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久しぶりの更新です。

なんというか、平昌五輪が終わって、凱旋公演やらパレードやら表彰式やら園遊会やら怒涛のゆづウィークも終わって、また今期のアイスショーの全容もわかってきて、さらにはいろんな選手の移籍問題も明らかになるなど、まあだいぶ来シーズン以降の姿が見えてきました。

羽生選手はとりあえずあと少しは現役を続行するということですが、北京までやるかどうかは不透明ということ。まあじっくり焦らず結論を出していただきたいと思います。

そして羽生選手は思いの外たくさんのアイスショーにイン、今シーズンは４年ぶりにフル稼働でアイスショーに出まくるようで、ファンにとっても最高に幸せなシーズンになりそうです。

羽生選手も大いに幸せを噛み締めながらショーを楽しんでほしいし、私も新潟に見にゆき幸せのお裾分けを頂くつもりでおります。

ただブログに関しては、少しばかりお休みしたいなと感じています。

それがシーズンインまでのことなのか、シーズンに入ってもまだ書く気分にならないのかはわかりません。なんとなく羽生選手の引退を待つことなく私の方が先に引退しそうです（笑）。

何かもう情報を追うだけのエネルギーを自分の中に感じないというか、平昌で出し尽くしてしまった感じです。

平昌後の世界がどのようになるのか、私はとても興味がありぼちぼち続けていましたが、それも大方見えてきたかなという思いもあります。それは世界における日本の立ち位置、大国の思惑に翻弄される情けない敗戦国としての日本を象徴しているかのようでもあり、その中で日本人が何かを変えようとか活躍しようと思えば、もはや国を出るしかないのだろうなと、残念だけれどもそんな風にも思っています。

日本の中枢にいる人たちはどうしようもない連中で、日本はあまりにも閉塞的になっている。若者が世界で対等に戦おうと思えば、いろんなものを捨ててゆくしかないのかもしれません。

それは悲しいけれども厳しい現実なんだなと、今改めて強く感じています。

それでも世界の舞台で活躍するゆづを見るのは楽しかったし、日本のために戦ってくれるゆづを見るもの楽しかった。

一緒にワクワクするような楽しい冒険をさせてもらったし、たくさんの奇跡の瞬間を目撃させてもらいました。

そしてそのことをゆづと一緒に喜んだり、悔しがったり、あるいは悲しんだりと、たくさんの感情を共有させてもらいました。

いろんな気づきもあり学びもありました。

たくさんの勇気ももらいました。

それらの全てにありがとうと言いたいです。

あなたの戦う姿は、日本人として本当に誇らしかったなあ。

五輪二連覇という偉業を成し遂げた羽生選手。これから先の人生、その誇りを持って生きていきますと言った通り、きっと素晴らしい人生を送ってくれると思います。

これから先、なんとなく仙台に帰ってくることは当分はないように思います。ここにいても環境が整っておりませんから、人生の大半を氷の上で過ごしてきた羽生選手には厳しいでしょう。

ただどこに住もうとあなたは確かに仙台が生んだ宝。たくさんの人に喜びと希望を与えてきたし、これからもそうあり続けてくれるでしょう。英語をしっかり学んで、引退後も世界の舞台で活躍できる人になってください。大学もちゃんと卒業してくださいよ（老婆心です）。

辛く打ちのめされたような気持ちになることもあると思いますが、そんな時には私たちファンのことをぜひ思い出してくださいね。

なんの見返りも望まず、ただ愛だけのために応援してきたファンのことを。

なんの不純物も含まれていない愛。純粋で無償の愛。コンティニューであなたがのびのびとしていられたのも、あそこがそんな愛に包まれた場所でことをあなたが知っていたからでしょう。

ここが自分の場所

ここが一番安心できる場所

そんな羽生選手からのファンへの信頼が伝わってきた素晴らしい空間でした。

あなたにとってあそこがホーム。

その原点を忘れないでいてくれるならば、どこで何をしていようとも、きっと羽生結弦は羽生結弦のままでいられるでしょう。

フィギュアが大好きでたまらないゆづですから、これからも、このスポーツに明るい未来を築いて行ってくれると思います。もはや遠くへ行ってしまった感がありますが、いつまでも日本を愛して日本人としての魂を忘れずに生きて行ってくれると信じています。

ブログにコメントをくださっていた方々、コメント欄も開けないうちにお別れするのもなんですが、もともと匿名の世界のことですので、その時には大げさなやりとりなく簡単にフェードアウトしていくのが私流のやり方と決めておりましたので、皆様にありがとう、ゆづと真央ちゃんにありがとうと言って、お別れとしたいと思います。

とか言って、いつかまたしれっと戻ってくるかもしれませんが（笑）。