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前回のお話のつづき。
↓  ↓  ↓

ちょっと今回は、そもそも『パートナー選びの失敗』ってなんぞやということをはっきりさせるために、離婚や別れについて書いておきたい。

離婚や別れって、失敗だと思う?

一目惚れだと離婚率が低い?

一目惚れだと離婚率が低いというアメリカのデータがある、らしい。

アメリカで実際に行われた調査によると、一目惚れをしたカップル1500人のうち約半数が結婚を成立、さらにその後の離婚率を調べてみると、男性が約20%、女性では10%以下とかなり低い離婚率になっています。

というふうに書かれているサイトがあちこちにある。
「らしい」と書いたのは理由があって、どうしても出典元がわからないんだよね。

一方で、できちゃった婚だと離婚率が高いというのもよく見かける。

面白いデータだから、こちらも出典元を探すんだけど、どうしても見つからないので、これはちょっと怪しいんじゃないかなと思ったりしてる。

もし、元データや大元の出典を知ってるひとがいたら、ぜひ教えてほしい。

離婚の現状。

ちなみに世界の離婚率って、こんな感じ。

断トツ1位のロシアから4位までを旧ソ連の国々が占めていて、
5位にアメリカ
6位に北欧のデンマークと続く。

ちなみに日本は36位。

ロシアでは、結婚すると8割は離婚。
アメリカでは、2組に1組
日本では、3組に1組という割合なんだ。

戦後ほぼ一貫して上昇してきた日本での離婚率って、ここ数年は下がってきてる。
ただ、よく見てみると婚姻率も下がってきてて、
要は結婚する人が減ったから、そのまま離婚率が下がったということ。

離婚件数を結婚件数で割った数字、
つまり、
結婚に対して離婚がどのくらい多いかを計算すると横ばいなんだよね。

で。

ここまで書いててなにを言いたいかというと、

離婚って普通のこと。

ってこと。

かつての日本社会の価値観からいうとネガティブなイメージがあったけど、
それは昔の話で、
逆に
「永続する結婚」
というものが世界的に見ると少数派になりつつある現実がある。

欧米の国々だってそう。
かつてはキリスト教という価値観のもとに、そもそも離婚というものが社会的、文化的に認められてなかった。
それがいまでは、いたって普通のことで、

ステップファミリーって言葉も一般化してきてるよね。
結婚、離婚を繰り返すひとも増えてきてて、血の繋がりのない家族という形がだんだんと自然なものになってきている。

これまであった社会的、文化的な制約がはずれて、ゆるんで来た結果、離婚が増えているというのは、それが自然なひとの姿だからじゃないのかな。

今回、
『パートナー選びに失敗しないための性科学。』
というシリーズを書いてきた。

間違ったメッセージを出したくないから、
ここで声を大にして言っておきたい。

別れや離婚が失敗という考え方を捨てなさい。

ぼくは決して、
ずっと続く夫婦(パートナーシップ)の形を否定するわけじゃない。

このひと。
そう決めた相手と、お互いの内面的な変化や、状況の変化をともにしながら続いていくパートナーシップというものは、すてきだと思う。

ただ一方で、時間や環境とともに人間は変わる。
そのなかで二人の価値観も変化していくこともあるだろう。

お互いが、こどもを含めた家族が、しあわせで結婚が続いていくなら、それはすごくいいと思う。
ただ、
もしも「結婚」というくくりで無理矢理に続けていくことになってしまって、そこに誰かの犠牲があるのなら、意味が無いんじゃないかな。

誰かの犠牲の上に成り立つしあわせなんて、やっぱりおかしい。

よく離婚の話になると、こどもがかわいそうだという話を出すひとがいるけど。
かわいそうだと、なにをもってして言ってるんだろうね。

勝手にかわいそうだと思うことは、傲慢なことなんじゃないかと、ぼくは思う。

パートナー選びにおいての失敗とは、
別れや離婚ではない。

それは、人間という生物を見た時に、とてもあたりまえで自然なことなのだから。

つづく


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※コメント&メッセージについて※
いただいたメッセージは勝手にご紹介しちゃう危険がありますので、くれぐれもご注意ください。^^
すべて読ませていただいていますが、個別の返信はできかねるので、ごめんなさい~!

