた仲良しです。
でもリーダーになるのは本当に大変なことだと思います。見えない努力、試練のかたまりかもしれません。
毎年全員の教授にあいさつにいって、寄付金を戴く・・・これ実行委員長の仕事です。緊張しますよね。あいさつ後帰ってきたらリビングで倒れるように寝ていました。めったにない緊張と良い経験ですよね(笑)
もちろんスーツで行きましたよ。
小さい頃からのたくさん褒める
「ぺたほめ」
のお陰ですかね~。皆さんも目指して
「ぺたほめ」「ほめる」たくさん頑張ってくださいね。
親バカの鏡の私(笑)にとって、本当に嬉しいしとっても楽しみです。
京都府立医大の学園祭は
「トリアス祭」って言います。
今年は11月2日(金)と11月3日(土)です。
紹介のTwitter発見しました!
親バカですが・・・
かっこよくないですか~(笑)
もちろん11月2日3日母と一緒に参加します!
私も親バカ~(笑)とばばバカ~(笑)
息子たちが小さい頃から晴れ舞台を応援し続けています。本気で応援したら応援されるが心地よくなります。そしたらもっと頑張ってくれるんです。
ちなみに2年前長男がいとも実行委員していました。
こんな写真も載っていました。
前列真ん中にいるのが実行委員長の我が息子
けんごです。
いまだにポケモン大好きです・・・。
↓これもTwitterから・・・
いつからでもご参加できますよ。
第5回 ぺたほめ本気塾
東京 10月12日(金)日本橋近辺 10時半から12時
大坂 10月22日(月)大阪中央公会堂 10時半から12時
その後ランチ相談会。
動画配信は10月23日以降です。
↓お申し込みはこちらからお願いします↓
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大坂 関連ツイート
https…
大坂なおみに差別を誘導したハフポスト濵田理央、釈明文を公開するも再炎上 | netgeek…
—
朝日新聞「大坂なおみの快挙で『日本人初』を連呼、モヤモヤを抱く人たち」居酒屋でこんな人(ソース不明)がいたので記事にしました https://t.co/zrpxk3Fajw @sharenews…
大坂なおみさん曰く「私は私」を支持。
日本国憲法第14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において…
