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さて、8月5日の「松山千春 ON THE RADIO」で本人から秋のツアー日程が発表された。
毎年完璧に同じタイミングでツアー日程を発表する必要はないと思うが、今回は野音中止もあったため、日程発表の遅れは要らぬ心配をしてしまう。
ともあれ今年の秋も全国ツアー敢行、嬉しい。
去年の秋のツアーぐらいからだろうか、毎年春と秋の2回の全国ツアー、あと何回できるだろうか?そんなことを思い始めたのは。
持病があり大病を経験していることに加えて、他のアーティストより速度が早いのではないのか?と思うぐらいの加齢進行。
デビュー以来ここまでの松山千春の総公演数は2582公演にのぼる(夢野旅人さんDBより)。
全国各地隅々まで自ら足を運んで、歌を届け続けている。
松山の全盛期と思われる1970年代後半から1980年代初頭であっても、大会場だけのツアーは組んでいない。デビュー当時と変わらなかった。
地域によってはキャパシティ1,000人のホールもある。1,300人、1,500人などのホールはほぼどのツアーにも組み込まれている。
よりファンの皆さんと近い距離で、お互いが交流できる近さで、というスタンスは不変だ。
心から感服する。拍手を送る。
以前にも書いたが、松山が初のアリーナツアーを敢行する直前、何かの雑誌にコメントを寄せていた。
(集客が心配だという声もあるが・・・)
「20年間地道に全国を回り続けて来た男の底力を見せてやる」(要旨)
読んでいて、そうだ!と拍手を送った。
ちなみに今秋のツアーでは沖縄公演もある。
ラジオで松山が「沖縄は2日間公演しないと元は取れないが、構わない。NACK5が聴こえている沖縄にも今回は行く」(要旨)と言っていた。
松山千春ファンではない沖縄在住の友人に伝えたら「行くよ!」とは言わなかったが、喜んでいた。誰であれ、沖縄までアーティストが来る喜びは、沖縄の方でないと分からないらしい。
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普通にいけば、今秋は国政選挙はない。昨年秋のツアーの時のように、公演の合間に松山が立候補者の応援演説に行くこともない。応援演説直後の公演では、「選挙応援で疲れていたようだ」と会場の方にも分かるぐらい、ステージで疲れを見せた。
応援に行く松山の気持ちを、良さとして理解しているが、これでは、応援演説の合間に公演を行っているのか、公演の合間に応援演説しているのか分からない。
昨秋も書いたが、もうこれまでと同じようなツアーの迎え方、ツアー期間の過ごし方では、”今の松山千春”をファンに届けきれないような気がする。
移動日にいろんな所を見て回るのもいいし、応援演説もいいが、ツアー期間中の松山自身のスケジュール管理、つまり体調管理は、当然だが「公演第一」で、体力を温存するような方法も必要ではないのか。
長渕剛レベルを求めるつもりは毛頭ない。しかしこれまで以上に入念にリハーサルをやらないと、もう一定レベルの松山千春の歌を届けられない年齢、体調に入ってるのだと思う。
「俺はタバコを吸っている限り健康だと」とライブで語った後、サビではまったく違う曲と思えるほど音程を外してしまう。
松山の喫煙について私はどちらでもよいが、歌い続けるための健康管理をこれまで以上にして欲しいと切に願う。
ファンサイトでも「タバコをやめて」という声を目にするが、その根底には「ちゃんと健康管理、調整して」との切なる願いを感じる。
夢野さんも書いていたが、心臓に大きな病気を抱えているので、心臓に負担がかからないレベルでの体力作り(運動)は必要だと思う。
”歌いたいから歌う””歌うために生きる”―そうした松山千春の矜持を持ち続けるために、歌い続けるために、そういう性格ではないことも分かっているが、これまでにない体調管理、スケジュール管理、体力作り、ステージ作りに取り組んで欲しい。
往年の松山千春の残像を追い求め続けてなんていない。
どういう状態であれ、歌い続ける松山千春を応援し続ける。
”今の松山千春”を全力で応援する。
ただ、”ボロボロになっても””どういう状態であれ”になるのを少しでも遅らせて一日でも長く良い状態で歌い続けるために、待っているファンのために、出来得る限りの松山千春自身の努力を一ファンとして願っている。
12月25日の札幌まで、無事完走を願っている
FM NACK5 開局30周年記念
松山千春コンサート・ツアー2018「ことば」
2018/10/18(木) 和光市民文化センター サンアゼリア(埼玉県)
2018/10/30(火) 広島文化学園HBGホール(広島県)
2018/11/01(木) 倉敷市民会館(岡山県)
2018/11/05(月) 鹿児島市民文化ホール 第一(鹿児島県)
2018/11/07(水) アルモニーサンク 北九州ソレイユホール(福岡県)