個人主義は何故性科学問題を引き起こすか

前回の続き。
↓  ↓  ↓

前回は恋愛が3年で終わる話を書いたけど、今回は離婚のお話。

離婚は4年目が多い。

離婚が4年目に多いということは、データからも明らかなんだよね。

日本だけじゃなくて、世界的に。

(ヘレン・E・フィッシャー著「愛はなぜ終わるのか」より)

国連の人口統計年鑑からヘレン・E・フィッシャー博士が調査したデータがある。
世界62の国、地域、民族グループにおいての調査結果。
これをみるとさまざまな社会で離婚のピークが4年目ということがわかる。

じゃあなんで4年目に離婚が多いんだろう。

人間の長い進化の歴史をみると、ちゃんと理由が見えてくる。
狩猟採集社会は、人類が最も長い期間をすごした生活スタイル。
約1万年前に農耕が始まるまでは、人類はずっとまわりにある木の実や果物、あるいは動物を獲って生活をしてた。
その頃に人間のさまざまな性質が形作られてる。

世界にはまだ狩猟採集生活をする人びとが暮らしているんだけど、実は彼らがこどもを産むサイクルって4年ごとなんだよね。

狩猟採集の人びとというのは、10数人から多くても数十人という小さなグループで暮らしてる。
そして同じ場所で定住せずに、移動しながら暮らしてる。

歩けない子を連れてるってことは、抱っこしていかなきゃいけない。

3、4歳になると随分と歩けるようになってくる。
こどもが歩けるようになるまでは、次のこどもを持つのが難しいんだよね。

もうひとつ授乳期感が長いのもある。

3歳くらいまで母乳をあげてるケースが多いんだけど、授乳中ってプロラクチンというホルモンが出てるから、生理が来ない。
体の方も妊娠しない状態になってるから、自然と兄弟の年齢差が4歳くらいになっちゃう。
これは偶然じゃなくて進化の過程で、その方がよかったから適応した結果。
元々人間の妊娠のサイクルって4年というのが有力説なんだよね。
実際WHO(世界保健機関)でも2年以上の授乳を推奨してる。
もちろん個人差もあるし、年齢が高くて二人目を希望する場合には、あまり長期の授乳はおすすめしないけどね。

逐次的一夫一婦制。

社会的な倫理とか、いわゆる「常識」は置いといて。

進化人類学的にみるとヒトの男女関係の形態は「逐次的一夫一婦制」とも呼ばれたりする。
こどもを作る時に、男ひとり女ひとりのカップルを作るから、こう呼ばれてる。
ずっと同じ相手と何人ものこどもをもうけるというよりも、赤ちゃんがひとりで歩けるようになって、子育てがひと段落したら自然と別れたり、その時に恋した相手と次のこどもを作る感じのことを指してる言葉。
以前にもこんな記事を書いたけど
↓      ↓       ↓

進化の歴史や狩猟採集社会の様子をみると、一生を同じ相手と添い遂げるのって多数派ではないんだよねー。

もちろん、赤い糸で結ばれた相手と一生一緒に。
というのは、素敵だとは思うけど。
恋愛ホルモンが3年で減ってきたり、こどもの年齢差が4歳くらいというのが狩猟採集社会の標準だったりするように、ひととひととが出会い、また別れるというのは、とても自然なことなんだよ。
4年という期間は短いようで長い。
その間の経験は夫婦でも別々だったりするし、たとえ同じ経験をしても感じ方、捉え方は違ったりするよね。
出会ったころと4年後では、ふたりの間の価値観が変わってても当然じゃないかな。
もし価値観が変わってきてたとしたら、嫌いとか怒りとかではなくて、友だちという関係に発展的に解消していくのもいいんじゃないかなぁって思う。
結婚制度や一生一緒という幻想にしばられて、だんだんと相手のことが嫌になっていくよりも、すてきだと思うんだよね。
これって必ずしも離婚だけじゃなくて、相手と死別した時だって同じ。
だから年齢を重ねて60代、70代になったときに、そのとき好きな相手と人生を共にしていくのも、とても自然なことなんじゃないかなぁ。
ぼくはすてきだと思う。

