性科学 目・腰・ノドにコンチネンタル。

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性科学に関する都市伝説10個

前回のお話のつづき。
↓  ↓  ↓

ちょっと今回は、そもそも『パートナー選びの失敗』ってなんぞやということをはっきりさせるために、離婚や別れについて書いておきたい。

離婚や別れって、失敗だと思う?

一目惚れだと離婚率が低い?

一目惚れだと離婚率が低いというアメリカのデータがある、らしい。

アメリカで実際に行われた調査によると、一目惚れをしたカップル1500人のうち約半数が結婚を成立、さらにその後の離婚率を調べてみると、男性が約20%、女性では10%以下とかなり低い離婚率になっています。

というふうに書かれているサイトがあちこちにある。
「らしい」と書いたのは理由があって、どうしても出典元がわからないんだよね。

一方で、できちゃった婚だと離婚率が高いというのもよく見かける。

面白いデータだから、こちらも出典元を探すんだけど、どうしても見つからないので、これはちょっと怪しいんじゃないかなと思ったりしてる。

もし、元データや大元の出典を知ってるひとがいたら、ぜひ教えてほしい。

離婚の現状。

ちなみに世界の離婚率って、こんな感じ。

断トツ1位のロシアから4位までを旧ソ連の国々が占めていて、
5位にアメリカ
6位に北欧のデンマークと続く。

ちなみに日本は36位。

ロシアでは、結婚すると8割は離婚。
アメリカでは、2組に1組
日本では、3組に1組という割合なんだ。

戦後ほぼ一貫して上昇してきた日本での離婚率って、ここ数年は下がってきてる。
ただ、よく見てみると婚姻率も下がってきてて、
要は結婚する人が減ったから、そのまま離婚率が下がったということ。

離婚件数を結婚件数で割った数字、
つまり、
結婚に対して離婚がどのくらい多いかを計算すると横ばいなんだよね。

で。

ここまで書いててなにを言いたいかというと、

離婚って普通のこと。

ってこと。

かつての日本社会の価値観からいうとネガティブなイメージがあったけど、
それは昔の話で、
逆に
「永続する結婚」
というものが世界的に見ると少数派になりつつある現実がある。

欧米の国々だってそう。
かつてはキリスト教という価値観のもとに、そもそも離婚というものが社会的、文化的に認められてなかった。
それがいまでは、いたって普通のことで、

ステップファミリーって言葉も一般化してきてるよね。
結婚、離婚を繰り返すひとも増えてきてて、血の繋がりのない家族という形がだんだんと自然なものになってきている。

これまであった社会的、文化的な制約がはずれて、ゆるんで来た結果、離婚が増えているというのは、それが自然なひとの姿だからじゃないのかな。

今回、
『パートナー選びに失敗しないための性科学。』
というシリーズを書いてきた。

間違ったメッセージを出したくないから、
ここで声を大にして言っておきたい。

別れや離婚が失敗という考え方を捨てなさい。

ぼくは決して、
ずっと続く夫婦(パートナーシップ)の形を否定するわけじゃない。

このひと。
そう決めた相手と、お互いの内面的な変化や、状況の変化をともにしながら続いていくパートナーシップというものは、すてきだと思う。

ただ一方で、時間や環境とともに人間は変わる。
そのなかで二人の価値観も変化していくこともあるだろう。

お互いが、こどもを含めた家族が、しあわせで結婚が続いていくなら、それはすごくいいと思う。
ただ、
もしも「結婚」というくくりで無理矢理に続けていくことになってしまって、そこに誰かの犠牲があるのなら、意味が無いんじゃないかな。

誰かの犠牲の上に成り立つしあわせなんて、やっぱりおかしい。

よく離婚の話になると、こどもがかわいそうだという話を出すひとがいるけど。
かわいそうだと、なにをもってして言ってるんだろうね。

勝手にかわいそうだと思うことは、傲慢なことなんじゃないかと、ぼくは思う。

パートナー選びにおいての失敗とは、
別れや離婚ではない。

それは、人間という生物を見た時に、とてもあたりまえで自然なことなのだから。

つづく


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※コメント&メッセージについて※
いただいたメッセージは勝手にご紹介しちゃう危険がありますので、くれぐれもご注意ください。^^
すべて読ませていただいていますが、個別の返信はできかねるので、ごめんなさい~!

性科学 馬鹿に馬鹿と言われる

前回のお話の続き。
↓  ↓  ↓

匂い、それはフェロモンか?

