きちんと学びたいビジネスマンのための英文入門

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英文など犬に喰わせてしまえ

混迷する次期総統候補選び 台湾総統選2020
党主席選が試金石、難航も 惨敗の民進党

台湾与党の民進党は統一地方選での惨敗で蔡英文総統が党主席を引責辞任したことを受け、来年1月6日に党内選挙で正式な党主席を選出し、2020年1月の総統選に向けて党勢立て直しを図る。求心力のある有力候補が見当たらず、大勝した野党・国民党も呉敦義党主席が高齢かつ地味なために次期総統候補選びは与野党とも混迷が予想される。(高雄・深川耕治、写真も)


躍進の野党・国民党も不透明
韓国瑜現象、親中傾斜に距離

11月24日に行われた統一地方選で蔡英文総統率いる与党・民進党は全22県市の首長ポストを選挙前の13から6に大幅に減らして惨敗した。野党・国民党は6から15に急増し、形勢を逆転させた(図参照)


「六都」と呼ばれる人口125万人以上の直轄市・六都市(台北、新北、桃園、台中、台南、高雄)市長のうち民進党は4都市から2都市(桃園、台南)に半減、国民党は1都市から3都市(新北、台中、高雄)に躍進した。


とくに直轄市で民進党の地盤だった南部の高雄市や台中市を落としたのは手痛い。中部の雲林県、南部の嘉義市でも民進党現職が国民党候補に相次ぎ敗れ、退潮が著しい。同選挙結果での支持政党別の割合は国民党が49%、民進党39%、無党派12%。総統選で無党派の半分が国民党支持と見れば、台湾全土の有権者の55%が現時点で国民党支持となり、わずか1年2ヶ月後に迫る総統選での勝機を優位に進める現況にある。


蔡氏は同日夜、「我々の努力が不足し、支持者を失望させてしまった。心から謝罪する」と述べ、敗北の責任をとって党主席を辞任した。総統としての職務は続けるが、政権の求心力低下は避けられない。民進党は次期総統選に向けて蔡氏からの候補者差し替えを含めた戦略の見直しを迫られている。


11月28日、民進党は幹部会議で代理主席に北部の基隆市長である林右昌氏を選任。12月10日~14日の立候補届期間を経て来年1月6日には正式な党主席を選出し、2020年の総統選に向けて立て直しを図る。



ただ、党勢回復へ向けてだれが党トップに就任しても閉塞感による多難が予想される。台湾の選挙民は強烈な指導力を持つ個性的なリーダーを待望し、実務で期待値以下だと無慈悲なほど支持が低迷する傾向にある。同日、蔡総統は改めて地方選での敗北を謝罪し、「最も変わらなければならないのは自分自身」と反省した上で次期総統選への再選出馬には明言を避けた。



「蔡政権の困窮は蔡氏自身の公務員的な学者としての性格に関わっている。権力掌握は比較的穏便だが政治的な根回しができず、立法院(国会)対策や民衆への対応がうまく立ち回れず、年金改革を含め、細かすぎて即決即断できないために支持が低迷している」(民進党の林濁水・元立法委員)との党内からの批判もくすぶる。


蔡氏に代わる総統候補には頼清徳行政院長の名前が浮上してているが、台南市長時代から独立志向が強過ぎることを懸念する声もある。2020年を蔡総統再選、2024年は頼清徳氏出馬を目論んでいた民進党としては総統候補を断腸の思いで入れ替えるか、副総統候補に新鮮な人材を充てるぐらいしか勝機を呼び寄せる形勢逆転の術がない。


穏健派の蔡氏の求心力低下で、頼氏が総統候補となれば実務手腕とは別に民進党の独立志向が強まって外交、安全保障の双方で対中関係がさらに険しくなりかねない。独立にも統一にも傾斜しない現状維持路線を続けるには、やや独立傾向を維持しつつ、中国共産党の老獪な外交、安全保障の巧みな統一戦略に呑み込まれないよう現状を保つ以外に中間無党派層の支持を集める道はない。


