社会人なら押さえておきたい道理

　◎　何故か知りませんが、最近この事件に対するブログへのアクセスが非常に多いので、今一度当時の少年達が提示した円盤（？）画像他を保存しておきます。

これについては私の疑問点も幾つかコメントしておきます。

　一番重要な所ですが、今までの調査でこの事件は事実であると私は確信しています。というと、すぐ証拠は何だ！という自称研究家(ネット検索専門や他人の研究会誌、著書を切り取って運んでるだけの運び屋)が出てきますが、そんな確たる証拠があれば事件は既に解決しているでしょう。　少年たちの語ったその印象は真実だという感想です。

　円盤もどきが何であるか、それは今後も調査・研究が継続して行くでしょう。あの円盤（？）もどきとそっくりの灰皿が出てくるという事も今後あると思います。（形状が似ているだけの事では無く、”青海波と千鳥”模様の入った灰皿です。）

　私は介良事件で捕獲された円盤（？）は、現時点では”灰皿”だと考えています。しかし、消失・出現・飛行・点滅の事実は証言通りあったのだと思います。　その先は推測できていますが、別の機会に発表します。　この事件に関心ある方はどんどん調査・研究を進めて戴きたいのですが、SNS上の具体論の無い単なる批判は駄目です。

自分だけのボヤキにして下さい。

  私の仮説に納得しない人はそれでいい、君たちの自由だ、自分の説を強要したりはしない。しかし、これだけは言える、”これがUFO現象の不思議なところだ！”だから面白いんだ！

*　画像の無断転載を禁止します。

介良事件のレプリカ円盤写真を持つJFSA荒井会長（UFOライブラリーにて）

*今回敢えてこの疑問を提起するのは、このブログを通じて鋳物関係者からの有益な情報が戴けるのではという期待からです。

前にも書きましたが、この事件については想像を超える多くのアクセスがあり、個人的には掲載する予定はありませんでしたが、ここに踏み切った次第です。

〇　120°に配置された3つの突起の謎

何故？こんな突起が3箇所もあるのか？（必然性があるから存在していて、単なる意匠とは考えられない）

この突起の役割が判ればこの灰皿問題は相当進展すると思われます。製造工程によるものなのか？それ以外の必要性のある何かなのか？　構造的な補強とは考えられないので、逆さまにした場合の何か支持受けなのか。

当時の少年達が目撃した物体のスケッチ

*これはほんの検討例ですので、今回の事実解明には参考にならないと思います。

五徳の脚を3箇所に差し込んだ画像と類似性はあるのか？一見似ているが、この品物に関しては蓋の外側になるため無理がある。

（内側に入って足が曲折していれば面白い。）介良事件の目撃スケッチによる蓋の径と外側の突起の位置関係が不明（誤差がある）の為、これ以上の追及には無理がある。

120°に3箇所配置された五徳の差し込み部（蓋の内側から差し込み部があれば面白いが）

〇　底面（灰皿としては表面）に刻まれた”青海波と千鳥”模様の謎

日本の典型的なデザインで、煙草の灰を落とす穴がある。（蓋の内部には、動作信号を受ける基板が挿入されている可能性が高い。）

少年の供述では、蓋がひとりでに開き、そのうちに眼前で勝手に蓋が閉まったという。その際中を覗くと、”ラジオかテレビの部品の様な物”が沢山あったという事である。

蓋を外したところで、五徳の脚を差し込めれる様な3箇所の突起の位置関係であれば面白い。（脚が蓋の中で屈折して引っ掛かる様な形状であれば問題ないが。）

日本的な”青海波と千鳥”のデザイン：この様なデザインを持つ高度な地球外知的生命体が関与する円盤の存在は疑問？有り。

平たく言えば、この様な純日本的なデザインを刻んだ物体は、姿・形といいUFOと考えるよりも、やはり灰皿と考える方が道理でしょう。

因みに重量の1.3Kgというのは、この物体の体積計算から鋳物の比重と近似値という結果が出ている。（アルミの類ではない。）

色々なものに使用される”青海波と千鳥”のデザイン：未来永劫を願う縁起柄

〇山型の頂部にある丸い埋め跡

何故？こんな所に溶融金属を流し込んだ後に塞いだ様な跡があるのか？灰皿の製造過程との関連性があるのでは。

実際の埋め跡は、レプリカの様なきれいな真円ではない。高度な地球外知的生命体が、中途半端な埋め跡のあるUFOを製造するとは思えない。

また物体の鈍い銀色というのは塗装と考えられる。証言にも、底部は銀色ではなく、赤っぽい感じの色というものがある。これは鋳物の地の色に近いとも考えられる。

形状が類似した灰皿は沢山製造されている（この製品は3つの突起はないが、少年の目撃スケッチにある様な頂部の穴埋め跡が見られる）

別の南部鉄器：灰皿

後から埋め戻された様な丸い跡：製造過程の溶解した鉄を鋳型に流し込む”鋳込み”作業後の塞ぎ跡か？

*　私がこの頂部の塞ぎ跡の件を某鋳造所に問い合わせたところ、”溶けた鉄を流しいれた場所の後から塞いだ跡ではないか”と回答を戴いている。

〇見過ごされている小型円盤（灰皿）のデザイン

　介良円盤のイメージはJSPS（日本宇宙現象研究会）林大阪支部長製作のレプリカに洗脳されていますが、細部を正確に模したものではありません。例えば、目撃者のスケッチでは表面（山型）にも放射状のラインやレコード盤の様な溝状ラインがあります。

また、底面はフラットでは無く、内側に少し傾斜しています。

Plate1.　山型のツバ部分にも2種類の溝がある。

Plate2.

このスケッチはPlate1.とは別の少年が描いたものです。

Plate3.　目撃者が描いたスケッチ：

内側の凹み：灰皿と考えれば、煙草が置き易い傾斜になっている。レコード盤の様な溝は滑り止めの効果もあるのか。

*　介良事件の探索はUFO問題同様果てしなく続くでしょう。

その2.に続く‥‥‥‥‥‥

＠Kz.UFO現象調査会

ワーキングプアでもできる道理