真っ赤にこだわるあなたのサイト
櫻葉❤
ご理解ある方のみおすすみください☆
2018年1月27日アップ済みでしたが
再アップです
*途中から限定でっす☆
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Side A
いきなり抑 え込まれて唇 を塞がれる。
完全に油断してた。
「ーーーっん・・・っ・・・・しょちゃ・・・っーーっ・・・」
しょうちゃんはズルい。
いつも突然こんなことするから。
「ちょっとしょうちゃ、、、だめ!!」
「ムリだよ、、雅紀が悪い」
「何言って、、、っもう!!ケーキ!!」
「後で。こっち食べたい」
オレだって男だからそれなにり力はあるのに。
なぜだかしょうちゃんにだけは敵わない。
どうしてもこの時のしょうちゃんには
逆らうことが出来ないんだ。
「ーーっんぁ・・・しょうちゃっー・・んんっ・・・・・」
「雅紀が悪い、、、そんな、、可愛い顔して誘 うから」
「・・・っ・・・・ぁっ・・・何言って・・・・・」
「そんな、、赤いリボン ふ るふるさせちゃって。
誘い方がエ ロ いんだよ、まったく」
しょうちゃんの言ってることはめちゃくちゃだ。
頭いいはずなのにおかしいんだ。
それでも、
そんなしょうちゃんにオレはいつだって敵わない。
しょうちゃんのくれるキスはいつだって
オレをメロメロにするから、、、
「ま・・・待って・・・しょうちゃ・・・っ待って!」
「ヤダ。ムリ」
しょうちゃんは体重を上手に使って
器用にオレを 抑 え込む。
決して苦しくはないけど
しっかりホールドされて、、、
、、、いったい、、、どうやって覚えるんだろう
こういうこと。
天性かな、、、
しょうちゃんはTシャツの裾から手を入れて、
オレの身体を 撫 でまわす。
「だ、、だめっ・・・せっかくケーキ、、、っぁっ・・っん」
「後で食べるって」
「い・・いつもこうなっちゃ・・・う・・・・ん・・・ぁ・・・・・ん」
「仕方ないだろ。そんな可愛い顔して可愛い声で 誘 うんだから」
「もぅ・・・っなに言って・・・っ」
「少しは自覚しなよ。俺のせいじゃないよ」
絡むしょうちゃんの目線。
ドクンと全身が反応した。
新ジャンル「真っ赤デレ」
こんにちは さくら🌸です
実家も毒⁉️シリーズにようこそ
ひーちゃんの面会交流は取り決め通り行われました。
2歳のひーちゃん、いきなりお泊まりです。
やはり心配
うちのイチコは3歳のとき、はとこのところに泊まる〜〜といったのに夜中に泣いて迎えにいったことがあります。
それ以来、よそのお家には泊まれませんでした。
兄は
『子供は子供同士やからさくらのうちに泊まる方がいいやろ。
俺も寝るまではいるし、朝は起きてくる前にこっちにくるわ』
『それがいいわ〜。
お母さんもこっちに来るから〜〜』
まあ、初めてのお泊まりでしかもまだ2歳、りぃも
『イチコ達がいる方がきが紛れていいかもしれないね。
俺はいいよ。』
と兄の申し出を快く受け入れてくれました。
朝、兄がみこちゃんの実家に迎えに行き、久しぶりにひーちゃんが我が家にやってきました。
玄関まで迎えにいったイチコたちが
『ウワァ〜💦ひーの頭、爆発してるー』
なんと、クリクリにパーマが当てられ、髪色も栗色になっていたのです
『なんでいきなり💦
調停でもこういう風にすることに理解するこはできないっていってきたのに』
『最初見た時びっくりしたけど、もう、そこを指摘して合わせへんとか言い出してもめんどくさいからもう、言わんかったねん。
まあ、可愛いからええやろ。』
母は顔を真っ赤にして怒りに震えていました。
『だからあんな人達のところにひーちゃんを渡すから💢
これからどんどん酷くなるんと違うの
可哀想に💧』
ひーちゃんは無邪気に笑ってうちの子達とキャッキャと遊んでいました。
久しぶりにあったのに全く人見知りもなくニコニコとしてるひーちゃん。
この日の食事は前日母と私で買い物に行き、メニューも珍しく母が考えていました。(買い物代金は私の支払いでしたが💧)
こうして頻繁に行われる面会交流はこれ以降我が家で行われ続けました。
真っ赤 気ままな村での、スローライフ。
K「なんだって?」
キュヒョンさんが、
怖い顔をした。
K「お前……ゲイだったのか?
お前の奥さん、
ちゃんと女性だったじゃないか……」
キュヒョンさんが、
ますます怖い顔になった。
キュヒョンさんは、
男色嫌いなのかな……
C「ゲイってわけじゃないよ。
ただ、
ユノを好きになったんだ。
好きになったユノが、
たまたま、
男性だっただけだよ。」
Y「チャンミン……」
K「いきなり男を好きになるなんて……
変じゃないか……」
C「変じゃないよ。」
チャンミンは、
ムッとした。
K「お前……
なんか……
こいつに、騙されてるんじゃないのか?
脅されたりしてるんじゃないだろうな?」
C「そんなことないよ。」
チャンミンの口調が、
キツくなった。
まずい……
これは、
まずい展開なのかな……
チャンミンが、
庇ってくれるのは嬉しいけど、
同僚さんと喧嘩は、
よくない。
とりあえず……
Y「チャンミン。
キュヒョンさんに、
中に入ってもらったら?