パートナー選びに失敗なんてない。



パートナー選びに失敗しないためって書いてきたけど。

「失敗」ってなんだと思う?
思ってた相手と違ってて別れること?
離婚すること?
出会ったあとのゴールは、ずっと一生を添い遂げること?
違うんじゃないかな。
進化の歴史を見てもパートナーが変わるのが「あたりまえ」だったように、そのとき、そのとき、好きで一緒になったのなら、それが正解ってことでしょう?
「完璧な理想の相手」を追い求めるより、その時の直感で好きな相手と一緒になる。
結果的に途中で別れても、ずっと一緒だったとしても、どちらも正解。
失敗なんてないんじゃないかな。
今回のシリーズのまとめは、
「パートナー選びに失敗なんてない」
だから、
別れを怖がらなくてもいいし
離婚や過去の別れに罪悪感なんて持たなくていい。

別れを怖れず、その時、その時の自分のしあわせを大切にするって大事だと、
ぼくは思うんだよね。

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お悩み解決性科学の疑問は、ここで解決しよう!

前回の続き。
↓  ↓  ↓

前回は恋愛が3年で終わる話を書いたけど、今回は離婚のお話。

離婚は4年目が多い。

離婚が4年目に多いということは、データからも明らかなんだよね。

日本だけじゃなくて、世界的に。

(ヘレン・E・フィッシャー著「愛はなぜ終わるのか」より)

国連の人口統計年鑑からヘレン・E・フィッシャー博士が調査したデータがある。
世界62の国、地域、民族グループにおいての調査結果。
これをみるとさまざまな社会で離婚のピークが4年目ということがわかる。

じゃあなんで4年目に離婚が多いんだろう。

人間の長い進化の歴史をみると、ちゃんと理由が見えてくる。
狩猟採集社会は、人類が最も長い期間をすごした生活スタイル。
約1万年前に農耕が始まるまでは、人類はずっとまわりにある木の実や果物、あるいは動物を獲って生活をしてた。
その頃に人間のさまざまな性質が形作られてる。

世界にはまだ狩猟採集生活をする人びとが暮らしているんだけど、実は彼らがこどもを産むサイクルって4年ごとなんだよね。

狩猟採集の人びとというのは、10数人から多くても数十人という小さなグループで暮らしてる。
そして同じ場所で定住せずに、移動しながら暮らしてる。

歩けない子を連れてるってことは、抱っこしていかなきゃいけない。

3、4歳になると随分と歩けるようになってくる。
こどもが歩けるようになるまでは、次のこどもを持つのが難しいんだよね。

もうひとつ授乳期感が長いのもある。

3歳くらいまで母乳をあげてるケースが多いんだけど、授乳中ってプロラクチンというホルモンが出てるから、生理が来ない。
体の方も妊娠しない状態になってるから、自然と兄弟の年齢差が4歳くらいになっちゃう。
これは偶然じゃなくて進化の過程で、その方がよかったから適応した結果。
元々人間の妊娠のサイクルって4年というのが有力説なんだよね。
実際WHO(世界保健機関)でも2年以上の授乳を推奨してる。
もちろん個人差もあるし、年齢が高くて二人目を希望する場合には、あまり長期の授乳はおすすめしないけどね。

逐次的一夫一婦制。

社会的な倫理とか、いわゆる「常識」は置いといて。

進化人類学的にみるとヒトの男女関係の形態は「逐次的一夫一婦制」とも呼ばれたりする。
こどもを作る時に、男ひとり女ひとりのカップルを作るから、こう呼ばれてる。
ずっと同じ相手と何人ものこどもをもうけるというよりも、赤ちゃんがひとりで歩けるようになって、子育てがひと段落したら自然と別れたり、その時に恋した相手と次のこどもを作る感じのことを指してる言葉。
以前にもこんな記事を書いたけど
↓      ↓       ↓

