英文という病気

英文という病気

英文品質は、畑から。

試験という限られた時間の中で、長い英文を読まなければならない読解問題を解く上で、大切だと思うことのひとつに、引き返す勇気があります。

試験時間内に於いて、それも、他の問題をやる時間も確保しながら、長文問題を読まなければならないとなると、多くの人が急いで読もうとすると思います。

当然な対応だと思いますし、ゆっくり読んで時間内に終わる実力をお持ちの方は、そんなに多くはいないでしょう。

中には、空欄前後や下線部などの、問題に対応しているところだけを読んで解答できる場合もありますが、基本的には本文を全て読むということになると思います。

そんなとき、内容を簡単に読み取ることができれば良いのですが、落とすための試験である以上、誰でもスラスラ読むことができるような文章にはなっていないことが少なくありません。

受験生向きの、このようなブログをエラそうに書いている私も、途中でわからなくなることが何度もあります。

わからない箇所を読み飛ばしても、内容を掴めることも稀にはありますが、わからないことが重なって、最後まで単語と文章を追ってはみたけれど、何が書いてあるのか、サッパリわからない、という結果になることの方が圧倒的に多いでしょう。

そのような場合、わかるところまで戻って、再度読んでみた方が、内容がわかって正答率も上がることが多いと思います。

時間が限られていますので、戻って読み直す、ということには勇気がいるのはわかります。

しかしながら、わからないまま読み進んでも、解答欄は埋まったけれど、得点は低い、という結果になるだけです。

思い切って元に戻り、再度読んでみると、なんだ、そんなことだったのか、というように疑問が氷解することもあります。

また、そこまでは理解できなくても、解決の糸口を掴めることがあるかもしれません。

無駄に読み進むよりも、わからないところをわかるようにしてから、先に進んだ方が良いのです。

仮に、何もわからなくても、考えたことにより、その後の理解にプラスになることもあります。

更に又、こんな経験はないでしょうか。

全くわからないと思って、読みかけて本棚に飾っておいた問題集や参考書を、何日か後に改めて開いて読んでみると、あれ、わかるじゃないか、となったことや、

最初読んでわからなかったので、すぐにまた読み直してみたら、ヘンだな、こんなのわからなかったのか、と理解できたことはありませんか。

再度、再再度読み直してみると、最初読んだときよりも理解が進むことが実際にあると思います。

頭がリセットされるのか、それとも、わかりかけていたからなのか、その理由はいろいろあるのだと思いますが、読み直すというそのことだけにも力は存在しているのだと思います。

試験中で内容がわからない場合、例えば五分までは考える時間にあてるなどのルールを決めて、勇気を持って戻ることが必要だと思います。

戻って読み直した方がわかりやすくなるという実力を、この時期になると大抵のみなさんがお持ちなのは、私の体験からも言えます。

さて次にもうひとつ、

読解問題を解く上で大切だと思うことに、飛び越す勇気があります。

前に述べたことと、全く逆のことです。

少しくらいわからないことがあっても、気にせず前に進んでしまえ、ということです。

オイオイ、いったいどちらが正しいんだい、と叱られそうですが、どちらも読み進む上では大切なことなのです。

最初、全くわからなくても、そのまま読み進んでいると、具体的な内容や例が出てきて、なんとなくわかってきた、という経験をしたことはありませんか。

英語の評論文の場合、最初の段落や二段落目までは、その文章を書くようになった経緯や問題点、社会現象など抽象的な内容となり、単語や文構造も難しくなる場合が多く、読んでいてすぐにわからないことが多いかもしれません。

しかし、そのまま読んで行くと上に書いたように身近な例や実験内容、現象の説明などになり、わかりやすくなるのです。

そしてそのまま読んでいたら、書いてあることの粗筋がわかってきたので、最初のわからなかった箇所も推測でなんとか理解できた、というメデタイ結果になることも少なくありません。

それに、ひとつやふたつの文章、又は幾つかの単語がわからなくても、問題には答えられた、という体験もありますし、一つの段落が丸ごとわからなくても、なんとかなったという経験もあります。

今日も、過去問の英文で、ところどころ固有名詞や動詞などの単語がわからなくて、訳すことはできないのだけれども、問題には答えられるという体験をしてきました。

英文の隅々までわからなければ、問題には答えられない、ということはありません。

多くの高校や予備校の授業では、英文を読む場合、全ての単語や文法を明らかにして、全文を和訳してから解釈していると思います。

けれど、試験の場ではそうはいきません。

むしろ、絶対にわからない単語は出てくる、と思った方が良いのです。

難関用大学受験単語集というものがありますが、あれは私の場合、ほとんど無用のものだと思っています。

そんなに沢山の単語を覚えるヒマがあったら、英文そのものを読んで、単語や文章を読解できる、または推測できる能力を養った方が良い、と私は思います。

大学入試に於いて、高校生の知らない単語が本文には出てきますが、そんなのは知らなくても問題には答えられる、という出題の仕方が主流なのではないでしょうか。

難解語も含めた単語集を作るのは、出版社の親切というものですが、時間が限られていて余力のない場合なら、高度な単語を幾つも必死に覚える必要はないと思います(というのが私の独断です)。

