落ち込んだりもしたけれど、過疎です

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過疎の通販特設コーナーが大好評、注目の最新作情報をはいち早くリポートしてお届けしてます

田舎の農道は

ある時期の政策により

農業地域の活性化と

従事者の利便性などを重視して

各地方に造られた。

故郷の発展を願う議員さんは

地元の為にと尽力しながら

人通りのあまり無い場所だろうと

市場調査なんてお構いなしに

高速道路並みの整備を施した。

山を切り開き

綺麗に造成された道路は

信号もあまり無くて

程よい高低差と

緩やかに延びる直線が特徴で

渋滞を回避する裏道となったり

単に車やバイクが走り易い

ドライブコースにもなっている。

スピードが出しやすいので

ついつい○○キロオーバーで

飛ばしてしまいがちな

ワインディングロードは

たまに検挙され・・

されている方々も

珍しくは無い ww

大型トラックも

通勤を急ぐバイクも車も・・・

僕も、あなたも

私も・・・

君も・・・

スマホをチラ見しながら?

ナビを確認しながら?

それとも

好きな

DVDやTVを見ているのか?

安全機能も万全で

エコで燃費も良い車は

車検で税を支払い

毎年、自動車税も納めている。

毎度の給油で

税に課金しながら

万が一に備えての

保険もフル装備なので

何の心配も無用のまま

安全な運転に集中して

堂々と道路を走っている。

青い空と白い雲の下

田んぼの緑が

ふわりと輝くど真ん中を

絶え間なく通り過ぎる

車やバイクの数々。

・・・・・

一方で農道だからこそ

民家もちらほらと

見え隠れしている。

その地域の流通にも欠かせない

アプローチからは

腰の少し曲がったお婆ちゃんが

何かを訴えるように

立ち止まっていた。

信号も横断歩道も無い

幹線道路を横切ろうとしているの?

慌ただしく走り去る

車の列を見送りながら・・・

渡るタイミングを計っているの?

このスピードの流れでは

善意で車を止めても危険だし

片側車線だけ止めても

どうにもならない。

おそらく、お婆ちゃんの

歩くスピードなら

かなりの間の余裕が必要だ。

道路でも建物でも

設計は何かを叶える為に

施工は何かを実現する為に

任務を全うするけど

その側面では

表に出ない

見えにくく 気付きにくい

現実の環境を

見落としてしまいがちだ。

現場で営む当時者の

苦悩が避けられない・・

何かを求めて実現したなら

妥協や何らかの犠牲は

マスコミなどが騒がしく

話題として取り上げなければ

ただの闇だ。

・・・・

戦前・戦後を乗り越えて

後世の為にも働いた世代は

高齢化とか過疎化とか

いろんな問題に対して

勝手に名指しされながらも

それぞれの人生を

たくましく生きていらっしゃる。

僕のお婆ちゃんも

文明の恩恵には何にも

全く興味を示さず

「こげんも、長生きしてしもっせ、

 まこて、げんなかこっじゃ」

と嘆く。

この世は循環なのか?

それともただの流れなのか?

・・・・

横断歩道も

信号も無い農道を

安全に渡るには

連なる車の流れを見つめ

途切れるタイミングを

待つしかない。

高齢者の事故は

前方不注意・不注視が原因だとか

スピードの出し過ぎが原因だとか

色々と検証しているみたいだけど

根本的な理由は

誰にも分からない。

利便性を重視して

地域住民の安全対策を

省いている面もあると思う。

高齢者の判断と

運動能力の低下も

当然あるだろう。

僕は・・・

単に高齢者の増加だと

責任を転嫁しながら

他人事のように

ナビを確認して

時々スマホも気にして

音楽を聴きながら

気が付けば

○○キロオーバーのまま

現場へと急いでいる。

この価格をみてから過疎購入の検討を

2018年5月13日時点 beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS での推定

なんでこんなこと調べてるかと言うと、ぼんやり「皆伝とかの割合って弐寺のプレイヤー人口のうちどれぐらいなんだろう…」と思ってなんとなく調べてみたら引っ込みつかなくなってしまったからです。

◯公式サイト段位認定者総覧より七級~皆伝までのSPの人数を合算 これをおおよその全プレイヤー人口とします。

 → 段位認定をやってない人もいるが、スタンダードの選曲レベル上限開放の条件にも必要であり、段位認定をやってない人のほうが少ないと仮定、誤差として切り捨て

 →サイトの仕様上、七段を持っていて、八段を持っている人がいる場合。七段のほうには名前が表示されず、八段にのみ表示される仕様になっているため、段位認定者の人数をそのまま計算する。