2018/11/13(火) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)
2018/11/14(水) 東京国際フォーラム ホールA(東京都)
2018/11/19(月) 砺波市文化会館(富山県)
2018/11/21(水) 上越文化会館(新潟県)
2018/11/26(月) 沖縄コンベンション劇場(沖縄県)
2018/11/29(木) 福岡サンパレスホテル&ホール(福岡県)
2018/12/04(火) 大阪国際会議場グランキューブ大阪 メインホール(大阪府)
2018/12/05(水) 大阪国際会議場グランキューブ大阪 メインホール(大阪府)
2018/12/12(水) 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
2018/12/13(木) 名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)
2018/12/18(火) 仙台サンプラザホール(宮城県)
2018/12/20(木) 岩手県民会館(岩手県)
2018/12/24(月) 札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)
2018/12/25(火) 札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)
スカッとさわやか千春
童謡界の詩人として有名な野口雨情。
「七つの子」「赤い靴」「青い眼の人形」「シャボン玉」など時代を越えて今なお歌い継がれている名曲を多数残している。
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだで始まる「シャボン玉」。
1922年(大正11年)発表。
歌詞が生まれた理由には諸説あるが、一説では1908年に生まれ生後7日で逝去した長女を偲んで作詞したと言われている。生きていれば、娘と同じぐらいのお子さんたちがしゃぼん玉遊びに興じている様子を見て、亡き我が子偲んだという。
二人の我が子が小さかった頃、しゃぼん玉で遊んだことがある。今でも子どもたちもしゃぼん玉で遊んだりするのだろうか。
松山千春の楽曲にしゃぼん玉自体を歌ったものはないように思う。
ただ、私がそれとイメージを重ねる歌が「ふわりふわり」(2012年)。
おそらく”幸せ”というものを松山千春なりに例え、置き換えた歌なのだと思われる。
歌詞からは
”幸せ”は、強い力で引き寄せるとすぐに壊れる繊細なもの
”幸せ”は、数限りなく湧いてきて、子どもたちも大事そうに抱いて眠る
”幸せ”は、愛や希望にもなり、じっと見つめると皆が幸せになる
”幸せ”は、結局のところ「ふわりふわり」したもの
と解釈した。歌詞作りの目の付け所はとてもいいと思うが、如何せん抽象的で、教科書的な綺麗な言葉だけが極めて少ない語数で、置かれている気がしてならない。
もう少し言葉を尽くしたら良い曲になっただろうなと思う。
で、結局上のような解釈はできるが、ふわりふわり、ぼんやりしていてそれ以上の意図は把握しかねる。しかもやっぱりこういう歌詞になると曲は松山十八番の三拍子リズム。
ともするとA面は「伝言」ではなく「ふわりふわり」になってもおかしくないぐらい、おそらく松山好みの曲だろう。
長渕剛「しゃぼん玉」(1991年発表/81年LIVEに入っている同タイトル曲ではない)。
大好きな曲であり、名曲だろう。
私の中では長渕のアルバムナンバーワンと思う「JAPAN」に収録、シングルにもなっている。
このタイトルに長渕剛の歴史が凝縮されているような気がする。81年の「しゃぼん玉」のままの作風で進んでいたら、おそらく早晩行き詰まり、今の長渕はいなかっただろう。
91年の「しゃぼん玉」のように自身の内面のもどかしさ、世間への怒り、生きることへの追求を歌い始めたからこそ今の長渕になったと思っている。
容姿の変化はその作風、視点の変化の結果に過ぎない。
「人生が少しだけ うるさくなってきたけど
逃げ場所のない覚悟が 夢に変わった
帰りたいけど帰れない もどりたいけどもどれない
そう考えたら俺も 涙が出てきたよ
くじけないで なげかないで うらまないで とばそうよ
あの時笑って作った しゃぼん玉のように」
(長渕剛「しゃぼん玉」抜粋)
少年の頃のような自分を探し続け、自分自身を追求し続けている。その気持ちでこののっぺりとした都会の空にしゃぼん玉を吹き上げ続ける。
歳を重ね、状況も一変し、人生がちょっとばかりうるさくなってきた。
しかしそこで生き抜くことに肚を決めた時、その決意が夢に変わった。
挫けず、嘆かず、恨まず、今いるここで生き抜いてやる。
いつ聴いても勇気づけられる歌詞だ。
「愛されたい!」と思ったときに試してみたい3つの千春
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