馬鹿が秀吉でやって来る
で予告した、地域限定城めぐり第七弾の詳報を本日はお届けします(ノ´▽`)ノ
ずばり今回のタイトルは「鬼武蔵、電光石火の東美濃制圧戦」!
「鬼武蔵」と恐れられた東美濃の猛将・森長可(もり ながよし)が今回の主人公です。羽柴秀吉や柴田勝家の動向ばかりクローズアップされ、あまり脚光を浴びることがありませんが、実はこの長可、本能寺の変の後、電撃的に各地に出兵し、混乱する東美濃を鮮やかに平定しているのです。
今回の城めぐりは、この東美濃制圧戦の舞台となった20城がスタンプラリースポットになっています。さっそく見てみましょう↓
01. (かねやまじょう)可児市
02.米田城 (よねだじょう)川辺町
03.下麻生城(しもあそうじょう)川辺町
04.野原城 (のわらじょう)白川町
05.今城 (いまじょう)可児市
06.室原城 (むろはらじょう)可児市
07.大森城 (おおもりじょう)可児市
08.上恵土城(かみえどじょう)御嵩町
09.馬串山砦(まぐしやまとりで)美濃加茂市
10.牛ケ鼻砦(うしがはなとりで)美濃加茂市
11. (どうほらじょう)美濃加茂市
12.(かじたじょう)富加町
13.(くくりじょう)可児市
14. (ねもとじょう)多治見市
15.高山城 (たかやまじょう)土岐市
16. (つまぎじょう)土岐市
17. (いわむらじょう)恵那市
18. (あけちじょう)恵那市
19. (おりじょう)瑞浪市
20. (なえぎじょう)中津川市
以上の20城となっています\(゜□゜)/
そもそも美濃は、信長が本格的に侵攻する頃には斎藤氏麾下の国人の離反が相次ぎ、最終局面では大きな戦闘もなく信長が手に入れています。そのため、比較的在地勢力がそのまま残った状態で、その上に新しい支配者として森長可がいる状態でした。
したがって、本能寺の変で信長という“重り”がなくなった時、東美濃はほとんどの勢力が長可の排斥に蜂起したのです。上の20城もその大半が、そんな在地領主たちの持ち城です。
しかし、そこはさすがの「鬼武蔵」。当時、信濃川中島にいた長可は、一揆や国人らの妨害を退けながら無事金山城に辿り着くと、そこからわずか数ヶ月でこれらすべての城を攻略、または降伏に追い込み、電光石火で東美濃を統一したのです。
ぜひみなさんにも、「鬼」の形相で東美濃を攻めてもらいたいと思っています(゙ `-´)/
で…、「上の地図では詳細がよくわからん!」ということで、いつもなら企画が始まってからアプリで確認頂いている各スポットの地図を、本日からGoogleのMyMapで公開してしまいます!
下の凡例を見ながら、ぜひ予習にいそしんでもらえればと思います。
星印ピン:3,000の中に収録されている城郭
通常ピン:3,000の中に収録されていない城郭
青色:昨年の地域限定城めぐりに登場した城郭
赤色:今年の地域限定城めぐりで初登場した城郭
最後に、今回の地域限定城めぐりの達成特典をお伝えします。
1城制覇ごと 634貫
5城制覇 協賛楽座の特典「物見」
10城制覇 6,520貫
15城制覇 協賛楽座の特典「雪辱の鈴」
20城制覇 限定異名「人間無骨(にんげんむこつ)」
完全制覇時の特典・限定異名の「人間無骨」は、森長可が愛用した十文字槍で、「人間」の「骨」など「無」きに等しい切れ味だったことがその名の由来だとか(((゜д゜;))) そんな猛将に相応しい呼び名が限定異名として現れます!!
それでは、9月3日のスタートをお待ち下さいヾ( ´ー`)
出典:『本朝鍛冶考 18巻(国立国会図書館蔵)』
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中間管理職が選ぶ超イカした秀吉20選
(・・・・・・っ、なに⁉︎)
黒装束の男が山小屋へ駈け込んできた。
顕如「・・・・・・追手か。思ったより早かったな」
(・・・・・・っ、追手?)
