暴論問題は思ったより根が深い
ちゃっぽぉ~ん ────
輝美とッ!!
律子のぉーッ!!
ひやあつフリートォォォォォク!!!!
ペヤングの『ペ』って何なんでしょうね?
それ、私も気になっててんけど……『ヤング』やないねんな(笑)。
その目は ──── 私に『Wikiれ』と。
やっ、だってさー?理由知らん二人が、あーやこーや喋ってるより調べた方が早いやんか。
私はね?『ペア』と『ヤング』の複合語かとも考えたんですが……
あー!なるほどなぁ……。
ならば『ペヨング』は、どうなるんだと。
エッ、そんなんあるんや?何や、パチ臭がゴッツいけど……
『フェイスグッド』みたいな事でしょうか。
何やっけ、それ……
ドラマ『相棒』で、たまに出てくるSNSの名称ですよ。他には国名なども、まったく聞いたコトのないようなものがチラホラと……
そんなんって、ホンマの名前使われへんの?
それは、どちらに関してですか ──── SNS?それとも国名ですか?
もう分かってんねんで?だって……使えんねやったら、最初っからホンマの名前で出て来てるもんな。
SNSや国名に限らず、食品や服飾宝飾のブランド名なども架空の名称の物が大部分を占めている訳ですが……やはり製作側からすれば
スポンサー料を支払うのが勿体無い
という事が、まずあるのでは?
やっ、そんなん逆にさー?ドラマとかで使ぉてもろたほうが宣伝なんねんから、それこそメーカー側から頼みに来るくらいのもんちゃうんかなあ ──── とかって私なんか思ってまうねんけど。
となると、やはりメーカー側が宣伝費をケチッてるんでしょうか?
たとえばペットボトルの飲みもんでも、もともと売ってるヤツ買うて作ったラベルに貼り換えてんねやろ?どーせ。せやったら、最初っからホンマもん使ぉたほうがさー。
結局めっちゃウソっぽい名前のラベル作る手間もお金も節約できる
し、メーカーにしたってタダで宣伝してもらえんねんから……
ウィンウィンの関係なんじゃないか ──── 我々お得意の『無知の暴論』では、そんなように言えなくもありませんが。もし実際の社名を用いるとして、例えばそこが販売しているペットボトル飲料や缶ビールに毒が混入していて登場人物の誰かが殺害された……なんて事になったら
ブランドに傷がつく
なんて考える企業がほとんどでしょうねえ。
あー、そっかぁ ──── まあ、それでもおおかたの人が『こんな
作り話やねんから』って考えるんやろうけど、それこそ今はSNSでデマとか流すヤツ多いもんなあ。
ドラマ制作は、まあ当然と言えば当然なんですがストーリーを重視しますよね?であるから、
小道具の名前が嘘っぱちだろうと、死に方がいつも同じだろうと
そのあたりは気にしないんじゃありませんか。
ああ、せやからアレか。ナイフで刺される効果音がいっつもおんなしやとか、何か言うたら
階段から突き落とされたり、突き飛ばされてメッチャええ場所にある石に頭ぶつけて死ぬ
ヤツばっかしなんや(笑)。
あとはテーブルの角とかねえ ──── そりゃあ検視の状況から謎を解いて犯人を暴くような内容の場合は、それが言わばドラマの核になる訳ですから毎回凝った死に方してますよ?でも、人間関係を紐解く事で犯人に近づいていくような内容の場合は、そりゃあアナタ……毎度の如く陳腐な殺され方ですよホント。
血ぃの付き方とかも……よぉ見たらテキトーやもんな。
今でこそ、謎解き要素の一つとして『ダイイング・メッセージ』が使われる事はめっきり少なくなりましたが……
(笑)私さー、それ……ずっと『ダイニングメッセージ』やばっかし思っててん。
食堂で殺されていたならば、あながち間違いでもないんですが……まあ言いづらいですもんね、ダイイングって。
せやけど実際の事件とかで、あんなメッセージ残して死んでる人って ──── まず、おらんよなあ?