人間にフェロモンがあるかどうか、それはよくわかってない。
ただ、
Tシャツ実験でわかったように、汗の匂いの好き嫌いのタイプと、遺伝子的に相性のいいタイプが似ていた事実はある。

嗅覚というのは、動物の五感の中でも非常に古いと言われている。
他の「見る」「聞く」といった感覚が、視床などの中継地点があってから脳に伝わるのに対して、匂いの分子を感じる細胞(嗅細胞)から脳にダイレクトに情報が入る。

細菌のような単細胞生物が、周囲の物質の分子をとらえて情報を得ているのと同じ仕組みだから、生物がまわりの状況を知るための古い古い仕組み。

香りやにおいは、見ることや聴くことなどに比べて記憶を呼び起こす効果が強いと言われるのも、嗅覚が脳と直結しているのが大きな理由。

嗅覚を担当する嗅脳という部分は脳の中でも、旧皮質という部分に存在していて、食欲や性欲などの本能的な行動や情動に深く関係しているから、性的な部分との関係も深いんだろうね。
そう考えると、

匂いで本能的に相性がいい相手がわかる。

というのも納得。
人間の中に眠っている能力はすごいものである。

人間は目からの情報が8割以上と言われる。
資料によっては87%と9割近かったりする。

どんなにきれいごとを言ったって、
情報の多くを視覚で判断する以上、「見た目」に左右されるのって、仕方ないっちゃ、仕方ない。
そんななかで、

そばにいた時に感じる香りやにおいで、このひとといると

「好きだな」「心地いいな」

あるいは逆に、

「なんか嫌だな」「不快だな」

という直感的な情報は、体からの大切なメッセージだから無視しないほうがいいんだろうね。

ちょっと男女パターンを、動物からみてみよう。

その上で、
匂いが好き(≒遺伝子の相性がいい)だから、パートナーとして幸せな相手かどうかは、一致しない。

遺伝子側は、自分と違いの大きい相手は、子孫が生存競争を勝ち残る上で好ましい。
という判断をしているに過ぎないから。
もちろんそれは生命としては正しいのもしれない。

ただ、「ひと」として相性がいいのかは全く別の次元の話。

いろんな説があるから断定してるわけではないのは気をつけてほしいのだけど、
つがいを作る動物の行動パターンから見た時にオスというのは、大きくふたつのタイプに別れる。

特に鳥は、一夫一婦のカップルになって巣を作ったり、ひなを育てることが多い。

まぁ、このオスxメス、オスxオス、メスxメスの戦いが熾烈なわけ。

つがいを作るオシドリは、オシドリ夫婦なんて言葉ができるほど、夫婦仲睦まじいことの象徴とも言われてるけど。

その実態は、浮気と不倫の嵐なのである。。。。(ー▽ー;)

オスもメスもね。

そして、浮気しやすいタイプがよく見える。
浮気しないメリットと浮気するメリット。

あ、こどもを残すっていう意味だけでね。
浮気の倫理的な是非はさておき。

そして、これは同じパターンが人間にもあてはまるので次回くわしく見ていきたい。

つづく

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性科学を、ノンフィクションに。

フィトテラピーの勉強会のお話の続き。
↓  ↓  ↓

産婦人科医の先生と一緒に、パリの薬草薬局に勤めるさんに教えてもらってたフィトテラピーの勉強会。
「冷え症」という認識がなくても、パリの女性も子宮・卵巣系が冷えてるひとが多い。
という話から、婦人科についての話の展開になったんだけど
うめやさんがここで衝撃発言。
日本で婦人科コーナー行くと、不妊の本がすごくたくさんあるじゃないですか。
でも、パリではあまり見かけないんです。
コーナーだと、
Sexologie(性科学&性行為)
Grossesse(妊娠)
Menopose(更年期)
というふうに移っていく感じです。
もちろん不妊治療は一般的なんですが
Fertilite(妊娠力)についての本がほとんどない。
赤ちゃんを授かるために、セックスをどうするかというふうに捉えているのかもしれません。

へー!

びっくり。

でも、不妊を不妊として捉えるのではなくて、セックスの改善をしていくのは良いと思う。

日本だとここが完全に欠落しちゃうもんね。

うめや

「そうなんです!

日本人がお店に来て相談された時に、セックスのことに話が及ぶと、

『なんでそんなこと言わないといけないの?!』

みたいな感じですごく機嫌悪くなるんです。

そこは触れちゃいけない。

みたいな。」

ほりえ

「えー!

でも、一番大事だよね。

不妊のことを一生懸命に勉強しても、完全にセックスが置き去りになってたら、妊娠できるわけないもん。

たとえ体外受精してたって、やっぱりセックスって大事で。

人間の体って、使わない機能は衰えるでしょう?