進化の歴史や狩猟採集社会の様子をみると、一生を同じ相手と添い遂げるのって多数派ではないんだよねー。

もちろん、赤い糸で結ばれた相手と一生一緒に。
というのは、素敵だとは思うけど。
恋愛ホルモンが3年で減ってきたり、こどもの年齢差が4歳くらいというのが狩猟採集社会の標準だったりするように、ひととひととが出会い、また別れるというのは、とても自然なことなんだよ。
4年という期間は短いようで長い。
その間の経験は夫婦でも別々だったりするし、たとえ同じ経験をしても感じ方、捉え方は違ったりするよね。
出会ったころと4年後では、ふたりの間の価値観が変わってても当然じゃないかな。
もし価値観が変わってきてたとしたら、嫌いとか怒りとかではなくて、友だちという関係に発展的に解消していくのもいいんじゃないかなぁって思う。
結婚制度や一生一緒という幻想にしばられて、だんだんと相手のことが嫌になっていくよりも、すてきだと思うんだよね。
これって必ずしも離婚だけじゃなくて、相手と死別した時だって同じ。
だから年齢を重ねて60代、70代になったときに、そのとき好きな相手と人生を共にしていくのも、とても自然なことなんじゃないかなぁ。
ぼくはすてきだと思う。

パートナー選びに失敗なんてない。



パートナー選びに失敗しないためって書いてきたけど。

「失敗」ってなんだと思う?
思ってた相手と違ってて別れること?
離婚すること?
出会ったあとのゴールは、ずっと一生を添い遂げること?
違うんじゃないかな。
進化の歴史を見てもパートナーが変わるのが「あたりまえ」だったように、そのとき、そのとき、好きで一緒になったのなら、それが正解ってことでしょう?
「完璧な理想の相手」を追い求めるより、その時の直感で好きな相手と一緒になる。
結果的に途中で別れても、ずっと一緒だったとしても、どちらも正解。
失敗なんてないんじゃないかな。
今回のシリーズのまとめは、
「パートナー選びに失敗なんてない」
だから、
別れを怖がらなくてもいいし
離婚や過去の別れに罪悪感なんて持たなくていい。

別れを怖れず、その時、その時の自分のしあわせを大切にするって大事だと、
ぼくは思うんだよね。

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性科学は個人主義を超える!?

私の大事な仕事に、

幹部の育成がある。

経営の実践で育ってもらうのだが

マネジメント・スキルも必要である。

そのひとつが、算数である。

ビジネスに算数は欠かせないから

重要なのは当然である。

しかし、かく言う私自身が

実は算数に強くないのが悲しい。

それが中学時代からずっと、

コンプレックスになっている。

極めつけは大学に入ったときだ。

あまり深く考えもせず

経済学部経営学科に入った。

そしてすぐに

算数が必要だとわかった。

行列に偏微分!

・・・ご覧パレードが往く♬・・・

(山下達郎&大瀧詠一)かあ?

偏頭痛が起こった。

それっきり、勉強とは縁がなくなった。

そしてマージャンづけの生活になり

大学の4年間を棒にふった。

なぜそうなのかを

自分なりに反省してみると、

1.めんどくさがりでしんぼうが足りない

2.計算能力や空間・図形的知覚が高くない

性格と脳みその特性ですね。残念!

・・・とばかりもいっていられない。

そこで最近、科学と算数の本を

むさぼり読んだ、まさに。

発端は対話型組織開発の本だった。

組織開発とは、

たとえば皆さんの会社を

よくする取り組みのことだ。

最新の組織活性化における

コンサルタントのかかわり方は

上から目線での指導ではなく

メンバーの一員として

彼らみずからの力を恃む

というありかたである。

それは、

組織や生きものといった有機体には

自己組織化という力が

あるからだというのが

学者の理屈である。

へえ、そうなんやあ。

そういった理論の背景には

複雑性科学=カオス理論の

知見があるという。

それはなんだ? 知りたくなる。

子供と一緒である。

複雑系科学の発達の系図は

20世紀における

認識哲学と量子力学の

成果の歴史とともにある。

簡単にいうと

世界というものは

我 対 対象物 の

合理的世界ではなく

関係性の世界である

という考えだ。

ええなあ、思想的である。

物理の世界では、

ものが動くという理屈は

遠く、ギリシア時代の

プラトン、アリストテレスの知見から

キリスト世界の神の力を経て

勇気あるガリレオが

重力や加速度の実験で突破口を開き

ついにニュートンが

天空と地上の運動を

万有引力というコンセプトで

統一的に説明した!

実にシンプルで

美しい方程式である!