民進党や国民党の固定支持票は大きな変動はなく、選挙での勝敗は特定の政党支持を持たない無党派中間層をいかに多く取り込めるかで決まる。極端に独立志向に偏ったり、逆に統一志向に偏れば、無党派からの支持は無残なほど離れていく見えない鉄則がある。



一方、韓国瑜現象で党勢を回復し、政権奪還を目指す野党・国民党も次期総統候補を現職党主席のままで戦えるのか、世代交代できるか、党内の駆け引き次第で未知数だ。


呉敦義党主席(70)は高齢で「無党主席」と揶揄されるほど、発言が地味。存在感が薄いのに、今回の国民党の復活で再度、自分が総統候補に名乗り出ることができると錯覚してしまう立場だ。統一地方選の終盤、民進党の陳菊総統府秘書長を「ブタ」呼ばわりする失言で謝罪に追い込まれ、求心力が脆弱。無党派中間層には魅力や人気を勝ち取れないジレンマがある。2020年の次期総統候補として前回敗北した国民党の若手リーダーである朱立倫・新北市長(前国民党主席)や馬英九前総統の名前も浮上するが、状況は一変。


ただ、前回の2016年の総統選で敗れた国民党の総統候補だった朱立倫氏は12月5日、12月25日に新北市長に再任されるのを機に自分の支持組織を再結成する意向を示しており、次期総統選へ本格的な出馬準備になるとの見方が早くも出ている。


馬英九前総統は12月5日、「蔡英文政権は、われわれが8年間の政権よりもずっと早い速度で一期4年、衰退している。不統、不独、不武(統一せず、独立せず、武力を用いず)の三不主義を馬英九政権では行ってきたが、最近は不統が統一を排除せずという意味となり、統一の条件が整えられるチャンスかどうか、見極める必要がある」と述べ、敗北への反省はなく、相変わらず中台融和路線へのこだわりを示している。

高雄市長選で台湾全土の国民党支持票を急激にアップさせた「国民党の救世主」、韓国瑜高雄市長を待望する声が強まっており、馬英九政権時代の旧主流派を全面に出さず、非主流派ながら無党派層の取り込み
見事にブレイクした韓国瑜グループの大胆な起用次第で勝機の流れが大きく変わりそうだ。


ただ、馬英九政権時代の急進的な対中融和政策が台湾全体の景気浮揚にならずに政権交代の不満材料になった懸念は残る。韓市長はシャープの親会社で高雄市への投資拡大、工場新設を約束した鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長から中国福建省アモイで4日に開催された両岸(中台)企業家サミット年次総会への出席を打診され、高く評価しながらも出席を見送った。過度な対中傾斜には距離を置き、無党派中間層の支持確保に神経を使っている。韓国瑜氏の動向が次期総統選の台風の目となりそうだ。

今後、民進党がやや党勢を盛り返した場合、総統選の勝敗で鍵を握るのは、やはり、無党派中間層となる。その場合、四年前の統一地方選で大きく躍進した台北市長選での柯文哲市長の動向は軽視できない。

今回、四年前に柯文哲現象を巻き起こし、民進党の支持も得て国民党に圧勝した柯文哲台北市長だが、今回は大苦戦。24日夜までには当確が決まるはずの市長選で、国民党の丁守中候補に急追され、途中票差では抜かれる一瞬もあるほど、大接戦で当確が出たのは翌25日午前1時半という辛勝だった。

四年前の台北市長当選時は、2020年の総統選に無所属で出馬しても当選するのではないかという破竹の勢いは、今はない。総統選への出馬有無は別にして、2020年の総統選で柯文哲氏が民進党候補を応援するか、国民党候補を支持するかで無党派中間層の票の流れが変わることはあり得るので、動向を注視する必要がある。

今後、無党派や少数政党の候補を支持する動きがあれば、韓国瑜現象で急速に沸点に到達した無党派中間層の票が他に氷解する可能性もあり、流行や支持、ブームの変化が激しい台湾社会の潮流は景気動向や台湾情勢、国際情勢を踏まえ、2019年後半から2020年1月にどう動いていくか、総統選の行方と密接に関わることになりそうだ。

  


















有力候補一本化できず激戦に 香港行政長官選


親中派の林鄭月娥氏が当選 香港行政長官選







【中華の顔】






      