実力があり、余裕のある人には難関大用単語集をすすめてはいますが、そうでなければ標準タイプのものをしっかり覚えて、あとは読解の質と量を高く多くして行く方が効果的だと考えています。

難関大学で、親切に欄外に※印をつけて、難解語に訳を付けてくれる場合がありますが、多くの場合、そんな単語の意味は知らなくても、問題には解答できると
思います。

と、以上は独断的な考えで、そうではない場合もあると思いますので、参考程度にしておいて下さい。

横道にそれてしまいましたが、少しくらいわからない所があっても、そのまま我慢して読んでいると、なんとなくわかるようになってきて、やがて謎が解けることがあるということです。

戻る勇気は、三段落目くらいまで読み進んでもわからないことが更に重なり、どうにもわからないときに使い、さほどでもないときは、飛び越す勇気を使う、ということが基本なのですが、こればかりは英文を読んで自得して貰わないといけません。

近付いている私大の一般試験では、大学によっては長文に難解な単語が出てくる場合があります。

過去には、よくわからない固有名詞や学術用語が出たこともありますし、見たこともない動詞も出てくるでしょう。

いろいろと驚かせてくれますが、気にする必要はありません。

そのまま英語として丸呑みし、気にせず読み進んで行けば問題には答えられる場合が多いか、推測できるようになっているでしょう。

大切なのは、わからないことに驚かないことです。

もう一度読み返して理解するか、そのまま読み進んで理解するかは、その場の判断ですが、深みに嵌る前に読み返してみる決断をした方が良いでしょう。

皆さんの試験会場でのご活躍を期待させて頂きます。

英文で学ぶ仏教

試験という限られた時間の中で、長い英文を読まなければならない読解問題を解く上で、大切だと思うことのひとつに、引き返す勇気があります。

試験時間内に於いて、それも、他の問題をやる時間も確保しながら、長文問題を読まなければならないとなると、多くの人が急いで読もうとすると思います。

当然な対応だと思いますし、ゆっくり読んで時間内に終わる実力をお持ちの方は、そんなに多くはいないでしょう。

中には、空欄前後や下線部などの、問題に対応しているところだけを読んで解答できる場合もありますが、基本的には本文を全て読むということになると思います。

そんなとき、内容を簡単に読み取ることができれば良いのですが、落とすための試験である以上、誰でもスラスラ読むことができるような文章にはなっていないことが少なくありません。

受験生向きの、このようなブログをエラそうに書いている私も、途中でわからなくなることが何度もあります。

わからない箇所を読み飛ばしても、内容を掴めることも稀にはありますが、わからないことが重なって、最後まで単語と文章を追ってはみたけれど、何が書いてあるのか、サッパリわからない、という結果になることの方が圧倒的に多いでしょう。

そのような場合、わかるところまで戻って、再度読んでみた方が、内容がわかって正答率も上がることが多いと思います。

時間が限られていますので、戻って読み直す、ということには勇気がいるのはわかります。

しかしながら、わからないまま読み進んでも、解答欄は埋まったけれど、得点は低い、という結果になるだけです。

思い切って元に戻り、再度読んでみると、なんだ、そんなことだったのか、というように疑問が氷解することもあります。

また、そこまでは理解できなくても、解決の糸口を掴めることがあるかもしれません。

無駄に読み進むよりも、わからないところをわかるようにしてから、先に進んだ方が良いのです。

仮に、何もわからなくても、考えたことにより、その後の理解にプラスになることもあります。

更に又、こんな経験はないでしょうか。

全くわからないと思って、読みかけて本棚に飾っておいた問題集や参考書を、何日か後に改めて開いて読んでみると、あれ、わかるじゃないか、となったことや、

最初読んでわからなかったので、すぐにまた読み直してみたら、ヘンだな、こんなのわからなかったのか、と理解できたことはありませんか。

再度、再再度読み直してみると、最初読んだときよりも理解が進むことが実際にあると思います。

頭がリセットされるのか、それとも、わかりかけていたからなのか、その理由はいろいろあるのだと思いますが、読み直すというそのことだけにも力は存在しているのだと思います。