ニュートンは尊敬され

その後300年以上も世界を支配し、

今も支配し続ける。

史上最高の発見、思索、思想

といわれるニュートンの考えも

20世紀に入り、

ついに

アインシュタインの相対性理論

ボーアなどの量子力学によって

ブラッシュアップされ

修正されていった。

特に生き物や組織といった有機体では

カオスの縁といって

活性化した環境の中から

創造と発展がなされるというのが

その知見である。

自己組織化という。

ところで

こうした思索ではすべて

数学という

思考ツールが必須である。

そう!数学は

文学に言葉が必要なように

物理や経済学などさまざまな

学問の思索のツールなのである。

複雑な関係を

ギリシア文字や記号で表現し

概念や因果、思考プロセスを

ビジュアルに表現する。

算数なくして学問なし!

当然

経営にもマネジメントにも

それは必要となる。

長ったらしい説明であったが

私が何としても

算数を克服したくなった動機である。

数学はなんのために必要か?である。

まず抽象的思考の極みである。

論理的思考プロセスの訓練である。

そしてほかの学問での思考方法となる。

と、こういうわけである。

そこで数学、いや算数、いや数字

こいつはまか不思議なものである。

数学の分野は、

数論、代数学、幾何学などに分かれる。

そして、数論はその基礎になる。

簡単に云うと、数の話である。

数の性質や扱い方。

思考の原点は、分けることだという。

分けると次に

グループ化、

つまり分類したくなる。

そして比べる、

つまり比較したくなる。

さらに推し量る、

つまり、因果を推察したくなる。

そして・・・

予測できるようになる。

神頼みでなく、

理屈で暮らせるようになる。

自然現象を説明し、

予測できるからだ。

さらに、自分と結びつけ

反省し、改善できるようになる。

人間らしくなったなあ。

これが思考のシステムだ。

数とは不思議なものだ。

にんじんが2本というのはまあいいが、

にんじんとウサギの耳で2本

というのはいかがなものか?

いかにも抽象的思考の分野である。

1、2、3・・・と

数えられる。

原始人らしいこのレベルだと

頭を悩まさなくてすむのだが

われらがインド人、バビロニア人、

エジプト人、そしてギリシア人たちは

それでは済まさなかった。

必要性と遊びから

どんどん頭を使っていった。

数の扱い方は

+、-、×、÷ である。

+は足すであり、計算の原点だ。

-は+の反対である。

×は複雑な+を簡単にする計算機である。

÷はその反対。

いずれも相似に役立ち、

拡大したり縮小したりするのに便利だ。

むずかしい話になるが

+だけはその証明を演繹できない。

どこまでいっても

その正当性を保証できないからだ。

どこかで突然、断崖絶壁が

待ち受けているかもしれない

n+1が保証できないからだ。

足し算だけは帰納する以外にない。

それ以外は演繹できるという。

さて数に関する

人間の知恵の発達、

概念の進化は、

インド人の数字と0の発明

が起爆剤となった。

10進法が確立し

超簡単な位取り計算が

できるようになった、

感謝、感謝である。

そして

1、2、3・・・という自
然数から

引き算における

マイナス処理の必要性から整数へ

(マイナス ! なんという不思議さ)、

次に、割り算における

整数だけでの不足から

少数へ、さらに分数へ、

さらに、割り切れなさの表現の必要性から

無理数へ、つまりルートである。

極めつけ、

あらゆる2次方程式についての

答えの定式化の必要性から

虚数 i へ

そして・・・

無限へと広がった。

(これはパンドラの箱

考えることが不可能だし

頭が痛くなる)

「教育者は児童をして

その祖先が通過した跡を

一層すみやかに、

しかも段階を破らずして、

ふたゝび通過せしめなければならぬ。」

(ポアンカレ『科学と方法』)

そして、計算の簡単化、

算数パズル、形や動きの説明へと

代数や幾何が進化していく。

やれ、n次方程式、対数関数、

微分と積分、三角関数、行列

関数グラフ、図形の式・・・

すべて私にとっては、

頭痛とコンプレックスの元だが。

でも数学愛好家には美だという。

シンプルで美しく、useful!

「数学的優美の感、

数と形式との調和の感、

幾何学的典雅の感、

これらは、すべての

真の数学者が知るところの

真の審美的感情であって、

実に感受性に属するものなのである。」

(ポワンカレ『科学と方法』)

なんの役に立つねん?