鳥取の星空をPRする香港人写真家ウィル・チョーさん 【中華の「顔」】





中国を支那と表現した梁頌恒香港立法会議員 【中華の「顔」】



  




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英語力を上げようとして何年経っただろうか。

国が違えば言語の壁が立ちはだかります。
壁を乗り越えたら素晴らしい
光景があると信じてもう何年目だろうか。

英語を勉強しながら
ふとそう思った。

海外旅行に行き、
現地の店員にお勧めな場所を
聞いたり等、人生経験豊富な
楽しい旅ができる。

外国人と出会っても
抵抗を持つことなく
フレンドリーに会話が出来る。

就活のアピールポイントとして
書けるし、入社後も
年収に開きが出る。

ネット検索する時も情報量の
多い海外サイトを見れるし、
DLしたファイルの
READ MEも抵抗なく読むことが出来る。

英語が出来れば、
当然のように
カッコいい人になれます。

本当に無条件で
コンプレックスの全てが
解消されますよね。

僕みたいにルックスがいまいちでも
英語が話せるというだけで
自信がみなぎってきます。

これだけ魅力あふれる英語なのに
英語の勉強が全然続かず三日坊主・・

「こんなすごい人になりたい」と
考えつつも、続けられない一人でした

英語の勉強で大事なのは、
「繰り返し学習」というのを知っていたが、
本当に、重々承知していても続かない。

だから外国人と話している人を見たら
ソッと目をそらして
「あの人カッコいいなぁー」
と悔しい気持ちになってました。

英語が苦手な分、数学は得意でした。
しかし、論理的に答えの出ない英語は
苦手だったんです。

勿論、英語にも文法・用法が存在していますが
そんな公式を覚えたところで、
何の役に立つかもわからず
将来のビジョンが見えませんでした。

「点数を取るために勉強をする」という
一見、当たり前に見えて、
不思議なことに疑問を持ち
英語への情熱は全くありませんでした。

しかし、次第に周りの友人は
留学や海外旅行に行き始め、
facebookには外国人と一緒に移る友達。

「やっぱり英語って必要なんじゃ・・?」

と焦りが募のり、語学サークルに参加したところ、
留学生「What do you major in?」
ベル「Uh,oh……..」
(学科を英語に直すとなんて言うんだっけ…..!? )
・・・・・と自己紹介さえ出来ずに尻尾を巻いて逃げました。

逃げて、友達と遊びながらふとSNSを見ると
留学に行った友達がブロンドの美女と同棲し、
観光地を回っている写真が更新されている。
僕の部屋には男友達が酔いつぶれて寝ている・・。
「なんじゃこれ」

そう思う一方で
「日本国内でも楽しい行事や
キレイな景色はイッパイある!」
「日本の友達と遊ぶの楽しい!!」

と自分を納得させ、英語に関して
見て見ぬふりを繰り返し、
そっと目を閉じました。

しかし、今では、

某有名m塾で英語の教師をさせていただき
学生たちに英語を教えて、
進学のサポートをしていました。
その際に教え方を会得。

外国人と合同で研究を進め、
英文メールで連絡を取り合い
ビジネスを進めることも出来ます。

話せる手段を身に付け、
文化の違いや趣味を
ご飯を食べながら語れる
までになりました。

自分が在籍していた
学部の紹介すらも出来ずに
ネイティブから笑われたことなど
今では考えられません。

それこそ、今ではネイティブと
お互いに
笑いあえる関係
になれました。

そして、英語力は目に見える形で
TOEICが1か月の間に
400点から600点にまで
アップしていました。

僕がスコアを伸ばした期間
1か月が短いか、長いかの

判断は任せますが、

一つ言えるのは、
この間、英語を
ほとんど勉強していませんでした。

勉強していなかったというよりは、
”勉強している”
という感覚はありませんでした。

英語に触れることが「当たり前」になり、
日常が英語になっていました。

そして結果は当然、英語力が上がり、
TOEICの点数が上がった
という目に見える形で結果が出ました。

そして、「TOEICが1か月で200点アップ」
という体験談をブログに載せると、
これまたブログを始めた1か月で
1万人以上が訪問し、
ブログランキング1位になりました。