※片手プレイなどで複数枚カードを持っている人もいますが、割合が不明なので今回算出した割合は正確なものではありません。

SP 段位認定者

棒グラフにするとこんな感じ

全体の合計で52511人 うち皆伝が4222人いたので、SPの全プレイヤーのうち8%が皆伝です。

12人に1人ぐらいが皆伝って感じですね

DP段位認定者

DPはプレイ人数がSPの5分の1以下の8527人

SPより皆伝の割合は更に減って5.8% おおよそ17人に1人がDPの皆伝ですね

SPとDPの棒グラフを合体してみた。

プレイヤー人口の差は圧倒的ですね。DPはやっぱりマイナーなんだなあと良く分かる。

けど、DP譜面はSP譜面と同じぐらいだけ用意されてるんだよなあ 勿体無い(´・ω・`)

で、こっから各段位ごとに割合を出してみた。

SP、DPの各段位の人数が多い順にソート

そのまま円グラフにしてみた。

SP段位者 割合 円グラフ

初段以下をとってる人が少ないので、割合が低いとこがかなりごちゃっとしてます。

DP段位者 割合 円グラフ

DPはギガデリとかサファリ的な何かボスっぽいのいるんだろうか

案外十段~中伝とってる人多いんだなあって印象です。

最初に出したSP段位認定者より 細かくて見辛かったので、おおよその割合をピラミッド型に

九段より上の人って結構いるんだね

九段とれば一応上位4割には入るようです。 まあ、スコアとか段位認定の曲にない個人差要素バリバリあるこのゲームで段位なんてほとんど何の目安にもならんけれども

(アリーナモードで皆伝ボコボコにする八段とかザラにおるし)

SPと大体同じ 七級~一級がやや多い 九段以上が上位3割

都道府県ごとに筐体の差とか環境の差があるから、都道府県ごとに分けるとさらに差が出そう。

認定段位者をまとめたExcelのデータなんかないし、いちいち数えるのクソかったるいからやらんけど

◯まとめ

・皆伝は思ってる以上にいる。(おおよそ全体の8%)

・九段は上位4割の最下層。

・八段が思いのほかいる。

 → 八段とって放置している人がいる説

 → 今作の九段が難しくてとれない説

 ちなみにSINOBUZのSP段位認定者と比較すると推移はこんな感じだった。

  • 六段(10915人)→ 7498人 △3417人
  • 七段(7857人) → 4805人 △3052人
  • 八段(11575人)→ 10965人 △610人
  • 九段(7428人) → 4551人 △2887人
  • 十段(7423人) → 6177人 △1246人
  • 中伝(6975人) → 5999人 △976人

稼働してから半年だし、まだ最終的な集計にはならんけど全体的に減ってるのは多分過疎化が進んでるんだろうなって感じがする。

ただ、九段はなんか違う気がする。これスクリプのせいじゃねえの

という感じで、グラフ化とかしてみたら皆伝って世の中に結構いるんだなあって感じでした。

この統計が一体何の役に立つのかさっぱりですが、皆伝とったら俺は上位8%の人間だぞって威張れるので頑張ってみても良いのではないでしょうか

以上

ノシ

過疎 知ってる?聴いてる?アップルウェーブ

 昨日の雨で雪像が傷んでいなければいいのですが。小雪像、妖怪だらけです。

 さて、北海道経済のこれから、です。

 日本全体の少子高齢化について、この本が警鐘を鳴らしています。

 この本容について記事を書いています(過去記事⇒「道内経営者必読!地域別に道内人口はどうなるか」2014.10.12)。

1.北海道は2010年対比、2040年の人口が全国では83.8%まで減少するのに対し、北海道全体では76.1%、札幌圏を除く地域では67.7%まで減る。これは最も減少率の高い秋田県に次ぐ数値で、北海道は今後急ピッチで人口を減らす。

2.北海道の人口に占める札幌圏の人口は2010年に34.8%だったが2040年には40.9%まで上昇する。全国における東京のような立場になる。この意味でも日本の縮図、といえる。

3.1990年代まで北海道の人口は自然増を続けていたが、東京圏に人口が吸引される形で高度成長期に3回ほど、人口の純減を経験している。もともと人口の社会減が背景にあるところに、自然減が重なり、急速な人口減に見舞われる。