男「はっ・・・・・・織田軍の手の者が・・・・・・すでに、そこまで、っ来ています」
(っ、もう、来てくれてるんだ・・・・・・すぐ、近くまで・・・・・・!)
男「どうか・・・・・・お逃げ、くださいっ」
それだけ言って、男性はその場に崩れ落ちた。
(あ・・・・・・背中に、 傷が・・・・・・っ)
顕如「・・・・・・堪忍な」
顕如は倒れた男性を、一瞬苦しげに見下ろして呟くと、仕込杖で、私の手足の縄を切った。
顕如「こんなに早く捜索の手が回るとは・・・・・・お前、ただの女中というわけではなさそうだな。この小屋は捨てて、別の場所へ移動する。来い」
「・・・・・・っ、嫌です!離して!」
必死に抵抗するけれど、肩に荷物のように担ぎ上げられる。
顕如「暴れるな。もう一度気を失いたくなければな」
「・・・・・・っ!」
(気を失ってたら、政宗が来てくれた時に動けない・・・・・・隙をついてすぐに逃げ出せるように、大人しくしてよう)
大人しくなった私を連れ、顕如は小屋を出た。
外はいつの間にか雨が止み、木の狭間から星がまたたいているのが見える。
命の危険すらあるのに、そんなことを考えている自分に、少しだけ驚く。
(政宗のことを思うだけで・・・・・・こんな時でも、怖くない。やっぱりすごいな、政宗は)
——-
顕如は私を担いだまま森を抜け、崖伝いにどこかへ向かっていた。
そんなことを考えていた、その時だった。
「きゃっ⁉︎」
急に顕如がぐらりとバランスを崩し、しゃがみ込む。私は地面に転がり落ちた。
(っ、な、なに・・・・・・⁉︎)
顕如「くっ・・・・・・!」
(苦しそう・・・・・・傷が、酷いのかもしれない。すぐにでも逃げ出せる私に構っていられないくらい、痛むのかな)
こちらに構う様子もなく歯を食いしばっているのが顕如に、気が付くと歩み寄っていた。
「・・・・・・怪我、してるんですか」
顕如「・・・・・・逃げないのか」
「質問に答えてください・・・・・・怪我、酷いんですか」
顕如「・・・・・・とんだお人好しだな、お嬢さん」
呆れたように笑って、顕如が地面に座ったまま答える。
顕如「ああ。先のかも、光秀と秀吉との戦いで受けた傷だ」
「・・・・・・痛むんですか」
顕如「お前を担いでいたせいで、包帯が緩んだだけだ」
そう言って、顕如が片肌を脱いだ。緩んだ包帯を乱暴に解くと、背中の傷があらわになる。
(つ・・・・・・酷い傷・・・・・・放っておいて、悪化した傷だ)
顕如「何を眺めている。逃げるなら今のうちだぞ」
顕如は汚れた包帯を乱暴に巻き直しながら笑った。
(この人は、政宗たちに毒を盛った、酷い人だ・・・・・・きっと信長様を殺すために、もっと酷いこともしてきた人・・・・・・だけど)
「・・・・・・その包帯、もう巻くのやめてください」
顕如「は・・・・・・?」
(本当は薬草とか、綺麗なお水とかがあればいいんだけど・・・・・・どれも持ってないから)
私は着物の内着の裾を引き裂いて長い包帯を作り、顕如の傷を覆った。
顕如「・・・・・・何をしている」
「少しでも清潔にしておかないと、命に関わります。夕方に着替えたばかりの内着だから、その汚れた包帯よりは清潔です」
傷口が上手く覆えるように包帯を巻いていく。
(こんなところで看病の経験が役に立つとは思わなかったな)
顕如「お前をさらい、お前の仲間を殺した男の命だぞ。惜しむ理由がどこにある」
心底分からない、というように、顕如は私を見下ろしてつぶやく。
「目の前で苦しんでる人を助けるのに、理由が必要ですか?」
(人が苦しむ姿や、命を落とす姿ならもう・・・・・・戦場ですさんざん見た。これ以上、敵だろうと味方だろうと、もう誰のそんな姿も見たくない)
顕如「・・・・・・甘いな。そんな考えでは、すぐに利用され、殺されて終わりだ」
(確かに、甘いかもしれないけど・・・・・・)
「そう簡単に、殺されたりしません。私の命は、大事な人が絶対に守ってくれるから」
政宗のことを思い浮かべると、唇に笑みすら浮かんでくる。
顕如「・・・・・・お前のように生優しい人間が、馬鹿を見るんだ」
そう吐き捨てた顕如の声はどこか、ためらうように弱々しかった。
——その時だった。
森の方から馬の蹄の音が鳴り響く。
顕如「・・・・・・少々、悠長にしすぎたようだな」
(・・・・・・っ、もしかして・・・・・・!)
