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―May the FOX GOD be with You―
★今日のベビメタ
本日7月12日は、2016年、シアトル公演@SHOW BOX SODOが行われた日DEATH。
ベビメタ嫌いの人たちが、「ベビメタってカルト教団みたいだよね」と言うことがある。
確かにBABYMETALのライブが行われる会場の周辺には、朝から黒Tシャツを着た異様な人々が大集結するし、時にはそれが全員白塗りとなる。
2016年の白ミサ@大阪では、ライブ後に会場から出てきた参加者を見て、おばちゃんが「アラアラアラ、今日は悪魔の集会!?」と慄いていたという。
2017年12月のLegend-S-洗礼の儀@広島グリーンアリーナでは、全員に黒い法衣のようなものが配布され、黒いマスクをつけることが義務付けられた。ライブ中の「META!メタ太郎」では、数万人の参加者が一糸乱れず敬礼アクションを行う。
いやいやいや。
それなら「アイドル」のライブで、メンバーカラーのサイリウムを振り、決められた合いの手を一字一句たがえずに叫ぶのはどうなのだ。
メタルバンドのメンバーの死にショックを受けて、後追い自殺したりするのはどうなのだ。
どこまでが「ファン」で、どこからが「信者」なのか。
どこまでがギミックで、どこからがカルトなのか。
もちろん、メイトさんからすれば、BABYMETALをカルト教団と同列に論じるなど、許せないことであって、あらかじめ這いつくばってお詫びをしておかなければならないのだが、この際、ちゃんと考えておいた方がいいと思うのだ。
BABYMETALが宗教的だといわれる要素をいくつか挙げてみる。
メタルの神キツネ様に召喚された少女三人組=銀河を旅するメタルスピリットという設定。
2012年12月のLegend”D”、2013年12月のSU-METAL聖誕祭、2017年12月の広島公演の都合3回の聖誕祭で見られたSU-METALの磔刑。
何度でも死からよみがえり、「神」になるという物語。
バックバンドを「神バンド」と呼び、ファンには、洗礼名と同じような「メタルネーム」が与えられる。
YUIの不在を受けてDark Sideに入った現在でも、グラフィック・ノベルが制作中であり、「神話」こそ、賛否両論ありつつもBABYMETALプロジェクトの骨格を形成している。
そして、それらの疑似宗教的要素は、おそらくはプロデューサーKOBAMETALがメタル知識と共に、少年時代に得た『ムー』的素養によるオカルト情報のミクスチャーであり、奇怪な妄想であるともいえる。
それを「アイドル」出身の三人の少女にメタル音楽をやらせるにあたって、お約束のメタルバンドのギミック=設定として構成し、演出した。
デビュー時に、自分の設定=自己紹介のキャッチフレーズを考えるという慣習というか演出は、「アイドル」のお約束でもあり、時には荒唐無稽である。
例えば、乃木坂46の不動のエース、白石麻衣は、デビュー後1年くらい、「四次元から来ました、マヨラー星人白石麻衣です」と言っていた。
もっともデビュー4周年を迎えるころ、彼女はこの設定を自虐的に否定し、「(デビュー時は)必死だった」「四次元という言葉を教えてくれたのは若月佑美」「マヨラー星人って何?」「星人、ダメ、ゼッタイ」と言い、「設定はほどほどに」と教訓を残している。(「乃木坂工事中」#44、2016年2月21日放送分)
なぜ「アイドル」にこういう設定が必要なのかはよくわからない。
1970年代に、例えば天地真理に「音楽大学出身の清純派お嬢様」のイメージをつけたのに対して、浅田美代子には「隣の美代ちゃん」「みんなの妹」といったキャッチフレーズで親しみやすさをアピールしようとしたあたりが嚆矢だと思う。
それが、ファンタジーにまで拡大され、荒唐無稽さを通り越して「ギャグ」にまでなったのは、やはり小倉優子以降ではないか。今ではママタレとして頑張っているゆうこりんこと小倉優子は、千葉県茂原市出身であるのに、「こりん星から来たお姫様」という設定だった。これによって茂原市民は全員こりん星人になり、外房線は銀河鉄道になった。(^^♪
BABYMETALの設定もその延長であり、「神」「召喚」「APOCRYPHA」といった宗教/オカルト用語は聖飢魔Ⅱの影響だが、「メタル銀河」はスターウォーズ、「キツネ様」は稲荷信仰というか子どもの手遊びが原型であり、要するにいろんな要素を詰め込んだ「ギャグ」にまで昇華した設定だったのだ。
しかし、楽曲、歌唱、演奏、ダンスといったパフォーマンス、Tシャツ、グッズ、ステージデザインのクオリティが異様に高かったため、こういう疑似宗教的ギミック=ギャグはプロダクトとしてのBABYMETALに、胡散臭さどころか、「今会えるアイドル」という日常性を売りにする「アイドル」とは真逆の「聖なる」イメージを付与した。
BABYMETALはもちろん宗教ではない。そのイメージを楽しむだけの音楽商品に過ぎない。
ぼくらはBABYMETALのCDやDVD/BDを購入し、ライブチケットを購入する消費者に過ぎない。カルト教団に全財産と自分の人生をささげるのとは全然違う。
だが現実に、BABYMETALの音楽や活躍する姿に救われたという人は、ぼくも含めて世界中に存在する。
ぼくはライブ会場の待機列の中で、多くのメイトさんと友達になったし、イギリス人やフランス人の友達もできた。少なくともぼくらメイト=THE ONEにとって、BABYMETALのファンベースは一つの共同体であることは間違いない。
しかも、これは国や地域社会や会社・学校といった日常生活(=世俗)の共同体ではなく、それらの共同体にあっては少数派が国際的に連帯した、非日常的(=聖なる)共同体である。
BABYMETALのプロダクトは、他の「アイドル」やアーティストに比べて高額であり、海外ツアーが活動の半分だから、全通しようと思ったら相当の経済的・時間的犠牲を強いられる。年間の消費額は、カトリック教会への信者一人の平均年間寄付額より間違いなく高い。
では、BABYMETALのファンベース共同体と、宗教団体の違いは何だろう。
ぼくらは、BABYMETAL教に帰依した「信者」ではないのか?