4.釧路市は水産、炭鉱など主力産業が衰退したことから周囲からの人口流入がない一方、石狩管内や関東圏への人口流出が続く。

5.旭川市は進学、就職などで若年層が流出するが戻ってこない。一方、周囲から高齢者が流入しており、人口構成にゆがみが出ている。

6.北見市は市内に学校が多く、進学時には若年層が流入してくるが、卒業時に流出してしまう。

7.帯広市は、管内全体の人口移動がすくなく、エリア全体で人口を保っている形。

8.札幌圏は、道内各エリアから人が流入する一方、流出はほとんど関東圏に向けたもの。就職時に関東圏に流出するパターン多く、特に女性の流出が多い。男性数/女性数の比率をみると、25-29歳ではかつて1.0を超え、女性のほうが多かったが、今では0.9まで減り、女性の減少が顕著である。札幌市中央区の出生率は0.9まで落ち込んでおり、同内各地から女性が集まり、その女性が子供をつくらない、という構造がある。若年層の流入が細る一方、高齢者の流入が増えること、もともと居住している人が加齢していくことから東京や大阪を上回るピッチで急速に老齢化が進む。

9.道内にも、酪農業が盛んで仕事がある中標津町は老齢化率が低く、周囲から人口を吸引する力がある。観光業が盛んなニセコ町も同様である。マチとしての魅力をどれくらい伸ばせるかが今後の各市町村の運命を決める。

10.国全体として出生率の回復が急務、とされているが北海道の置かれている状況はさらに切迫している
 
 少子高齢化、総人口減少、といいますが北海道は他の地域と全く違うレベルの状況に突っ込んでいくのです。

 「」(平成25年3月推計)から。

 「平成52(2040)年には、北海道の半数以上の自治体で総人口が5千人未満になる。地域ブロック別にみると(略)、平成52(2040)年に総人口が5 千人未満の自治体が最も多くなるのは北海道(109)、中部(58)、九州・沖縄(53)、東北(40)の順であり、これら4 ブロックで総人口が5 千人未満の自治体の70.2%を占める」

 ブロックごとに見ると…と言う書き方をしていますが北海道ブロック=北海道、ですので都道府県別にみると北海道がダントツで人口5千人未満の自治体を抱えることになります。上記の数値を計算し直すと、日本の人口5千人未満の自治体のうち29.5%が北海道に集中することになります。
 
 人口の全国シェアが4.5%、GDPシェアが3.5%である北海道。29.5%のシェアがどれだけ高いものがお分かりになると思います。

 北海道の半数以上の市町村で人口5千人を割ります。日本のどこにもない、人口が減った市町村が広い土地に多数点在するという、唯一の都道府県になるのです。

 人口5千人を商圏と考えれば、スーパーやドラッグストア、金融機関の立地は厳しいのではないでしょうか。ATMや薬、本を求めてどこまで行けばいいのでしょう。(ご参考「」2016.5.23)

 義務教育や医療など、北海道以外の日本では当たり前に提供される公的サービスはそのとき北海道では維持できるのか。

 また、高度成長期に作られた、橋や道路などのインフラの耐用年数が切れ始めます。そのとき、それらインフラは維持できるのでしょうか。市町村合併して合計の人口は持ち上げたとしても「点在する人口」はまとめきれません。これが本州であれば、県庁所在地の先に過疎化した自治体があってもその先に隣の件の県庁所在地や中核都市があれば道路やJRは維持できるでしょう。でも、北海道の地形を思い浮かべると、札幌から先の交通インフラを維持するのは…?今でも天候や土砂崩れなどで陸の孤島と化す地域が珍しくありません。交通・流通の問題で人が死ぬような事態になるのではないでしょうか。

 そのとき、2040年に自治体として、経済の単位として、居住の場所として、北海「道」は維持できるか。

 札幌が立候補の意向をあきらかにした2026年冬季オリンピックは今2015年と人口5千人未満の市町村が半数以上になる、とされる2040年のほぼ真ん中にきます。(注・冬季オリンピック立候補は2030年に先送りされました。2018.5報道)新幹線の札幌延伸は当初予定が5年前倒しされるといいますが開通予定は2030年。(2018.5.17追記 開通予定を2029年にして2030年の冬季オリンピックに間に合わせる、というプランが検討されています)函館から札幌へ新幹線を延伸するのに使う1兆7000億円や札幌オリンピックに必要とされる4000億円は、別のものに使った方がよくないか。