政宗「ゆう、無事か!」
「政宗・・・・・・!!」
(やっぱり、来てくれた!)
うっそうとした木々の間から現れた政宗の姿を見た瞬間、私はまだ助かってもいないのに、
ほっと力が抜けるのを感じた。
(政宗が来てくれたなら、もう大丈夫・・・・・・何も怖いことなんかない)
「伊達政宗か・・・・・・厄介な」
顕如は包帯を巻いていた私の手首を捕まえると、
後ろに捻り上げた。
「痛っ」
政宗「ゆう・・・・・・!」
政宗は、馬から降りて、顕如を睨み据えた。
政宗「お前が顕如だな。ゆうを離せ」
顕如「それ以上近づくな。この女の命が惜しければな」
錫杖を私の喉元に突きつけて、顕如が政宗を制する。
顕如「さっき逃げておけばよかったものを。敵に情けなどかけるから、こうなる。だから言ったのだ、お前みたいな生ぬるい人間が、馬鹿を見ると」
顕如が嘲るように笑って、私を見下ろした。
顕如「俺があの程度のことで絆(ほだ)されて、お前を逃してやるとでも思っていたか?」
(そんな事、思ってない)
「・・・・・・そんな見返りが欲しくて、手当したんじゃありません。私はあなたの手当を
したこと、後悔してない」
顕如「・・・・・・生意気な口を」
顕如が険しい表情を浮かべると、こちらの様子を探っていた政宗が、ふっといつもの調子で笑いをこぼすのが聞こえた。
政宗「なんだ、お前、ゆうに手当てしてもらったのか」
顕如「・・・・・・黙れ」
顕如が、私に喉に錫杖を突きつけたまま、政宗と距離を取るように、崖際に後ずさった。
政宗「さっき、生ぬるい人間が馬鹿を見ると言ったな」
政宗は顕如を睨みすえたまま、一歩歩み寄る。
「俺もそう思う・・・・・・けどな。俺はそいつの生優しさが好きだ。そいつが馬鹿を
見るって言うなら・・・・・・俺が助ける」
(・・・・・・っ、政宗・・・・・・!)
こんな状況なのに政宗の言葉が嬉しくて、胸がきゅうっと締め付けられる。
「何だ、お前、織田信長ではなく・・・・・・伊達政宗の女か」
「・・・・・・私は信長様信長様女だなんて、ひとことも言ってません」
顕如「・・・・・・」
まだ刀を抜く様子のない政宗に、顕如も出方を伺っているようだった。
政宗「とち狂った復讐鬼って噂だから、どんな顔してるかと思えば、わりとまともな面構えじゃ
ねえか。俺以外の他の連中も、今この辺りを捜索してる。もう終わりだ、観念しな」
顕如「終わり?笑わせるな。信長を殺すまで、俺の復讐に終わりなどない」
睨み合ったままの二人の間に、冷たい沈黙が一瞬流れる。
(政宗・・・・・・?)