結論から言えば、BABYMETAL(のファンベース)と、宗教(団体)とを区別する指標は、見つからなかった。
もちろん、BABYMETALは宗教法人格をもたない。だが法人格を持たぬ宗教団体も多い。
教祖や教義がはっきりしないところは神道と同じだ。神道には教祖も教義を書いたバイブルのようなものはない。BABYMETALの「紙芝居」は「古事記」「日本書紀」のような「物語」に過ぎず、なんらかの教義があるわけではない。
ライブはキリスト教ならミサないし礼拝、神道系なら「お祭り」にあたる。ファン=信者はそこに集い、「神」の降臨を感じ、目の前で起こるイベントを「聖なるもの」と感じ、参
加し、一つになる。前に書いたが、アメリカのメガチャーチは、ほとんどロックコンサートだった。
ファンは、全通を目指す海外組から、CDやDVDや動画でBABYMETALを視聴するだけの方まで「信仰」の濃淡がある。これも宗教の信者と同じだ。
そして、効能。
これも宗教と同じだ。ライブ=ミサ/祭りに参加することは、共同体の一員であることを認識し、新たな自分を発見することだ。それが辛い現実、日常生活を送るものにとっての「救い」になる。だが、それはあくまでも「信じる」という能動的な働きかけの結果起こることであって、信じられなければそこには何も起こらない。
カトリックのミサのクライマックスは、「聖餐式」である。神父が聖句を唱えると、白いおせんべいにキリストが宿り、洗礼を受けたものだけが列に並んで「キリストの体」を食べちゃうという儀式だが、信じないものにとっては、なんでそんなものをありがたがるのかわからない、ただのおせんべいに過ぎない。だが信じるものにとってはキリストの体をいただくことで、一週間を生きる糧になるのだ。
BABYMETALの場合、楽曲や歌唱、ダンス、演奏そのものがライブ参加者にとって価値のある「聖体」である。だが、それをうるさいだけだと思うものにとっては、まったく価値のないものだ。それを見聞きしただけではおなかが膨れるものではないからだ。
つまり、BABYMETALを、あるいは入れ込んでいる「アイドル」を愛し、ライブに通い、ファン共同体の一員となることは、宗教に参加する行為とほとんど変わらない。その「設定」が荒唐無稽であっても、それを楽しみ、聖なるものを感じることは、あってよい。
それがカルトでさえなければ。
(つづく)
舞台『7×1』出演のお知らせ!!
Twitterにて先にお知らせをしておりましたが、
出演を予定されていた、里久鳴祐果さんが体調不良により降板することになってしまった為
急遽ではありますが、代役として舞台に出演することになりました。
里久鳴さんの 思いも背負い、私なりに精一杯しっかりと努めさせていただきます!
今回の役柄は、芸能事務所の社長です✨
この物語に出て来る アイドルグループ《虹色の飛行少女》は実際に期間限定のユニットとして
ライブイベントに出演したり、本日 CDも発売されました!!
あたしも、昨日 関係者ゾーンで実際ライブを見ていましたが、それがなんか本当に!!私が彼女達をプロデュースした気持ちになりました ww
そして、1年ぶりの共演
劇団ToyLateLie第7回本公演
「7×1」~
脚本:萩原成哉
演出:萩原成哉
ー出演者ー
平松可奈子
小林亜実
木村なつみ
愛迫みゆ(愛乙女☆DOLL)
山岸奈津美
亜桜しおん
佐倉ちひろ(ワンダーウィード)
江﨑葵
宇佐美花菜(異国のパルピタンテ)
井坂仁美(仮面ライダーGIRLS)
内田菜々
藤田瀬奈
しらゆり音々
平山空(企画演劇集団ボクラ団義)
<あらすじ>
二つのカケラが交わる時新たな決意を探す旅が始
星は想う
『自分の人生とは誰の為にあるのだろう。』
生きていれば、少なからずそう思ったことがあるだろう。
あの子の選択を、誰も間違っていると思わなかった。
「わたし達は今日をもって…普通の女の子に戻ります。」
その瞬間、目の前の世界が歪み…五感が奪われて行く。
「私たち、解散しよ」
…見覚えのある時が流れる。
・・・なぜ、戻ってしまうのか・・・
どんな選択をしなければいけないのか…
先に進むためのカケラを探すための、先の見えないループの先にどんな結末が待っているのか・・・
希望は言う
『ねぇあなた…もしかして、何か…知ってる?』
<期間>
<場所>
シアターグリーン BIG TREE THEATER
<公演日・開演時間>
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計7公演
先行発売は、終了しました。
9月20日21:00〜一般発売開始です!!✨
ご購入は→≪Confetti(カンフェティ)≫
<チケット料金>
SS席 7,000円(税込)
S席 6,000円(税込)
A席 5,500円(税込)
(SS特典:お好きなキャストの非売品ブロマイド付き)
<公演詳細・公演公式HP>
公演の詳細は→
譲→スキドル全通チケット 2連番×2
求→定価+スキドルからの送料(2連番の場合84600円。単番はその半分)
連番、単番どちらでもお譲り可能です。
詳細な条件は画像をご確…