 人口減を考えるとこのあと農業漁業が基幹産業に返り咲くのは難しい。それに加えてTPPが実行されれば北海道の農業漁業は壊滅する可能性すらある。以前から弱い、と指摘され振興に力を入れてきたはずの製造業もこのあと急に花開くとは思えません。介護、医療、飲食などのサービス業も結局域内の他者の財布から売り上げをもらう形なので大きく付加価値をつけられるものではありません。

 外からおカネを集める、という意味で、そのときまでに北海道が世界に冠たる観光基地に変身できていなければ北海道は日本の一部でいるのも難しくなるのではないでしょうか。

 労働力人口減、総人口減、地元NO1銀行の破たん、自治体破産。それに加えて小人口の消滅危機に直面する多数の市町村。

 国全体の好況も不況も関係なく一貫して減少する道内GDPでも解るとおり、北海道は一人旅で衰退の道を歩んでいます。

 北海道はすで
日本の一部と考えることに無理が出始めているのではないかとさえ思います。

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過疎 都市に豊かさと潤いを

以前から疑惑の絶えなかったピースワンコジャパンの活動

UP!追記 2018.6.29

違反NPOへの犬引き渡し停止

NHK 広島のニュース 

捨て犬などを保護する活動をしている神石高原町のNPO法人で、一部の犬に狂犬病の予防接種が適切に行われていなかった問題で広島県は、この法人への犬の引き渡しを一時停止するとともに、改善状況を詳しく調べています。

捨て犬などの殺処分の対象となった犬を保護する活動を続けている神石高原町のNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」は一部の犬に、法律で定められた期間内に予防接種を行っていなかったことがわかり、警察が狂犬病予防法違反の疑いで捜査しています。
これを受けて広島県では、法人への犬の引き渡しを一時停止し、所管する神石高原町とともに、28日に法人の事務所への立ち入り調査を行いました。
法人側は、これまで「想定を超える犬の引き取りへの対応で、予防接種が一時的に追いつかない状況だった」と話していて県などは、予防接種の記録や管理態勢などの確認を進めています。
法人では、現在およそ2400頭の犬を保護していて、今年度分の予防接種は、すべて終えたと説明していますが、広島県では「今後、予防接種をしっかり行える態勢が整っているか、改善状況を慎重に見極めた上で、引き渡しを再開するか判断したい」と話しています。

~転載終了~

犬の殺処分ゼロ目指す日本最大NPOに捜査が入った理由 命守るため覚悟の全頭引き受け

3年で殺処分ゼロ達成の裏に、3000頭を超える犬を保護する苦闘があった。

犬の殺処分ゼロに取り組む認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」が6月25日、狂犬病予防法をめぐり、広島県警の捜査を受けたと。

難民支援に始まり、日本最大級の犬の保護団体でもあるPWJで何が起こったのか。

始まりは災害救助犬の育成

PWJは難民支援を目的として1996年に設立され、その後、国内の被災者支援、過疎地域の再生などに活動を広げてきた国内最大規模のNPOだ。

犬の殺処分ゼロを目指す事業「ピースワンコ・ジャパン」を始めたのは、捨て犬から災害時の救助犬を育てられないかという発想からだった。

PWJが育てた救助犬が災害現場で活躍している

「人の命だけじゃない」

捨て犬や野生犬が集められる県の動物愛護センターを訪ねた大西健丞代表理事は、そこで、二酸化炭素で窒息死させられる殺処分の残酷な実態を知った。

「守らなければならないのは、人の命だけじゃない」(大西氏)

準備期間をへて、2013年に始めたのがピースワンコ。本部のある広島県神石高原町を中心に約7万平方メートルの用地に日本最大級の犬の保護シェルターを建設し、2018年6月現在、約2400頭を飼育している。

全国ワーストから殺処分ゼロへ

広島県は2011年度に犬・猫を合わせた殺処分数が8,340頭(犬2,342頭、猫5,998頭)で、全国ワーストを記録していた。飼い主が捨てたり、野生で生まれ育ったりした犬猫が動物愛護センターに集められ、窒息死させられる。

