そろそろミスコンが本気を出すようです

それは2014年3月の起業する前。
まだ、起業しようとも思っていなかった頃。

トレーナーとして月に436件担当し続け
とっても安定して順調な生活でした。

夜の22時過ぎまで指導し、
終えて所属ジムの掃除。
自動販売機でコーヒーを飲み
充実感に満ち溢れていました。

「ブー、ブー、ブー、」
1件の着信。母から。

「お父さんね、
もう仕事できないかもしれない」

「何言ってんの？」

「ずっとお腹が張ってて、
病院行ったら、大腸ガンだって。
今日から入院するから。
かなり悪いみたい。」

頭が真っ白になりました。

うちは江戸時代から続く大工家系で、
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父は毎日元気で活発で、
声デカくて、笑ってる人。
病院なんて行ったことを見たことがない。

頭が真っ白になった。

「明日病院行くね」と電話を切った途端。

これほどに涙って出るのか、
というほどに涙が溢れてきました。
初めてです。声を出して泣いたのは。
ジムの入り口の外。
1人壁に寄りかかり座り込む。

もう2時過ぎ。3時間以上は泣き続けました。

体を引きづりながら帰り、眠れず。
翌朝すぐに病院へ。

先生の説明。
「ステージ4 末期です。
長く持っても6ヶ月です。」

横で泣き崩れる姉、質問攻めする母
もう泣き疲れて何の感情もない僕

ボーッと斜め上を見つめながら

「決めた」

家業を捨てて乗り出したトレーナーの道。
順調に安定して生活できてることになんか
何の意味もないことに気づいた。

僕が見せたいのは、
家業を捨ててまでやりたかったことで
必ず日本一になること。

道は変わってしまったけど、
自分が誇れることで、
あなたの息子は人の役に立ってますよ。

男同士。話すより、一緒にいるより
言葉はなくても無言で結果で示す。

「決めた。起業しよう」

それから毎日毎日
もしかしたら今日父が、
もしかしたら明日父が、
と拭えない不安がよぎる。

そこからは過去のブログでも
いろいろ書いてきましたが、
このきっかけだけは書かなかった。
いや、誰1人に告白できなかった。

言ったら本当に起こってしまいそうで。

事業失敗で負債を抱えたり、騙されたり、
信頼する人から横領されたり、
同業からケンカ売られたり、
くじけそうな事は腐るほどあった。

でも毎日毎日ブログで情報を書き続けた。
ポツポツと、ポツポツと、
雑誌社さんやウェブサイトさんから
監修の話をもらえるように。
そこからテレビにも出してもらえるように。

コツコツ、コツコツ。
指導して、勉強して、指導して、勉強して。
段々と膨れていき、
雑誌の巻頭、本の出版、金スマと
目をつけてもらえるようになりました。

毎日毎日、父のことを不安に思ってたけど
気がつけば、余命6ヶ月が
4年以上に延びていた。ピンピンしてた。

コツコツ、コツコツ行動して
ミスユニバース、ミスインターナショナル
ミスワールドの3大ミスコンでは
各日本代表の公式トレーナーになった。

そして、昨年末におかげさまで
ダイエット本での
日本歴代1位の発行部数となった。

好きなこと。
ボディメイクで世界中の悩みを変えたい。

今まではこれだけを公言し続けて
ここまできましたが、
もう１つは、
父に誇れる息子と思って欲しい。

もし、いつ最期の時が来ても、
あとは任せたぞ。と安心して欲しい。

そして、覚悟していたその時が来ました。
昨日の朝、父は他界しました。

もう、4年前に泣き尽くして、
覚悟していたはずなのに。

連絡をもらった時に、
ツーッと自然と涙が流れました。

きっと父は、
あとは任せたぞ。母さんよろしくな。
と、1人の男として認めてくれるまで、
待っててくれてたのかもしれない。

急いで実家に帰り、
死化粧をした真っ白な顔を見ても
何にも悲しくなかった。

あとは任せて。ありがとう。

一言だけ声をかけた。

20代で今ここまでこれたのは
きっと父が背中を押してくれたから。
見えないけどその力があったおかげ。

お父さん、僕はあなたの
自慢の息子でいられたでしょうか？

そうであったら嬉しいです。

自分が見つけた、人生で一番好きなこと。
その一本に命をかけて進んでいく。

それがあなたの生き方。
ずっとずっと見てきました。

あなたの息子になれて本当に幸せでした。

これからは僕は僕の道で、
あなたが愛した母と家族を
守り続けていくことをここに誓います。

受け継いでいます。
憧れてます。あなたの生き方。
これからもずっと、ずっと。

道は違っても、あなたの背中を見続けます。
僕が見つけた大好きなことで、
その一本に命をかけて
人様のお役に立っていきます。

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もう一度、何度でも伝えたい。
悩んでいるあなたへ。
【８月還元モニターの裏側】
(↓クリック)
「」

「佐久間さん、まずいですね。
ギリギリです。」

7月後半に顧問税理士さんに言われた一言。

正直、7月のダイエット講座
還元モニターは全部赤字。
半額分を負担していたらそうなります。

でも「だから何？」

ちょっと感情的になって言ってしまったけど
一応経営者のはしくれ。

想いと運営と両方しっかりしてないと
ただのバカ。

○あなたの体型の悩みをなくしたい想い
○バカについてきてくれる社員を守る責任

後日税理士さんに謝りに行き、
6人で4時間話し合った結果。
残り還元モニターで枠を取れるのは、
どんなに上手く上手く切り盛りしても
最後の10名。ここが限界。

あなたにとっては、
うちの内部事情は興味なくて当たり前。

でも僕にとっては、
あなたの体型の悩みには
何よりも関心がある。
8月。ラスト10名。
あなたの体型の悩み、痛みを
変えるために、
社運をかけて、人生をかけて
貢献していきます。

(↓クリック)
「」