政宗はまだ刀を抜く様子もなく、どこか遠くを見るような目で、顕如を見つめていた。
政宗「なあ、あんた、元高僧なんだろ。恨みで人を殺すことにこだわるなんて、愚かだと思わないのか?」
そう問いかける政宗の声は低く落ち着いていた。
顕如「信長を殺さねば・・・・・・、犠牲に
なった我が同胞の魂が浮かばれない」
政宗の雰囲気につられるようにして、顕如も静かに応えた。
政宗「・・・・・・そうやって、死んでいった
奴等のせいにするのか。お前がやってることは、
ただの自己満足だ。自分が救われたいから、お前は仲間の死に言い訳にしてるだけだ。お前の仲間が・・・・・・哀れでならない」
顕如「・・・・・・っ、黙れ」
(・・・・・・苦しそう)
初めて辛そうに歪んだ顕如の表情を見て、胸が痛む。
(この人も・・・・・・きっと、わかってるんだ・・・・・・復讐をすることで、顕如自身が浮かばれるわけがない。仲間だったなら・・・・・・、復讐のために生きてほしくない
はずだよ)
顕如は、ただ苦しげに口を閉ざし、政宗の視線を受け止めている。
政宗「お前は生き延びたんだろ。なら、未来のために力を注げよ。過去に囚われたままじゃ、犠牲になった奴等が本当の無駄死にになる。お前が、無駄死ににしてるんだ」
(あ・・・・・・)
政宗「・・・・・・父上が拉致されて、犯人もろとも、撃つしかなかった。父上も、そうすることを望んでた。俺もきっと同じ立場なら、俺を殺せと命じていた」
「そうするべきだったのかもしれないけど・・・・・・きっと、苦しかったんだよね」
政宗「俺は折れずに、前に進み続けるだけだ。払った犠牲を、無駄にはしない」
政宗が、お父さんの話を初めてしてくれた時の記憶が蘇る。
(もしかしたら政宗も・・・・・・過去に引きずられないようにって、自分に言い聞かせてきたのかな)
刀を抜かずに、諦めるように説得なんて政宗らしくないと思ったけれど、そう考えると、何か熱いものが胸にこみ上げてくる。
顕如「・・・・・・そんなことは、お前に言われるまでもなく、俺が一番わかっている」
「わ・・・・・・っ」
不意に、後ろから顕如の腕が私の身体に回り、動きを封じられた。錫杖の先が喉元に一瞬触れて、ひやりと冷たい感覚にさすがに息を飲む。
顕如「だが、この恨み・・・・・・どれほど忘れようとしたとて、忘れられん」
日本を蝕む秀吉
京都 高台寺 副執事の尼僧 私の母の
秀吉の疑問を楽天市場で解決しよう
②今は助けが必要なのでは ★
秀吉をしっかり選ぼう!
こんにちは♪
昨夜は満月があんなに輝いていたのに
今日は予報通りの雨
お出かけなしの月曜=犬曜日♪に代わり火曜=犬曜日♪
しかし雨…申し訳ないけど近場で軽くお散歩です
向かった先はいつもの
辻堂海浜公園と海岸☆
公園に着くとあいにくの雨
誰もいない公園を軽く濡れながらお散歩
雨歓迎犬と拒絶犬
でもどちらもお散歩は好き
海岸も寂しいね…
走りたそうな3わんずを静止
体が濡れてると砂だらけ間違いなしだから…
その後向かったのは茅ヶ崎の山☆
マイドッグランの草刈り中に付近をお散歩
わがままなゴルは最初にGO
拘束中の柴親子
ふたりでコソコソ
母親に比べ立派なシッポが自慢の柴娘
父親のDNA
父の名は日吉丸(豊臣秀吉の幼名)…立派?で笑えます
藤沢以外はどこも敵地と考える柴娘
散歩はいいから帰宅希望
山を愛する柴母は茅ヶ崎に移住希望(笑)
この後、柴親子とご機嫌散歩
雨のなか3わんずご満悦でした
来週こそは晴れるといいね♪
秀吉 関連ツイート
秀吉:だ♪れ♪か♪
犬千代:ポテトチップ♪
秀吉:と♪め♪て♪
犬千代:ポテトチップ♪
と歌いながらずっとふたりでポテチ食べているのを誰か止めてください…orz