PWJはそれらの犬を処分前にセンターから引き取り、病気であれば治療し、散歩や餌やりなど人間と触れ合う訓練をし、引き取り手を探して譲渡してきた。

2013年に始まったピースワンコ事業によって、広島県の殺処分数は急減。2016年度からゼロを達成している。

冷暖房完備、動物たちの楽園

保護とは名ばかりの狭く不衛生な施設に押し込むのではなく、犬舎には冷房や床暖房が設置され、併設した医療施設で常駐の獣医が検査や治療にあたる。運動不足を防ぎ、散歩の訓練をするためのドッグランも設けられている。

犬の世話をするスタッフは89人。ボランティア登録者は300人以上で、常時約70人が散歩などの手伝いに来ている。

牛やヤギなど「人間に殺されそうになったいろんな動物」(大西氏)が飼育されている広大な敷地を散歩する姿がいたるところにある。

莫大な経費を支える寄付

犬にとって快適な環境を保つために、経費も莫大だ。2017年度の主要な支出だけで、以下のようになっている。

  • 犬舎の光熱費や譲渡センターの維持費:7800万円
  • 犬舎の建築や譲渡センターの開設費など:2億3900万円
  • スタッフ人件費、事務所運営費:2億4200万円
  • 医療費:9100万円
  • 餌代など:4400万円

これらを、ふるさと
納税と会費や寄付金でまかなう。知名度が高く、大規模事業の運営ノウハウがあるPWJならではの手法だ。

「最後までできるだけ幸せに」

全国ワーストだった広島県での殺処分をゼロにするため、県内の愛護センターからほぼ全ての犬を引き取った結果、受け入れ頭数は2015年度161頭、16年度1392頭、17年度1810頭と急増した。

引き取った段階で健康状態が悪かったり、野生で育って人に慣れていなかったりする犬もいる。治療や訓練をし、譲渡するまでには時間がかかる。

PWJに来たときにすでに高齢で、シェルターで一生を終える犬もいる。「そういう犬も処分されるのではなく、最後までできるだけ幸せに生きて欲しい」とシェルター担当マネージャーの安倍誠さんは話す。

譲渡される犬だけでなく、引き取り手のない高齢の犬も、散歩や餌やりなど大切にされている。

想定を超えた保護頭数

今回、広島県警が捜査に入ったのは、狂犬病の予防注射に関するものだ。PWJによると、想定を超えるスピードで保護頭数が増えたことで、昨年度、一時的に注射が追いつかない事態が発生した。

殺処分をゼロにするためには、愛護センターからほぼ全ての犬を引き取る必要がある。それだけの犬舎を揃えたとしても、2000頭を超える犬に注射をする獣医が足りなかった。

PWJでも問題を認識しており、捜査が入った2018年6月の段階では、外部の獣医の協力を得て、全頭への予防注射を完了させたという。

「受け入れなかったら、殺される」

今回、警察の捜査を受けたことで、県議会などで管理体制を疑問視する声が出る可能性がある。その結果、愛護センターからPWJへの引き渡しが一定期間でもストップすれば、センターの収容数の限界から殺処分が再開されるかもしれない。

大西代表理事は管理体制が十分ではなかったことを認めた上で、こう話す。

「想定を超える受け入れ数になり、現場が大変になることはわかっていた。それでも全頭を受け入れてきたのは、そうしないと殺されるから。一時的に注射が追いつかなかったのは事実で、反省をしている。その上で、これからも受け入れ続けるために体制は強化した」

譲渡数は年間500頭越えへ

実際にPWJでは今も犬舎の増設が進み、人員体制を強化した。

PWJの保護シェルターから全国の里親への譲渡数も年々増えている。2015年度は107頭、16年度は198頭、17年度は348頭、今年度は500頭が目標だ。

引き取り希望者は広島県内や関東にある譲渡センターでスタッフと面談し、スタッフが家庭訪問をして飼育可能かを確認した上で譲渡している。

譲渡数の増加とともに、保護頭数の増加にも歯止めがかかる見通しだという(里親になりたい方は)。

~転載終了~

不妊去勢しない団体としても有名なピースワンコ

ピースワンコ・ジャパンプロジェクトにおける
繁殖制限及び不妊去勢手術に対する考え方、
それに伴う活動についての公開質問状

2017年3月14日

日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク


過疎 関連ツイート

こらこらw過疎るな過疎るなw
#フォロワーさんがやらせたいコスを投げてくれる
TL過疎ってるけど、タグ置いて寝る!
アサリほんと過疎ってますね
TLが過疎ってるア゙ア゙ア゙ア゙ア゙()

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