歩かなかったら歩けなくなるのと同じで、

セックスしなかったら生殖能力が衰えるのは当然。

体外受精を毎月のようにして、うまくいかないのって、セックス全然しないからじゃないのも原因のひとつじゃないかなって思ったりする。

性欲とセックス大事だよね。」

うめや

「こちらのひとはLibido(性欲)のことについては、非常に問題視します。

薬草薬局でも性欲低下や、40代以降だと膣の乾燥とかの相談もよくあります。
セックスについて相談できる専門家(セクソロジスト)ももちろんいますし、他にもソフロロジー(呼吸法)のひとだったり、日本よりはセックスについて相談しやすいとは思います。
フランスでは、セックスレスが一般的とか考えられない。
そんなことになったら、夫婦間やカップル間で大問題です」
依子
「だいたい、セックスレスも全部相手のせいにするじゃない?
あたし、違うと思うんだよね。
感じる体になってないというか、
気持ちよくできる体になってないと思う。
子宮の検診で、次々と健康なひとの膣を診る機会があるんだけど、あの時、びっくりしたのは、指を入れた時に「ひや」っとした感じがする膣のひとがいるの。
そういう膣って固くなってるんだよね。」
うめや&ほりえ
「ええーーー!!!?!?!?!
膣が冷たい!?」
依子
「うん。
冷たい。
もちろん平常時だから、セックスの時は興奮して血流良くなるから全く同じ冷たさではないかもしれないけど。
でも、
冷えてて硬い膣じゃ、セックスで男が挿れた時に気持ちよくないんじゃない?
それになにより、本人も冷えて硬いと感じにくい。
そこから、お互いセックスが気持ちよくない、楽しくないってなって、セックスレスに進展しちゃうのもあると思う。
だから、絶対に膣は温かく、柔らかくしておいたほうがいい。
不妊とかの問題もだし、ふたりの関係にとっても、すごく大事だと思うの」
冷たい膣かぁ。
衝撃・・・
でも、確かにそうなんだよねー。
セックスしても妊娠しないから不妊の問題ってなってるけど。
そもそも、
セックスの回数そのものが足りなくて妊娠しにくくなってる。
それに、
感じないと妊娠しにくいんだよね。
膣の中で精液を出したら
そのまま子宮に入るって思ってるかもしれないけど、違う。
女性が感じて骨盤底筋が収縮して、その流れで子宮口が精子を吸い上げる。
気持ちよさによって、オキシトシンなどのホルモンが分泌されて、受精や着床しやすい環境が整っていく。
↓  ↓  ↓
こういうことを書くと
「じゃあ、感じないわたしはダメな女ってことですか!?」
って逆ギレされるケースがあったりするんだけど。
それって違うよね。
事実は、事実。
事実に蓋をしてなかったことにするのが一番良くない。
事実とちゃんと向き合って、変えていく努力も大事じゃない?
体って、すっごい変化するから。
ちなみに
依子
生はずっと膣トレで使えるマッサージオイルを探し求めてて、今回ついに出会ってしまったんだよね!
薬草薬局にある、天然のオイル。
これで依子先生の膣トレがパワーアップするのも確実!
8月1日に開催するパリの報告会で、ご紹介してくれるんじゃないかな?
婦人科事情も、植物療法の話も、さらにはフランスのセックス事情の話まで明るく健全に話しちゃおうではないか。^^

↓  ↓  ↓

そして、この問題は気になって、さらにリサーチをすすめたら、
日本とフランスの驚くべき違いが明らかに・・・
つづく

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お茶会みたいな雰囲気でフランスで学んできたフィトテラピー(植物療法)と婦人科事情のお話会。

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おなかのケアがやっぱり基本なんだよね。

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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!

性科学はなぜ失敗したのか

前回のお話のつづき。
↓  ↓  ↓

ちょっと今回は、そもそも『パートナー選びの失敗』ってなんぞやということをはっきりさせるために、離婚や別れについて書いておきたい。

離婚や別れって、失敗だと思う?

一目惚れだと離婚率が低い?

一目惚れだと離婚率が低いというアメリカのデータがある、らしい。

アメリカで実際に行われた調査によると、一目惚れをしたカップル1500人のうち約半数が結婚を成立、さらにその後の離婚率を調べてみると、男性が約20%、女性では10%以下とかなり低い離婚率になっています。

というふうに書かれているサイトがあちこちにある。
「らしい」と書いたのは理由があって、どうしても出典元がわからないんだよね。

一方で、できちゃった婚だと離婚率が高いというのもよく見かける。

面白いデータだから、こちらも出典元を探すんだけど、どうしても見つからないので、これはちょっと怪しいんじゃないかなと思ったりしてる。

もし、元データや大元の出典を知ってるひとがいたら、ぜひ教えてほしい。

離婚の現状。

ちなみに世界の離婚率って、こんな感じ。

断トツ1位のロシアから4位までを旧ソ連の国々が占めていて、
5位にアメリカ
6位に北欧のデンマークと続く。

ちなみに日本は36位。

ロシアでは、結婚すると8割は離婚。
アメリカでは、2組に1組
日本では、3組に1組という割合なんだ。

戦後ほぼ一貫して上昇してきた日本での離婚率って、ここ数年は下がってきてる。
ただ、よく見てみると婚姻率も下がってきてて、
要は結婚する人が減ったから、そのまま離婚率が下がったということ。