1という数字にご縁があるようです(笑)
これがその時の画像です。

僕がここに至るまでには、
ある”キッカケ”がありました。

そのキッカケとは海外に移住歴10年で、
英語がペラペラ。
初受験のTOEICで満点を取った
プロ級の方との出会いでした。
順を追って話していきますね。

物語の始まりは、
僕と一番仲良かった友達が

海外進出している大企業の内定を
貰った時に僕は雷に打たれたような
衝撃を受けたところから始まります。

(今の時代、海外進出している
企業がほとんどですが、
聞けば誰でも知っている大手メーカーです。)

その友人は元々、帰国子女で
高いコミュニケーション能力を持っていました。

交友関係が広く、他大学との交流会でも
すぐに仲良くなれます。

「全国に宿がある」が口癖でしたからね(笑)

コミュ力が高い理由の1つは
「英語が出来るから」

そのため自信があって
人との間に壁を作っていなかった
から
なんですよね。

だからこそ後輩からも慕われていて、
自然の流れでサークルの幹部になりました。

そして、英語力の高さから大手に
就職し、若くして海外赴任が決まり
新工場の立ち上げチームへの
配属が決まったみたいです。

英語を話している姿を「カッコいい!」
とは思っていたけど、
つまらない意地が邪魔して
「僕も英語!」とは中々なれないで居ました。

しかし、友人が英語を扱えるというだけで
ここまで人生に光が差し、成功するとは
思ってもいなかったので
思い切って本気で英語の勉強を始めました。

当時の僕の英語力は
何度かTOEICを受けるも
400点から抜け出せずにいる
超ド級でヤバイ、デッドゾーン。

「このままじゃ、絶対にヤバイ・・。
中学・高校‥と同じような勉強はダメだ。」

と真剣に悩み、どうしようかと
書籍・ネット・英会話あらゆる方法を模索して、

見つけた答えは、
「元々英語が出来なかった背景を持ち、
今では海外在住でTOEICが得意な人」
に教えて貰った方が何倍も効率が良くなる!
でした。

ありきたりのところに通えば、
今までと何も変わらない勉強法が
待っていると思い、これまでとは
全然違った方法で勉強を始めたわけです。

”思い立ったが吉日”ということで、
プロ級の方に何回もラブレターを送った末
本気度が伝わったのか、ようやく

特別に英語についてのセミナーを
数万で開催してくれました。

数万払った内容は
とても納得のいくもので、
実践したら直ぐに、あれよあれよと
効果が目
に見える形で表れました。

友達にもこのノウハウを教えたら
TOEICスコアが400点から一気に750点へ。

この原理・法則は、
勉強の効率を10倍、20倍にも
上げる方法です。

この方法のおかげで英語嫌いで
右から左へ英語がすり抜けていた
僕でも
英語を武器に変えれました。
外資系企業の〇ppleからも
インターンのお誘いを頂きました。

(通常は学生側から申し出をするのが通例です。)

間違っていたのは、勉強の方法だったわけです。

電子書籍は無料といっても、
プロから教えて頂いた
本質的に学べる内容も含んでいたため
一時期、有料だったものです。

そのため、製作時間やコストを顧みたら
普通ならば代金を頂くでしょう。

しかし、期間限定での企画で
無料にてお渡ししています。

この企画は、
本気で「英語を勉強したい!!」
そんな方に受け取ってほしいです。

既に「英語がペラペラで使いこなしている。」
「英語には自信がある。」
という方は、必須なものではないので
受け取らなくても大丈夫でしょう。

先ほども言った様に、
「本気」であるなら
ぜひ受け取ってほしいです。

『明確な意識をもって、努力すれば、必ず実る。』

僕は、この言葉を信条に
今まで勉強してきました。
そして、これからも変わりません。

あなたも明確な目標をもって、
理想な自分になりませんか?