いたら面白いですよねえ……。で、本当にそれがヒントになって犯人が捕まっていたらもっと面白い♪
あとは、コナンとかで出てくるみたいなトリックとか密室とか。
何となく海外の事件だと実際にありそうな感じはしますが……
日本は、ないよな。
そりゃあ、とことんリアルを追求しろとは言いませんが……そこかしこに『手抜き感』が見受けられるのは如何なものかと。
せやから、それはさー。殺人事件の被害者って言うのをドラマ見てる人に分からすだけの役割しかないから別にエエんちゃうん?だって、次の瞬間霊安室のシーンやねんもん。
そこでの遺体の血色も悪すぎて不自然だし。何だか妙に白くし過ぎっていうか……まあ、そんなような所は重要じゃないんでしょ?何とも重みのない“死”ですがね。
ほな、せめて事件に関わってけえへん小道具くらい実名でもエエんちゃうん。
インターネットのポータルサイトとかね?登場人物のブログなんかも、変にフォントに凝ったりして余計にニセモノ感が。あとはパーソナルコンピュータやスマートフォン、タブレットなどの
SE、つまり効果音の出し過ぎ
も、後から取って付けたのがまる分かりで興醒めなんですよ。
そんなんこそ、手ぇ抜いて無音にしてくれたほうがホンマっぽいのになあ?たしかにパソコンってスピーカーから音出してたって、操作しててもそんなにピッピッピッピ鳴ってないし。
まあ、そんなようなガジェットの音ならまだ良いほうで……さらに余計なのは
ニャーちゃんやワンちゃんの鳴き声が口と合ってなくて、頻繁に鳴かせ過ぎ
な所ですか。あとは、たまぁにインコなんかも出て来て何か言葉喋ってるんですが……もう人間が声を当てているのがバレバレで(苦虫を噛み潰したような表情で首を振る)
やっ、でもそれは ──── しゃーないんちゃいます?本物のインコにセリフ喋らそ思ったら、どんだけ時間かかるんよ(笑)。
携帯電話の留守番電話サービスの案内音声も嘘じゃないですか。そんなようなのくらい本物の音声使用許可取れよ!!! ──── なんて思ってしまうんですよねえ……。
細かいなあ ──── って私なんか思ってまうんですけど、とにかく輝美さんがイラッと来てるんて p>
後づけの名前にしても音にしても、すぐウソやって分かってまう
ってコトなんやろ?
だって……フェイスグッドですよ?どうせなら下手に名前を似せようとせずオリジナルのネーミングのほうが好感は持てましたよね、ええ。国名だってルベルタにエルドビアですから。個人的には、あまりセンスが良いとは思えませんねえ。
何や、『ル』と濁点が多いから……ちょびっと“鼻づまり”の感じはあるなあ(笑)。
こないだの『科捜研の女』でも、
生まれも育ちも京都なのに標準語しか話せない少女
には驚きました……。
なんぼ撮影所が京都やからって舞台まで京都にせんでもエエのに……
レギュラー出演者のうちの3人 ──── 榊マリコ、土門警部、あと科捜研研究員の女の子が関西出身の役者さんであるにもかかわらずものの見事に標準語で演じている違和感。京都府警の科捜研が舞台なのに?
それは企画の段階で誰も疑問に思わへんかったんかなあ?いっつも科捜研に差し入れと一緒に情報持ってくる監察医の女の人が取って付けたみたいに『まいど!』言うてるんは聞いたコトあるけど……
それ以外は基本的に標準語ですもんね?方言を使うのは決まって市井のおばちゃんなどのモブキャラばかり。その中途半端な京都感というか関西感も“手抜き”じゃないなら何なのかと。
それでも毎週見てまうんは……何でやろね(笑)。
他に観る物がないから ──── ですよね、ええ。
あー、そっか……
おっしゃ ──── ほな、ボチボチ上がります?
そうしましょうかねえ……ハイそれでは皆様方ッ、今回の『ひやあつ』もそろりそろりお開きと相成りまして。また次回明後日、定刻にお目に掛かりとう存じますゆえ本日はこれにて失礼をば ──── といったところで、ここまでのお相手はワタクシ相馬輝美と
槇野律子でしたッ♪ほな皆さんッ、またねバイバァ~~イッ!!!
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これはヅラにも言えるけど
期末はみんな終わってるので相対的には終わってません(暴論)