お腹すいたし……
みんなで、
ご飯食べようよ。」
C「あ…ああ…そうだな。
キュヒョンあがれよ。
飯、食って行かないか?」
K「食う……」
キュヒョンさんは、
怖い顔のまま、
家の中にあがった。
腹が減ってると、
お互いイライラして、
ちゃんと話ができない。
みんなで、
ご飯を食べて満腹になってから、
じっくりキュヒョンさんと、話そう。
『チャンミンと、
お付き合いしてます。』って、
『騙しても、
脅してもいません。』って、
ちゃんと、
解ってもらおう。
俺は、チャンミンを手伝い、
夕食の支度をした。
キュヒョンさんは、
そんな俺達を、
居間のソファーに座り、
じっと見ている。
料理上手なチャンミンのおかげで、
テーブルの上には、
あっという間に、
たくさんの料理が並んだ。
K「すごい……」
キュヒョンさんが、
驚いてる。
Y「チャンミンって、
料理作るのうまいんだ。
早いし、上手なんだよ。」
俺は、なんだか、
チャンミンの料理を自慢したくなって、
キュヒョンさんに、
話しかけた。
K「知らなかった……」
C「たいしたことないよ。
でも、よければ、
たくさん食べてくれ。
ビールでいいか?」
K「うん。」
Y「あ、俺、注ぐよ。」
最初、
ビールをガラスのコップに注ぐのは、
難しかった。
陰間だったころ、
お客さんに、
たくさんお酌をしたから、
お酒なら、
上手に注げたげど、
ビールは、俺の知ってるお酒と、
全然違った。
ビールって、
気をつけないと、
すぐ、あふれる。
それに、そ~と注がないと白い泡だらけになる。
俺がお酌をしようとすると、
C「そんなことしなくていいよ。」
って、チャンミンは、
言うんだけど、
俺がチャンミンに、
ビールを注いであげたかったんだ。
そんで、
「お疲れさま。」って、
言いたかったんだ。
だから、
チャンミンがビールを飲むとき、
注がせてもらって、
たくさん練習した。
チャンミンと、
キュヒョンさんのグラスに、
ビールを注いだ。
やった!
上手にできた。
C「ユノ、ありがとう。」
K「ありがとう。」
キュヒョンさんも、
お礼を言ってくれた。
嬉しい。
C「ユノも飲む?」
Y「うん。」
チャンミンが、いつもの、
イチゴサワーを、
プシっと、開け、
俺のグラスに注いでくれた。
お酒は、あまり強くないが、
これは、甘くて美味しい。
C「では、乾杯。」
チャンミンが、
ビールのグラスを差し出した。
俺とキュヒョンさんは、
チャンミンのグラスに、
チンと、グラスを合わせた。
Y「チャンミンも、
キュヒョンさんも、
お仕事お疲れ様でした。」
C「ありがとう。」
キュヒョンさんが、
ちょっとびっくりした顔をした。
K「あ…りがと…」
C「さ、食べよう。」
チャンミンの合図で、
みんなで、
ご飯を食べ始めた。
チャンミンがたくさん食べるのは、
いつものことだけど、
キュヒョンさんも、
たくさん食べた。
キュヒョンさんは、
どの料理も「うまいうまい。」と言いながら、
食べてくれる。
俺は、ますます嬉しくなってしまい、
自然と、頰がゆるんでしまった。
Y「チャンミンの作るご飯は、
どれも美味しいんだよ。
たくさん、食べてな。」
と、キュヒョンさんに、
笑いかけた。
キュヒョンさんは、
お箸を咥えたまま、
しばらく俺の顔を見ていたが、
K「うん、ありがと……」
と、つぶやくと、
また、
たくさん食べ始めた。
あれ?
キュヒョンさん、
顔が赤い。
ビールで酔ったのかな。
C「キュヒョン……
真っ赤だぞ……」
チャンミンが、
クスクス笑いながら、
キュヒョンさんに言っている。
K「うるさい!」
C「だめだぞ。
ユノは、僕のだ。」
K「解ってるよ。」
え?
K「お前ら、
いつから付き合ってるんだ?」
キュヒョンさんが、
チャンミンに聞いた。
C「ん~
けっこう前から……」
K「じゃあ……
入院したり、
韓国に帰るだなんだ言ってた時は、
もう、付き合ってたのか?」
え?
入院?
入院って、
病院に泊まることだよな。
たしか……
病気になって、
治らない人が、
病院に泊まるんだ。
Y「チャンミン……
入院してたのか?
どこか悪いのか?
病気なの?」
キュヒョンさんが、
「えっ?」て、顔をした。
Y「いつ?
チャンミン、いつ入院したんだ?
ひょっとして……
俺が、閻魔様のとこに、
いた時?」
K「閻魔様?」
C「え~~っと、
あの時は、
ちょっと、
ユノは、日本にはいなかったんだよ。」
Y「チャンミン……」
C「でも、
僕の所に、
帰ってきてくれて、
今は、一緒に暮らしてるんだよ。
ね?」
K「そうなんだ……」
Y「チャンミン。
病気は、治ったのか?
大丈夫なのか?」
俺は、チャンミンに聞いた。
病院に泊まったなんて……
もし、
チャンミンが、
悪い病気だったら……
どうしよう……
鼻の奥が、
痛くなってきた。
C「大丈夫だよ。
たいしたことなかったんだ。
もう、なんともないよ。」
Y「ほんとか?」
チャンミンは、
頷いた。
C「ほんとだよ。
ユノが、帰ってきてくれたから、
元気百倍だよ。」
チャンミンが、
綺麗に笑った。
Y「よかった……」
俺は、
思わず、
涙が、
ホロリとこぼれた。
C「ユノ……
大丈夫だから……
泣かないで……」
K「わわ……
ユノさん……
ごめん……」
なぜだか、
キュヒョンさんが、
俺に、謝った。
続きます。
治ったのか?
よかった……
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