今が生まれ変わるチャンスなんです。
チャンスをつかめない人は、
行動を後回しにしている人。

僕が、プロの方に会えたのも
すぐに行動に移せれたから。

英語で身に付けられる
「自信の力」
は絶大です。

自信があれば
異性とも付き合えるし、良い関係が続く。

病弱だった僕も性格的に明るくなれて、
様々な経験を積んで

人間的に成長できました。

関係のないタスクを任されても
効率よくこなせるようになりました。

TOEICが高いという理由だけで
「すごいね!」と尊敬と憧れ
視線が飛んできます。

留学費用の高いお金を用意せずとも
日本国内でも
十分に英語が得意な人になれました。

そして、今度はあなたの番です。
もう一度言います。
「今」がチャンスです。

それでは、さっそくお渡ししますが、
内容は電子書籍にまとめていますので、
もし興味があれば、読んでみて下さいね。

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お見逃し無いようにして下さい。

上質な時間、英文の洗練

試験という限られた時間の中で、長い英文を読まなければならない読解問題を解く上で、大切だと思うことのひとつに、引き返す勇気があります。

試験時間内に於いて、それも、他の問題をやる時間も確保しながら、長文問題を読まなければならないとなると、多くの人が急いで読もうとすると思います。

当然な対応だと思いますし、ゆっくり読んで時間内に終わる実力をお持ちの方は、そんなに多くはいないでしょう。

中には、空欄前後や下線部などの、問題に対応しているところだけを読んで解答できる場合もありますが、基本的には本文を全て読むということになると思います。

そんなとき、内容を簡単に読み取ることができれば良いのですが、落とすための試験である以上、誰でもスラスラ読むことができるような文章にはなっていないことが少なくありません。

受験生向きの、このようなブログをエラそうに書いている私も、途中でわからなくなることが何度もあります。

わからない箇所を読み飛ばしても、内容を掴めることも稀にはありますが、わからないことが重なって、最後まで単語と文章を追ってはみたけれど、何が書いてあるのか、サッパリわからない、という結果になることの方が圧倒的に多いでしょう。

そのような場合、わかるところまで戻って、再度読んでみた方が、内容がわかって正答率も上がることが多いと思います。

時間が限られていますので、戻って読み直す、ということには勇気がいるのはわかります。

しかしながら、わからないまま読み進んでも、解答欄は埋まったけれど、得点は低い、という結果になるだけです。

思い切って元に戻り、再度読んでみると、なんだ、そんなことだったのか、というように疑問が氷解することもあります。

また、そこまでは理解できなくても、解決の糸口を掴めることがあるかもしれません。

無駄に読み進むよりも、わからないところをわかるようにしてから、先に進んだ方が良いのです。

仮に、何もわからなくても、考えたことにより、その後の理解にプラスになることもあります。

更に又、こんな経験はないでしょうか。

全くわからないと思って、読みかけて本棚に飾っておいた問題集や参考書を、何日か後に改めて開いて読んでみると、あれ、わかるじゃないか、となったことや、

最初読んでわからなかったので、すぐにまた読み直してみたら、ヘンだな、こんなのわからなかったのか、と理解できたことはありませんか。

再度、再再度読み直してみると、最初読んだときよりも理解が進むことが実際にあると思います。

頭がリセットされるのか、それとも、わかりかけていたからなのか、その理由はいろいろあるのだと思いますが、読み直すというそのことだけにも力は存在しているのだと思います。

試験中で内容がわからない場合、例えば五分までは考える時間にあてるなどのルールを決めて、勇気を持って戻ることが必要だと思います。

戻って読み直した方がわかりやすくなるという実力を、この時期になると大抵のみなさんがお持ちなのは、私の体験からも言えます。

さて次にもうひとつ、

読解問題を解く上で大切だと思うことに、飛び越す勇気があります。

前に述べたことと、全く逆のことです。

少しくらいわからないことがあっても、気にせず前に進んでしまえ、ということです。

オイオイ、いったいどちらが正しいんだい、と叱られそうですが、どちらも読み進む上では大切なことなのです。

最初、全くわからなくても、そのまま読み進んでいると、具体的な内容や例が出てきて、なんとなくわかってきた、という経験をしたことはありませんか。

英語の評論文の場合、最初の段落や二段落目までは、その文章を書くようになった経緯や問題点、社会現象など抽象的な内容となり、単語や文構造も難しくなる場合が多く、読んでいてすぐにわからないことが多いかもしれません。

