大坂ラブ

クソ暑い夏も秋分の日を迎えて、いつの間にか「秋」になってしまいましたがな！！
夏の思い出という訳でもないのですが、「Summertime」を聴いているお節介ジジイです。
歌とピアノは,Norah Jonesなのですが、彼女が歌うと「夏」ではなく「寂しい秋」の雰囲気ですね。

 

「大坂なおみ」が負けましたね。
負け方が良くなかったですね。疲れがあったのか、ウイルス性疾患だったからはどうでも良くて、
「最後まで頑張る」という気合が見えなかったのが残念ですね。
まだ世界のトップでも何でもないのですから「必死に立ち向かう姿勢」を
見せてくれたら、今後が少し安心なのですが、まだ子供のメンタルだということもよく理解しました。
もう少し、気長に彼女の成長を待ちましょう！！

 

安倍のボンが出来の悪そうな嫁さんを連れてアメリカに行きましたね。
北朝鮮問題のすり合わせと通商問題くらいが表立った議題だとは思いますが、
総裁選での浮かれ気持は置いて行かないと大変なことになりますぞ！！

 

数週間前、「日露の平和条約を前提条件をつけずに今年中に締結しよう」という『ちゃぶ台返し』をプーチンから
提案され、「しどろもどろ」になっていましたがな。
日本は「北方領土問題を解決して日ロの国境を確定したうえで、平和条約を結ぶ」というのが基本的方針なので、
即座に「NO]と言う必要があったのですが、何故か「ヘラヘラ顔」であいまいな受け答えをしていましたね。

 

日本人がこういう態度をとると、相手は「何となく合意してくれた」と誤解するから気をつけんとアカンとです。
会談時の聴衆がプーチンの提案に拍手喝采でしたから、安倍さんの曖昧な態度はアカンかったのです。

 

特に、外交上の重要な問題は基本路線を踏み外している場合は「明確な否定」を表現しないと
後々に大きな問題を抱えることになります。

 

今回の訪米は、安倍のボンとは「ビジネス交渉力」が桁違いの「トランプ親父」との交渉事なのです。
前回はいつの間にやら5千億円ほどの軍需品を買わされていましたが、今回は気をつけて欲しいですね。

米中の関税大戦争の第二段が昨日からスタートしていますから、日本も十分気をつける必要があるとです。

 

 

さて、ビジネス社会でも「曖昧な返答」が後々に大きな問題になることを理解しておく必要があります。

 

私は外資系で長いこと働いていましたから、この「曖昧な返答」により発生した問題に山ほど直面しましたね。

40年ほど前の日本の一般的なビジネス社会では「以心伝心」「忖度行為」等の勝手な思い込みで
動いてみたり、動かなかったり、が普通だったのです。

 

私のいた会社ではこの考えを根本的に変える必要があると思い、その当時に「QM革命」という本を

全社員に読ませて「企業文化」の変化をトップダウンで行いました。
この本の中で「要求条件」という言葉があります。

 

要するに、「伝えたいことは正しく表現して正しく伝える必要がある」という考え方なのです。
「以心伝心」とか「言ったつもり」「多分理解してくれているはず」とかいう言葉を徹底的に排除したとです。

 

つまり「要求条件の設定」と「要求条件の適合」をキチンと理解したうえで合意をすると事故・問題等が

未然に防止でき、ミスが少なくなり、事後処理コストが大幅に削減するという話です。

 

少し説明がややこしくなったので、この続きはまた明日！！

 

 

ナオミ半端ねー。