離婚件数を結婚件数で割った数字、
つまり、
結婚に対して離婚がどのくらい多いかを計算すると横ばいなんだよね。

で。

ここまで書いててなにを言いたいかというと、

離婚って普通のこと。

ってこと。

かつての日本社会の価値観からいうとネガティブなイメージがあったけど、
それは昔の話で、
逆に
「永続する結婚」
というものが世界的に見ると少数派になりつつある現実がある。

欧米の国々だってそう。
かつてはキリスト教という価値観のもとに、そもそも離婚というものが社会的、文化的に認められてなかった。
それがいまでは、いたって普通のことで、

ステップファミリーって言葉も一般化してきてるよね。
結婚、離婚を繰り返すひとも増えてきてて、血の繋がりのない家族という形がだんだんと自然なものになってきている。

これまであった社会的、文化的な制約がはずれて、ゆるんで来た結果、離婚が増えているというのは、それが自然なひとの姿だからじゃないのかな。

今回、
『パートナー選びに失敗しないための性科学。』
というシリーズを書いてきた。

間違ったメッセージを出したくないから、
ここで声を大にして言っておきたい。

別れや離婚が失敗という考え方を捨てなさい。

ぼくは決して、
ずっと続く夫婦(パートナーシップ)の形を否定するわけじゃない。

このひと。
そう決めた相手と、お互いの内面的な変化や、状況の変化をともにしながら続いていくパートナーシップというものは、すてきだと思う。

ただ一方で、時間や環境とともに人間は変わる。
そのなかで二人の価値観も変化していくこともあるだろう。

お互いが、こどもを含めた家族が、しあわせで結婚が続いていくなら、それはすごくいいと思う。
ただ、
もしも「結婚」というくくりで無理矢理に続けていくことになってしまって、そこに誰かの犠牲があるのなら、意味が無いんじゃないかな。

誰かの犠牲の上に成り立つしあわせなんて、やっぱりおかしい。

よく離婚の話になると、こどもがかわいそうだという話を出すひとがいるけど。
かわいそうだと、なにをもってして言ってるんだろうね。

勝手にかわいそうだと思うことは、傲慢なことなんじゃないかと、ぼくは思う。

パートナー選びにおいての失敗とは、
別れや離婚ではない。

それは、人間という生物を見た時に、とてもあたりまえで自然なことなのだから。

つづく


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性科学をマスターしたい人が読むべきエントリー30選

前回のお話のつづき。
↓  ↓  ↓

ちょっと今回は、そもそも『パートナー選びの失敗』ってなんぞやということをはっきりさせるために、離婚や別れについて書いておきたい。

離婚や別れって、失敗だと思う?

一目惚れだと離婚率が低い?

一目惚れだと離婚率が低いというアメリカのデータがある、らしい。

アメリカで実際に行われた調査によると、一目惚れをしたカップル1500人のうち約半数が結婚を成立、さらにその後の離婚率を調べてみると、男性が約20%、女性では10%以下とかなり低い離婚率になっています。

というふうに書かれているサイトがあちこちにある。
「らしい」と書いたのは理由があって、どうしても出典元がわからないんだよね。

一方で、できちゃった婚だと離婚率が高いというのもよく見かける。

面白いデータだから、こちらも出典元を探すんだけど、どうしても見つからないので、これはちょっと怪しいんじゃないかなと思ったりしてる。

もし、元データや大元の出典を知ってるひとがいたら、ぜひ教えてほしい。

離婚の現状。

ちなみに世界の離婚率って、こんな感じ。

断トツ1位のロシアから4位までを旧ソ連の国々が占めていて、
5位にアメリカ
6位に北欧のデンマークと続く。

ちなみに日本は36位。

ロシアでは、結婚すると8割は離婚。
アメリカでは、2組に1組
日本では、3組に1組という割合なんだ。

戦後ほぼ一貫して上昇してきた日本での離婚率って、ここ数年は下がってきてる。
ただ、よく見てみると婚姻率も下がってきてて、
要は結婚する人が減ったから、そのまま離婚率が下がったということ。

離婚件数を結婚件数で割った数字、
つまり、
結婚に対して離婚がどのくらい多いかを計算すると横ばいなんだよね。

で。

ここまで書いててなにを言いたいかというと、

離婚って普通のこと。

ってこと。

かつての日本社会の価値観からいうとネガティブなイメージがあったけど、
それは昔の話で、
逆に
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@mamemarun501 @nozomilk2 あ、確かにそれはあるな。
熟女に好かれるタイプだわ笑笑

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