試験中で内容がわからない場合、例えば五分までは考える時間にあてるなどのルールを決めて、勇気を持って戻ることが必要だと思います。

戻って読み直した方がわかりやすくなるという実力を、この時期になると大抵のみなさんがお持ちなのは、私の体験からも言えます。

さて次にもうひとつ、

読解問題を解く上で大切だと思うことに、飛び越す勇気があります。

前に述べたことと、全く逆のことです。

少しくらいわからないことがあっても、気にせず前に進んでしまえ、ということです。

オイオイ、いったいどちらが正しいんだい、と叱られそうですが、どちらも読み進む上では大切なことなのです。

最初、全くわからなくても、そのまま読み進んでいると、具体的な内容や例が出てきて、なんとなくわかってきた、という経験をしたことはありませんか。

英語の評論文の場合、最初の段落や二段落目までは、その文章を書くようになった経緯や問題点、社会現象など抽象的な内容となり、単語や文構造も難しくなる場合が多く、読んでいてすぐにわからないことが多いかもしれません。

しかし、そのまま読んで行くと上に書いたように身近な例や実験内容、現象の説明などになり、わかりやすくなるのです。

そしてそのまま読んでいたら、書いてあることの粗筋がわかってきたので、最初のわからなかった箇所も推測でなんとか理解できた、というメデタイ結果になることも少なくありません。

それに、ひとつやふたつの文章、又は幾つかの単語がわからなくても、問題には答えられた、という体験もありますし、一つの段落が丸ごとわからなくても、なんとかなったという経験もあります。

今日も、過去問の英文で、ところどころ固有名詞や動詞などの単語がわからなくて、訳すことはできないのだけれども、問題には答えられるという体験をしてきました。

英文の隅々までわからなければ、問題には答えられない、ということはありません。

多くの高校や予備校の授業では、英文を読む場合、全ての単語や文法を明らかにして、全文を和訳してから解釈していると思います。

けれど、試験の場ではそうはいきません。

むしろ、絶対にわからない単語は出てくる、と思った方が良いのです。

難関用大学受験単語集というものがありますが、あれは私の場合、ほとんど無用のものだと思っています。

そんなに沢山の単語を覚えるヒマがあったら、英文そのものを読んで、単語や文章を読解できる、または推測できる能力を養った方が良い、と私は思います。

大学入試に於いて、高校生の知らない単語が本文には出てきますが、そんなのは知らなくても問題には答えられる、という出題の仕方が主流なのではないでしょうか。

難解語も含めた単語集を作るのは、出版社の親切というものですが、時間が限られていて余力のない場合なら、高度な単語を幾つも必死に覚える必要はないと思います(というのが私の独断です)。

実力があり、余裕のある人には難関大用単語集をすすめてはいますが、そうでなければ標準タイプのものをしっかり覚えて、あとは読解の質と量を高く多くして行く方が効果的だと考えています。

難関大学で、親切に欄外に※印をつけて、難解語に訳を付けてくれる場合がありますが、多くの場合、そんな単語の意味は知らなくても、問題には解答できると
思います。

と、以上は独断的な考えで、そうではない場合もあると思いますので、参考程度にしておいて下さい。

横道にそれてしまいましたが、少しくらいわからない所があっても、そのまま我慢して読んでいると、なんとなくわかるようになってきて、やがて謎が解けることがあるということです。

戻る勇気は、三段落目くらいまで読み進んでもわからないことが更に重なり、どうにもわからないときに使い、さほどでもないときは、飛び越す勇気を使う、ということが基本なのですが、こればかりは英文を読んで自得して貰わないといけません。

近付いている私大の一般試験では、大学によっては長文に難解な単語が出てくる場合があります。

過去には、よくわからない固有名詞や学術用語が出たこともありますし、見たこともない動詞も出てくるでしょう。

いろいろと驚かせてくれますが、気にする必要はありません。

そのまま英語として丸呑みし、気にせず読み進んで行けば問題には答えられる場合が多いか、推測できるようになっているでしょう。

大切なのは、わからないことに驚かないことです。

もう一度読み返して理解するか、そのまま読み進んで理解するかは、その場の判断ですが、深みに嵌る前に読み返してみる決断をした方が良いでしょう。

皆さんの試験会場でのご活躍を期待させて頂きます。

なぜ、英文は問題なのか?

語順に強いバイリンガルになるぞクイズNo.150
Hello, friends!
Let‘s enjoy English together!
Let‘s read out English !
英文を声を出して、読みましょう
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お読みください。
英語の最大の特徴は、
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いおり「私のこと…好きにしていいよ?」
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【ジュゴンと学ぶ英文】

The battle was canceled because of bad weather.

(悪天候のため、そのバトルは中止となった。)

https://t.co/CPc4ypPOgM

クリス:お前寝言凄いよな。昨日は「カッパの刺身…」って言ってたぞ。

英文:Your talking in sleep are too much. Yesterday &#x2c you said 「Sashimi of a kappa」

英語を聞き取るときに学校で習うような英文を最後から訳していくようなやり方をすると

絶対に間に合わないし会話についていけない。

ので、相手が話す英語を聞こえたところから内容を理解して、聞こえたとこをつなぎあわせて話の内容をつかむと、

英語を全部聞き取れなくても会話ができる。

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