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インストールが終わり再起動をかけられました。
なんて時間がかかるんだか…┐(‘~`;)┌
もっとも、もともとはWindows7だった中古品を購入して、Windows10に代えているノートパソコンなので性能が追い付いてないというのもあります。
もう10年も前に発売されたものですからね。
といった訳でガラケーから更新です。
Windowsは地球を救う
さて。
前回、松任谷由実作品データベースのプロトタイプが完成しました。
まあ、プロトタイプと呼ぶには、機能が少な過ぎますけどね。
現在の状態が、
上の画像のバージョンと比べてもかなり地味ですな。
では、今回は、上の画像のバージョンにするための準備をします。
ファイル>管理>データベース…
これは本当によく使うので、さっさとショートカットを覚えてしまいましょう。
- shift+command+D (Mac)
- shift+ctrl+D (Windows)
テーブルタブをクリックすると、現在、作成済みのテーブルが表示されます。
「グラフ内のテーブル名」とは、テーブル・オカレンス名という意味です。
テーブル・オカレンスは前回、説明した通り、テーブルのエイリアスと思えばOKです。
フィールドタブをクリックし、テーブルで「Album」を選びます。
このテーブルは、ユーミンのレコード、CD単位での作品をデータベース化するためのテーブルです。
フィールド名があり、フィールドタイプがあります。
FileMakerの場合、他のRDBMS、例えばMySQLとかAccessなんかと比べて、フィールドタイプは極端に少ない。
これだけ。
例えば、Accessなら、文字長や書式設定に応じて、「短いテキスト」、「長いテキスト」などがあり、数値にしても、通常の「数値型」、「通貨型」等々。
緻密に設計すべき仕様になっている。
しかし、FileMakerの場合は、そんなことは気にしないでいい。数値なのか、テキストなのか、あとは、日付、時刻、タイプスタンプという時間系のタイプと、ファイル全般を扱うオブジェクトに、特殊なタイプである計算と集計があるだけです。
シリアル番号を連番で発行するためのオートナンバー型もありません。
FileMakerの場合は、数値型を選び、自動入力項目としてシリアル番号を発行するように設定します。
タイプで悩む必要はない。
一つ言えるのは、データの格納形式くらいでしょうか。これは今回はいいでしょう。
さて、Excelのファイルを読み込んだ場合、単に読み込むだけなので望んだ形式で読み込まれているとは限りません。
それを合わせて、読み込んだフィールドの設定をチェックします。
「__kp_Album_ID」
AlbumテーブルのIDです。データベースの世界で主キー、プライマリーキーと呼ばれるものです。
レコードを特定するため、固有のシリアル番号が振られてる必要があり、かつ、後から変更されては困るフィールドです。
数値型になっていることを確認し、「__kp_Album_ID」をダブルクリックします。
このようなフィールドオプション設定画面が出てくるので、変更不可の固有のシリアル番号を発行するフィールド設定をしましょう。
「入力値の自動化」タブを選び、以下のように設定します。
- 「シリアル番号」をチェック
- 「次の値」を「4」
- 「データ入力時の値変更の禁止」
自動的にシリアル番号が発行され、次のシリアル番号は4、そして入力値は変更禁止。
次の値を4にしたのは、1〜3までは、既にデータがあるからです。
3より大きい値ならばなんでもいいのですが、わかっているので4としています。
次に、「入力値の制限」タブを選び、次のように設定します。
- 「常時」オン
- 「データの入力時にユーザによる上書きを許可する」のチェックを外す
- 「タイプ」にチェックを入れ、「数字」を選ぶ
- 「空欄不可」にチェック
- 「ユニークな値」にチェック
設定したら、「OK」で閉じます。
このプライマリーキーの設定方法は同じですから、先に他のテーブルについてもやってしまいましょう。
テーブル「Track」を選び、「__kp_Track_ID」のオプションを以下のように設定。
「入力値の自動化」タブ
- 「シリアル番号」をチェック
- 「次の値」を「16」
- 「データ入力時の値変更の禁止」
「入力値の制限」タブ
- 「常時」オン
- 「データの入力時にユーザによる上書きを許可する」のチェックを外す
- 「タイプ」にチェックを入れ、「数字」を選ぶ
- 「空欄不可」にチェック
- 「ユニークな値」にチェック
テーブル「Song」を選び、「__kp_Song_ID」のオプションを以下のように設定。
「入力値の自動化」タブ
- 「シリアル番号」をチェック
- 「次の値」を「11」
- 「データ入力時の値変更の禁止」
「入力値の制限」タブ
- 「常時」オン
- 「データの入力時にユーザによる上書きを許可する」のチェックを外す
- 「タイプ」にチェックを入れ、「数字」を選ぶ
- 「空欄不可」にチェック
- 「ユニークな値」にチェック
設定したら、「Album」フィールドに戻ります。
残りのフィールドにもそれぞれ課題があるのですが、今回は、Cover Artを表示することを主眼としているので無視します。
では、Cover Art用のフィールドを作りましょう。
フィールド名に「Album_CoverArt」と入力し
、タイプを「オブジェクト」にし、「作成」をクリックします。
これで画像を格納するためのフィールドができました。
「OK」を押して、データベース管理画面を終了します。
次回は、レイアウトを行いましょう。
FileMakerはテーブルを閲覧するために、レイアウトが必ず必要で、レイアウトを設定するために、それ専用のテーブル・オカレンスを用意する必要があります。
それが結構、FileMakerの独自性を支えている部分なので、レイアウトを紙上で構想するクセをつけましょう。
Excelを使って、欲しいデータの表の土台を作り、FileMakerにインポートし、今度はどのような形でそのデータを見たいのか。
そういうことを考えてるクセをつけるといいと思います。
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