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お花と胎教で幸せづくりのお手伝い

「幸せを呼ぶお花☆胎教アドバイザーⓇ♪」 

プリザーブトフラワー・アーティシャルフラワー

Atelier絵未歩の渡邊です☆

 Concept

「あなたが今よりも笑顔になりますように」

「あなたが今よりも幸せになりますように」

またまた

胸の痛む災害が続いております。

豪雨

台風

地震

被災地のみなさまに

心よりお見舞い申し上げます。

ほほう

初めての方はこちらか

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前回は言われるがままに生まれてきたけど、今回は色々質問してみようかしら。

でも怒られないかな。

ごちゃごちゃ言わないでさっさと地球に行きなさいって。

でもせっかくだから聞いちゃえ。

「あの～、質問してもいいですか？」

「あら、いいわよ。何でも聞いてちょうだい」

以外にあっさりと答えてくれそうだ。

「でも、その前に一言だけいい」

「はい、何でしょうか？」

「色々質問を受けて答えるけど、あなたが生まれてしばらくするとそのことは忘れてしまうわよ。それでもいい？」

「別にいいですよ」

確かに生まれてから物心がついたときには完全に記憶から消えてしまうけど、今の私は関係ないわ。

「何で私たちは地球に生まれに行くんですか？」

「それはさっき説明した通り、あなたの決められた人生を全うするためによ」

「いえ、そうではないです。私個人ではなくて、人間は何故あの地球に生まれていかなくてはいけないですか？」

「あら、だって地球上に行くって決めたのはあなた自身よね」

えっ、そうなんだ。

どうしよう変な質問しちゃった…。

「いや、私以外の人全体的にどうな理由からなのかなって」

なんか、愛子さんに似ているような気がしてきた。

天上界の愛子さんだ。

天子さんとでも呼ぼうかしら。

「あらそう。けっこう多い理由としては、地球上で『不自由』を味わってもらうためよ」

「不自由？」

「さっきも話したけど、肉体というものに包み込まれるから動き、言葉、意思疎通など色々制限されてしまうの」

「あなた、この世界では何不自由なく過ごしていたでしょ？」

即答できなかった。

だって私この世界のこと知らないし。

とりあえずハイと言っておこう。

「そうですね、何不自由なく過ごしてました」

「だからすべて満たされているわけよね。今現在もそうだけど」

「でも満たされない世界を味わいたくなるのよ。不思議なことに」

そんなものなのかね。

「実際地球上にいくと不自由さ、満たされない心が嫌になってしまい苦しんでいるの」

何かそこだけ聞くと滑稽な話に聞こえてくる。

「そういう人たちはこちらの世界に戻ってくると皆『あ～、思い出した。自分は何しに地球に行ってきたんだろう』って言うのよ。つまり天命を思い出すことなく人生を過ごしてきたってこと」

「でもこちらので記憶がなくなるから仕方ないんじゃないですか？」

「でも自分の天命に気づいて大活躍をしてくる人もいるわよ」

「例えば誰ですか？」

「地球上にいったら偉人伝という本を読んでみなさい。よくわかるから」

小学生のときに図書館にあったけど、読んだことないのよね…。

「あと、ブッ�
�という人物が聞いたことあるでしょ。彼は地球上の謎や、こちらの世界との関係にも気づいた人だったわ。でもその真意がキチンと後世にうまく伝わっていないみたいなのよね。あなたも人生で迷ったらブッダが言っている真意を理解しなさい。特に『色と空』ってやつね」

あれっ？

何か愛子さんが同じことを言っていたような。

でも私が話を遮って詳しいことは聞いてなかったんだよね。

実は愛子さんってすごい人なのかしら。

色んな意味ですごい人だとは思っていたけど。

「他にも色々な理由で行っている魂もあるわ。例えば男女で、地球上でうまく出会えて結婚できるかをやっているとか」

うわっ、何か素敵。

「そういう人たちってうまく出会えたりしてるんですか？」

「出会えて結婚している人もいれば、出会えても気づかないで結婚しない人もいるわ」

私も誰かと決まっているのかな。

やっぱり全部説明聞きたかったな。

何か急に自分の結婚相手が気になってきた。

「運命の人と出会える方法ってあるんですか？」

「そうね、罠に引っかからなけれ出会えるわ」

「罠ですか？」

やっぱり愛子さんと同じこと言っている。

「そうよ、これからあなたは物質世界にいくのよ。それは本来のあなたに肉体というものを覆いかぶせて生きていくわけ。全人類違う顔を持って生まれていくわ」

「そこで気を付けることが見た目で選ばないってことよ」

うわっ、今私がやっていることじゃない。

「どうも人間は可愛いとかカッコいいとかで相手を選ぶ傾向にあるみたいなの」

でもそれって普通じゃないのかな。

「それが罠ってやつね。本来のあなたは魂なわけだから魂同士が惹かれあう人に出会うことが正解なの」

「どうやって選べばいいんですか？」

「何かわからないけど惹かれる人ってやつ。見た目は好みでもなんでもないけど心が惹かれる人を選ぶこと」

「地球上ではどうやら離婚というものが増えているみたいよ。バッタバッタと罠に引っかかっているみたいね」

「本来のあなたは魂だってことを忘れないことね。魂同士が惹かれる人が本物よ。いい、心で惹かれる人を選ぶことよ」

言いたいことはわかったけど、私やっぱりイケメンがいいな。

色んな人に自慢できる人と結婚したわ。

いや、これが罠なんだろう。

悲劇の始まりなんだろう。

ん～、私本当の人と出会えるかしら。

結婚失敗したくないから恥を忍んでもう一度聞いてみよう。

「あの～、私の結婚相手って誰でしたっけ？」

「あら、さっき言ったじゃない。それにあなたが決めたんでしょ」

「いや、もう一度確認したくて」

「どうせ記憶からなくなるんだからいいんじゃない」

そう言われるとそうだけど、今の私は記憶があるから聞きたい。

「念を押して知っておいたほうが思い出すかなって」

「あら、あなたしつこいわね」

あれっ、少し怒らせちゃったかな。

「いやっ、やっぱりいいです。しつこく言ってごめんなさい」

「でもあなたみたいに色々聞いてくるのは珍しいわね」

そうなんだ、皆あまり質問とかしないのかな。

「そんなにもう一度聞きた？」

「………、ハイ」

「じゃあ特別よ」

えっ、いいんですか！

「〇〇〇〇と結婚するのよ」

えっ！

って誰？

とりあえず覚えておこう。

フフフ、それにしてもいいこと聞いちゃった。

天子さんは私が生まれていったら忘れると思っているけど、そうじゃないのよね。

目覚めれば覚えてるからね。

いやー、何かスッキリしたな。

誰かに言いたい気分だわ。

でも誰も信じてくれないだろうな。

まあいいわ、私の中にとどめておきましょう。

続きは42話でお会いしましょう！

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