これが私の心にある

いらだちと怒りの叫びである。

それに対するご回答

三角関数・・・測量に役立つ

それにサイクリックな現象を表現できる、

対数・・・掛け算を足し算に変換し

めちゃでかい数の計算を簡単にする

(なにせ、むかしは計算機がなかったから

計算に一生をついやした学者もいた)、

微分・・・瞬間の変化の率がわかる、

積分・・・変化の全体から合計がわかる、

行列・・・位相の変換が一発でできる、

などなど。

ヴィトゲンシュタインほか

さまざまな哲学者や科学者に

懇切丁寧に説明していただいたおかげで

長年のこの心のさけび

コンプレックス、痛手、渇望感が

かなり収まった。

という、けっこう長い道のりを経て

結局、私は何を求め、

何を言いたかったのか?

要は、ビジネスマンは

算数がある程度できんとあかんよね

ということである。

なぜならビジネスマンは

成果をお金で測られるからだ。

因果な仕事である。

では、その中身とは?

1に決算書である。

儲けてお金が残ったのか?

その理由を分析し説明でき

さらによりよくする方法がわかる

ということである。

2に利益方程式である。

利益=売上高×粗利益率-固定費

p=ms-f

シンプルで説得力ある。

デカルトさんに感謝して

代数幾何すると

損益分岐点図表となる。

幹部は、固定費、粗利益率を覚えて

損益分岐点を理解し

それを踏まえてもっと儲ける

その計算力を支える力である。

3に、PQ思考である。

儲けは、利ざや×稼働である。

一個々々の利益、利益率と

つぎ込んでいる投資、

つまり資産の稼働、回転で

考えなければならない。

大儲けする思考を支える力である。

4に、経営の数字による見える化である。

ドラッカーさんは管理手段と宣われる。

つまり経営の活動のポイントに

メーターをつけて

数値制御せよということである。

弊社ではコックピット®と称する。

5に意思決定である。

何かを決めるときに

なんぼ儲かるねんと推理する力である。

何かをしたら

売上と費用がなんぼ変わるか計算する

増分思考と

大きな買いもんをしたら

元がどれくらいとれるかを計算する

投資収益性計算である。

あとリスクをさけるオプションや

年金数理など

大学院生向けの高尚な算数もあるが

割愛!

これらをチョーわかりやすく

数字の苦手な大人のビジネス算数教室

で教える。

これがけっこう引合いのある

私の漫談のネタである。

東京商工会議所さんや

MUFGさんなど御用達してくださる。

来週も紀陽銀行さんで

高座に上らせていただく。

チョーわかりやすく説明して

皆さんにわかった!

といってもらいたい!

それが私の勉強の起爆力なのである。

「吾々の数学は

哲学にも物理学にも

共に界を接する。

吾々の努力するのは

この二つの隣人のために

ほかならない。」

(ポアンカレ『科学と方法』)

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

小笠原 でした。

日本から「性科学」が消える日

前回の続き。
↓  ↓  ↓

前回は恋愛が3年で終わる話を書いたけど、今回は離婚のお話。

離婚は4年目が多い。

離婚が4年目に多いということは、データからも明らかなんだよね。

日本だけじゃなくて、世界的に。

(ヘレン・E・フィッシャー著「愛はなぜ終わるのか」より)

国連の人口統計年鑑からヘレン・E・フィッシャー博士が調査したデータがある。
世界62の国、地域、民族グループにおいての調査結果。
これをみるとさまざまな社会で離婚のピークが4年目ということがわかる。

じゃあなんで4年目に離婚が多いんだろう。

人間の長い進化の歴史をみると、ちゃんと理由が見えてくる。
狩猟採集社会は、人類が最も長い期間をすごした生活スタイル。
約1万年前に農耕が始まるまでは、人類はずっとまわりにある木の実や果物、あるいは動物を獲って生活をしてた。
その頃に人間のさまざまな性質が形作られてる。