しかし、そのまま読んで行くと上に書いたように身近な例や実験内容、現象の説明などになり、わかりやすくなるのです。

そしてそのまま読んでいたら、書いてあることの粗筋がわかってきたので、最初のわからなかった箇所も推測でなんとか理解できた、というメデタイ結果になることも少なくありません。

それに、ひとつやふたつの文章、又は幾つかの単語がわからなくても、問題には答えられた、という体験もありますし、一つの段落が丸ごとわからなくても、なんとかなったという経験もあります。

今日も、過去問の英文で、ところどころ固有名詞や動詞などの単語がわからなくて、訳すことはできないのだけれども、問題には答えられるという体験をしてきました。

英文の隅々までわからなければ、問題には答えられない、ということはありません。

多くの高校や予備校の授業では、英文を読む場合、全ての単語や文法を明らかにして、全文を和訳してから解釈していると思います。

けれど、試験の場ではそうはいきません。

むしろ、絶対にわからない単語は出てくる、と思った方が良いのです。

難関用大学受験単語集というものがありますが、あれは私の場合、ほとんど無用のものだと思っています。

そんなに沢山の単語を覚えるヒマがあったら、英文そのものを読んで、単語や文章を読解できる、または推測できる能力を養った方が良い、と私は思います。

大学入試に於いて、高校生の知らない単語が本文には出てきますが、そんなのは知らなくても問題には答えられる、という出題の仕方が主流なのではないでしょうか。

難解語も含めた単語集を作るのは、出版社の親切というものですが、時間が限られていて余力のない場合なら、高度な単語を幾つも必死に覚える必要はないと思います(というのが私の独断です)。

実力があり、余裕のある人には難関大用単語集をすすめてはいますが、そうでなければ標準タイプのものをしっかり覚えて、あとは読解の質と量を高く多くして行く方が効果的だと考えています。

難関大学で、親切に欄外に※印をつけて、難解語に訳を付けてくれる場合がありますが、多くの場合、そんな単語の意味は知らなくても、問題には解答できると
思います。

と、以上は独断的な考えで、そうではない場合もあると思いますので、参考程度にしておいて下さい。

横道にそれてしまいましたが、少しくらいわからない所があっても、そのまま我慢して読んでいると、なんとなくわかるようになってきて、やがて謎が解けることがあるということです。

戻る勇気は、三段落目くらいまで読み進んでもわからないことが更に重なり、どうにもわからないときに使い、さほどでもないときは、飛び越す勇気を使う、ということが基本なのですが、こればかりは英文を読んで自得して貰わないといけません。

近付いている私大の一般試験では、大学によっては長文に難解な単語が出てくる場合があります。

過去には、よくわからない固有名詞や学術用語が出たこともありますし、見たこともない動詞も出てくるでしょう。

いろいろと驚かせてくれますが、気にする必要はありません。

そのまま英語として丸呑みし、気にせず読み進んで行けば問題には答えられる場合が多いか、推測できるようになっているでしょう。

大切なのは、わからないことに驚かないことです。

もう一度読み返して理解するか、そのまま読み進んで理解するかは、その場の判断ですが、深みに嵌る前に読み返してみる決断をした方が良いでしょう。

皆さんの試験会場でのご活躍を期待させて頂きます。


英文 関連ツイート

佐藤は咀嚼したエビチリを人に見せる事を生業としています。
英文:Sato occupation is showing chewed shrimps with chili sauce to everyone. #なう民
すごいな。スパムじゃないまじめな英文コメントが人様のブログに入っている。「私は日本語の歌詞は理解できませんが美しい曲です」。こういうのちょっと感動する
ヒュー:そのハンバーグは食用?投てき用?…投てき用か。

英文:Is that hamburger edible? For throwing? For throwing.

おはようございます☀️
息子2号の試合応援とスタバへ散歩、また試合応援とか。まとまった学習時間はとれませんが、細切れでやります。

今日の目標:英文記事読み、Pass単1級、Podcast、独り言英語、自分らしさを取り戻す✨

今日も素敵な1日になりますように🌈

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