世界にはまだ狩猟採集生活をする人びとが暮らしているんだけど、実は彼らがこどもを産むサイクルって4年ごとなんだよね。

狩猟採集の人びとというのは、10数人から多くても数十人という小さなグループで暮らしてる。
そして同じ場所で定住せずに、移動しながら暮らしてる。

歩けない子を連れてるってことは、抱っこしていかなきゃいけない。

3、4歳になると随分と歩けるようになってくる。
こどもが歩けるようになるまでは、次のこどもを持つのが難しいんだよね。

もうひとつ授乳期感が長いのもある。

3歳くらいまで母乳をあげてるケースが多いんだけど、授乳中ってプロラクチンというホルモンが出てるから、生理が来ない。
体の方も妊娠しない状態になってるから、自然と兄弟の年齢差が4歳くらいになっちゃう。
これは偶然じゃなくて進化の過程で、その方がよかったから適応した結果。
元々人間の妊娠のサイクルって4年というのが有力説なんだよね。
実際WHO(世界保健機関)でも2年以上の授乳を推奨してる。
もちろん個人差もあるし、年齢が高くて二人目を希望する場合には、あまり長期の授乳はおすすめしないけどね。

逐次的一夫一婦制。

社会的な倫理とか、いわゆる「常識」は置いといて。

進化人類学的にみるとヒトの男女関係の形態は「逐次的一夫一婦制」とも呼ばれたりする。
こどもを作る時に、男ひとり女ひとりのカップルを作るから、こう呼ばれてる。
ずっと同じ相手と何人ものこどもをもうけるというよりも、赤ちゃんがひとりで歩けるようになって、子育てがひと段落したら自然と別れたり、その時に恋した相手と次のこどもを作る感じのことを指してる言葉。
以前にもこんな記事を書いたけど
↓      ↓       ↓

進化の歴史や狩猟採集社会の様子をみると、一生を同じ相手と添い遂げるのって多数派ではないんだよねー。

もちろん、赤い糸で結ばれた相手と一生一緒に。
というのは、素敵だとは思うけど。
恋愛ホルモンが3年で減ってきたり、こどもの年齢差が4歳くらいというのが狩猟採集社会の標準だったりするように、ひととひととが出会い、また別れるというのは、とても自然なことなんだよ。
4年という期間は短いようで長い。
その間の経験は夫婦でも別々だったりするし、たとえ同じ経験をしても感じ方、捉え方は違ったりするよね。
出会ったころと4年後では、ふたりの間の価値観が変わってても当然じゃないかな。
もし価値観が変わってきてたとしたら、嫌いとか怒りとかではなくて、友だちという関係に発展的に解消していくのもいいんじゃないかなぁって思う。
結婚制度や一生一緒という幻想にしばられて、だんだんと相手のことが嫌になっていくよりも、すてきだと思うんだよね。
これって必ずしも離婚だけじゃなくて、相手と死別した時だって同じ。
だから年齢を重ねて60代、70代になったときに、そのとき好きな相手と人生を共にしていくのも、とても自然なことなんじゃないかなぁ。
ぼくはすてきだと思う。

パートナー選びに失敗なんてない。



パートナー選びに失敗しないためって書いてきたけど。

「失敗」ってなんだと思う?
思ってた相手と違ってて別れること?
離婚すること?
出会ったあとのゴールは、ずっと一生を添い遂げること?
違うんじゃないかな。
進化の歴史を見てもパートナーが変わるのが「あたりまえ」だったように、そのとき、そのとき、好きで一緒になったのなら、それが正解ってことでしょう?
「完璧な理想の相手」を追い求めるより、その時の直感で好きな相手と一緒になる。
結果的に途中で別れても、ずっと一緒だったとしても、どちらも正解。
失敗なんてないんじゃないかな。
今回のシリーズのまとめは、
「パートナー選びに失敗なんてない」
だから、
別れを怖がらなくてもいいし
離婚や過去の別れに罪悪感なんて持たなくていい。

別れを怖れず、その時、その時の自分のしあわせを大切にするって大事だと、
ぼくは思うんだよね。

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RT @__tbXmk__: メンヘラ女に好かれる男ってダサいな〜、メンヘラになめられてるんだぜ
浮気を許す女は良い女。 浮気を気にしない女は優秀な女。 しかし、最高の女は男に浮気をさせないほど好かれる女。
同じ人に対してもこれよくある。
初めは大好きすぎて何もかも相手に合わせていい女になろうって努力するけど、見向きもされんからもうええわ!って本性出しまくって振り回すと好かれる。でももうその頃には私の気持ちは冷めてる。結局上手くいかん。 https://t.co/cjXe6al2q0
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